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時の地図
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時の地図の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 1~20 1/2ページ
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最初は面白く読める。実在の人物にタイムトラベル物だし。 しかし読んでるとどんどんきつくなってくる。 とにかく文章が装飾過多で過剰。どうでもいい描写がだらだたと続いて面白くなくなってくる。 何行か飛ばして読んでも全然影響がない。 しかも妙にレトロなのも無理があるし。 1話目はタイムトラベルと思わせて切り裂きジャックの話しで、2話目はその偽のタイムトラベル出演者の恋愛話。 | ||||
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下巻も半分過ぎてようやく面白くなってきた。 タイムトラベラーが犯人としか思えない事件が起きる。 今までとは一変して今度は二重三重のタイムタラベル、パラレル・ワールド物に変わり、色々な伏線がかみ合って来る。ここらは面白いのだけど、やはり文章が無駄な描写が多いのは変わらず。 作者の視点からの介入も全く無駄で興を削ぐだけ。 終わってみれば、ただ長い。 後半の急展開を楽しむ為の前半を含めても厚目の本1冊程度で充分。苦労して読んだ。 | ||||
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洗練された文体ですね。内容もロマンスありSFあり。また、読後感もいい。一気に読んでしまう。スペインの作家によるものですが筆力と構想が想像以上のものです。 | ||||
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その割には、内容が薄い。 わたしにとっては、ハズレの本でした… | ||||
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SF好きなので、タイトルだけで衝動買い。 でもSFではありませんでした(笑)。 非常によくできた物語でした。ネタバレするのでからくりは書けませんが、 切り裂きジャックやエレファントマン、SF作家の大御所ウェルズなどを登場させ、 スピーディに話が進んでいきます。 SFを読みたい人にはお勧めできませんが、楽しめました。 | ||||
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一気読みしました。 ところでこれのイタリア語版(原書はスペイン語で、表現はイタリア語と非常に似ています)を買って読んでみたら、なんだかしつこくて辟易した文体でした。日本語の訳者さんに乾杯。 | ||||
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仕掛け自体は時間SF好きだとひっかかり易く、唸らされる。 まさかそうくるか、と。 ウェルズが出てくるのも最高。 ただ、設定はマニア向きなのに、展開は一般読者向けという困った作品。 一般からすれば設定が奇抜すぎてつまらない、マニアからすると普通小説の部分が冗長過ぎ、とおそらくなる。 双方の読者の評価を削るので、高評価するのは限られた層になる。 一部と二部の"アイデア"は良い。 三部は、それもありだが、もう少し渋くいってほしかった。 | ||||
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私には合わなかった。SFかと言われると、疑問。文学と言われれば、まあ確かに。やり直せれば、読まないね。他に読みたい本はあるし。 | ||||
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展開のまだるこしさと、古典小説スタイルが私には合わない。下巻を読めば印象も変わるかな? | ||||
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久々にSFの醍醐味を味わった。時間テーマのSFとしては傑作である。 | ||||
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時間テーマのSFとして傑作であり、SFの醍醐味を久々に味わった。 | ||||
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400ページ中ティザ−が390ページ。まさかそんなオチじゃないだろなと、つまらぬオチを想像している所に、将に、その通り。まるで夢落ちのようなお粗末さ。茫然である。2年ほど前に、途中で投げたのが、本箱整理の折、出てきたので、終わりの方に何かあるかもと期待して、苦心惨憺読んだのだが、これは、辛い。 | ||||
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1部、2部とも、全く面白くも無く、唯の戯言が、500ページだったが、第3部で、驚愕の結末か?と思いきや、全く、纏まらない、バラバラの、くずの山。悲しくなってしまった。 | ||||
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確かに3部だけなら素晴らしい。 しかし、1部と2部は正直いらないのでは? 大してそれぞれの部が関係してないし、1部と2部はテンポが悪くて大した話じゃないので。 | ||||
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3つの中篇から構成されていますが、それぞれのパートに仕掛けがあり、楽しんで読むことが出来ました。 まあ、こういった仕掛けを楽しめない人も少なからずいるようなので、評価は大きく分かれてしまうかもしれませんが、奇妙な味と評されるミステリがお好きな方や、SFを良く読むような人なら十分楽しめると思います。 ただ流行なのか歴史上の人物がところどころ顔を見せますが、キーとなるH.G.ウェルズを除いて、表層的な描き方にとどまっています。 | ||||
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タイムトラベルものが好きで、色々読んでいるのですが、この作品には驚かされました。 全く新しい発想で、タイムトラベルというテーマにチャレンジしている話です。 一見、「元祖タイムマシン」とも言える、ウェルズの模倣のように見られるのですが、読者の想像を上回る展開が続き、読む手が止まらなくなります。 第二部の序章で上巻は終わるのですが、第二部もかなり衝撃の展開です。 タイムマシンものは、過去の描写をどれだけ正確にできるか、というのが、リアリティに必要な要素だと思いますが、この作品は間違いなく及第点が与えられます。 | ||||
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上巻の続きから始まるので、必ず上巻を読んでから目を通す必要があります。 第二部の展開も衝撃なのですが、第三部で、読者の期待を全く裏切る方向に話が変化します。 これには賛否両論ありそうですが、個人的には、タイムトラベル小説が好きなので、この第三部を、もう少し長く読みたかったと思いました。 おそらく、第一部、第二部との対比で、さらりと書かれているのだと思いますが・・・。 第一部、第二部、第三部と、時間軸が交わるのですが、その辺もさらりと書かれている所が、にくいです。 | ||||
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「凄い」までは行かないかもしれないけれど、良い小説です。 早川書房が正しくもNVに入れたように、SFでもファンタジーでもなく、それっぽい仕掛けを楽しみながらジェットコースター的に全能なる語り手に身を委ねてしまえば文句なしに面白い。語り手の(影がちらつくどころか仁王立ちぐらいの)存在感が苦手な方には向かないでしょうね。このスタイルも含めて、作品になっているわけで。 とか何とか言いながら、実は細かいところで笑ったり、グッと来たりしみじみしたり…できるところに真価があるのかもしれない。例えば下巻62/63頁、一度しか登場しないほとんど通りすがりのホテルの主人についての描写。あるいはリスザルを肩に載せて歩くのが流行りのロンドンのイメージとか結構好きです。 他の方が書いていたように翻訳も丁寧でいいと思います。 | ||||
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某新聞での書評が高かったので購入。結果はSFとしても、物語としても、中途半端で読み進めるのがつらかった。タイムパラドクスを扱うにしては理論があやふやで、トリックというには余りにご都合主義。歴史上の人物が多数出てくるアイデア自体は悪くないと思うので、余計に残念。 | ||||
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これは、凄い小説です。プロットを紹介できないのが残念。 タイムトラベルのケース・スタディともいうべきストーリイ展開、場面に応じて 美文調の饒舌からハードボイルド調の短文まで変化する文体。 これを見事に翻訳した訳者に感謝します。 | ||||
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