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貧者の晩餐会
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貧者の晩餐会の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ミステリの枠の中で、バラエティ豊かな作品を書こうと努力しているのは読み取れるが、結末の切れ味は悪い。CWA賞を受賞した「動いているハーバート」が、文学哲学音楽美術と、ディレッタントに溢れていて楽しいが、ラストがやっぱいまいち。完全犯罪をやり続けて来たキュレイターに、ジャック・ケルアックの友人が探偵役として立ち塞がる、というワクワクする展開だが、贋作と真作を見分けるトリックがいまいち。美術ネタとして哲学的に深いのだが、ミステリとしてのトリックが小粒でもったいない作品。ディーコン・ブローディが登場する作品もあるし、イギリスの文学歴史が好きな人には、イギリスネタ満載で楽しめるだろう。 | ||||
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