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下り特急「富士」殺人事件
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【この小説が収録されている参考書籍】
下り特急「富士」殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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北帰行殺人事件で登場する橋本豊が、大活躍する第2作です。とにかくストーリーが面白い。そして、何よりも、橋本豊に恋心を寄せていた青木亜木子が、事件解決に大きな役割を果たすというお話。北帰行殺人事件を読み終えた人にとっては、必読の書。西村先生、ありがとう!!! | ||||
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書いて出したような気がしています。面白かったです。ありがとうございました。 | ||||
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悪党を狙う悪党どもの事件。 今回の犯人たちの動機は歪んだ正義である。 怨恨や金といった動機が多く見られる一般的な犯罪 とは異なり、犯人の絞り方が特殊であり、警部や亀さんも戸惑いを隠せない。 その正体とは、、。久々に先が気になった一冊 | ||||
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刑務所内で死んだ仲間の遺品を友人へ届ける途中、その遺品をめぐり殺人が。 北帰行殺人事件で活躍(?)した橋本、再登場!ム所入りしてたものの、筆者自身気になってたのではないでしょうか? この話以降もたびたび登場し、十津川警部を援護します。いいやつです。名脇役ともいえる存在。 外せない一作でしょう。 | ||||
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元刑事の橋本が刑務所から出るときに、亡くなった人から頼まれた預かりものを届けに行く。 届け先が、なんだかあやしく心配になるが、同行する女性記者の親密さがよいかも。 昔,宮'アは新婚旅行で有名だったので、あたかも新婚旅行かのよう。 推理小説としてはよくできているが、 民間人をまきこんでのおとり捜査のありようは問われるべきだろう。 | ||||
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長い歴史を誇る「富士」「はやぶさ」が2009年3月14日のダイヤ改正で廃止されるにあたり、運よくチケットをGETして記念乗車を果たしましたが、その旅のお供に古本屋で買いました。 寝台特急ならではの旅情をさらにかき立ててくれました。実際の「富士」号の終着は大分ですが、ストーリー中当時の終着は宮崎なので、そこからも時代の流れを感じます。 短時間で勢い良く読めて非常に楽しめました。実際なら推理に悩むようなところも、勘良く次々と進んでいくので、その辺のリアリティを求めると物足りなさがあるかも知れませんが、ある種のエンタテインメントとして割り切れば良いかなと思います。この類の本はやはり、列車の中の風景を絵として浮かべながら読むと臨場感が倍増して良いですね。 実際に「富士」に乗車しながらの読書はとても貴重な思い出になりそうです。そしてとても寂しい思いに溢れています。全盛期から衰退して形を変えたとはいえ、舞台となった列車の中、外の風景を鮮明に焼き付けることが出来てとても良かったです。 | ||||
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流石、西村京太郎御大です。「トラベルミステリーここに有り」な出来です。 (宮崎を多少なりとも知っている、というのも多分に影響していますが)場面 場面の絵が鮮明に浮かんできます。舞台が想像できるからか、登場人物も他の 作品よりさらに明確なイメージが浮かんできます。新婚旅行と言えば宮崎な 時代に郷愁を感じる人には尚楽しめるでしょう。 導入部の無理やりさ(今は無き夜行列車の「富士」に乗せる理由)さえ目を つむれば、後は問題ありません。強いてあげるなら、いちゃつく主人公たちに 腹を立てた位か(苦笑)。 ひとつの殺人がまた別の殺人を呼ぶ。犯人の真の目的は何なのか?前述した とおり旅となぞ解きを堪能出来るお勧めの一冊です。 ちなみに本作は十津川もの準レギュラーである橋本君(元十津川班、今は 探偵)の出世作?でもあります。 | ||||
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