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[映] アムリタ
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[映] アムリタの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全68件 61~68 4/4ページ
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本日の帰宅時に購入し、先ほど(午前2:50頃)読み終わりました。思わずレビューを書いてしまいたくなる衝動に駆られるほど、久々にやられた気分です。ブギーポップの1巻を初めて読み終えた後って、こんな気持ちだったかも?と、少し思ったりしています。当方、西尾維新は読んだ事がなく、他の方のレビューが的を得ているのかどうか分かりませんが、私にとっては、非常に面白い作品でした。著者の次回作に期待が膨らみます。◆下記は、読み終えた方に向けた、私のささいなホラー体験です5章で主人公の話を読んでいる最中、アムリタの解釈を説明しているページ(P194後半)で、ふと何故か2章のページ(P91後半)を振り返りたい気持ちになりました。すると、パッと一発で、目的のページが開いてしまいまして。。。小説の神様が、真夜中の我が家を通り過ぎたのでしょうか?…読み返すと恥ずかしいコメントになりそうな予感がしますが、夜間の勢いでアップします(笑 | ||||
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凄い作品でした…。個人的に間違いなく上位の作品です!確かです。内容も面白い、笑える、楽しめる、本当に読みやすい、ハマる。ただし、…この作品は超越しています。何を?分からない。この作品の世界を読者は、読み終わるまで…いいえ、読み終えても尚、超えることは出来ないでしょう。私も無理でした。こんな小説には出会ったことがありません。『どうせ小説の世界だ』『主人公の物語だ』と他人事のように読み始めるでしょうね。あるいは、このレビューを見て多少[何か]を意識・警戒して読むでしょうか…はっきり言います、無駄です。500円ちょっとです。読むべき作品です。教えたくないほどに。レビュー評価は個人で大きく別れてますね。理解できます。私も、[☆5以外をつけろ]と言われれば[☆1]をつけるかもしれません。しかし、私は[☆5]をつけます。後悔はしていません。私には一生を費やしてもこんな作品は書けないと思いました。この作品に出会えてよかった。ただ、それだけです。 | ||||
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「西尾維新」を派茶滅茶にして自己流に仕上げた文章の、もしくは書き方だなーと思いました。 天才の天才たる所以の描写など、イメージが出来上がらないまま天才像を読み手に文字として植えつける強引さ。キャラ設定は、誰でも書くだろう中身でも馴染みきれてないという印象でしたねえ。世界観に馴染みきれてないというより、語り側が語っている天才キャラそのものに馴染みきれてない。小説から浮いてる……。そういう奇怪な部分からある程度の「西尾維新っぽい」かけらを感じました。作者がキャラをものにしきれてないですよ。ストーリーの筋が破綻してないうんぬん以前、会話もクサくて死んでるなーと。買って損しました(泣)書評かなにかを見て買ったと思ったのに、騙された。もっと読み込めば理解できるかも、と思いましたが、二度目を読み込ませる威力を感じられないので一度読みで終わりにします。颯爽と本棚にしまい込みました。次回作を期待するよりも早く忘れるかもしれませんね。 | ||||
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大学生が映画製作をする話です。―が、実際の「映画が出来るまでの話」である1〜3章はただの前振りです。面白いかは……。4章を挟んで5〜6章がこの本の全てです。結局の所、「…オチだけ」良く言えば「オチは良かった」という感じです。良い映画や本は人生を変えるといいますが、この本を読んだ後、自分にそんな経験があったかなあと考えさせられました。とりあえずデビュー作らしいので次巻に期待します。 | ||||
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氏のちょっと人を食ったようなプロフィールや、今風な言い回しに最初に好き嫌いが振り分けられてしまうかも知れません。 正直、どこぞのミリオン作家よりよっぽどぐいぐい惹きつけられるのパワーを感じました。(どこぞのミリオン作家のデビュー作は大好きでしたが) 自主映画製作という話の流れは別に珍しくも無い展開で、その中の仕掛けも過去の映画で使われたこと多数。正直、展開に目新しさは有りません。 が、これが既に氏の術中にハマっていたのだとあとからじんわり思い知らされます。 えっ!? どういうこと? と、もう一度読み返しをさせられ二度読んでニンマリ。改めて登場人物達の台詞を読んでその存在感と仕掛けにヘェ♪と感心しました。 私はすっかり中年の年齢ですが、学生時代に抱いていた根拠の無い野望や展望や恋愛観などを思い出すような話で登場人物達が少し羨ましかったです。 これが氏のデビュー作ということで今後が楽しみであると共に、今後はどこぞの可愛いだけの話とか、ツンデレの異能者やらあたりの話で収まって欲しくないと切に感じました。 | ||||
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簡単に内容を紹介していきます。主人公は大学二年生ですが、中高生でも通じるような若々しくて分かりやすい一人称の文体です。軽妙なテンポと面白おかしい登場人物の会話は、どこかで読んだことがあるような気がするほどの安心と信頼のコメディ調。もちろん萌えシーンもたくさんありますが、くどくならないようにとの配慮か、キャラや情景が特に気になるようなことはありません。そして、ラストシーンに至っては、誰にも気付かれないだろう驚愕のどんでん返しがノーヒントで待っています。「天才」とさえ書いておけば、どんな超常現象を可能にする人物が出てきても大丈夫。「美少女」と描写されていれば、どんなヒロインでも可愛くて好きになれる。「つっこみが鋭い」と作中にあれば、この主人公は面白いやつだと思う。そんな素直で感受性豊かな方にオススメです。 | ||||
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西尾維新「化物語」、富樫義博「レベルE」ろくごまるに「食前絶後」、やるドラシリーズ「ダブルキャスト」そして何より星新一のショートショートこれらに触れて尚、面白いと思えるかどうか。大人向けとも子ども向けともつかない、中途半端な物語ですね。 | ||||
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本をジャンル分けする理由なんて、司書さんが図書館で並べる順番に迷わない程度の意味しかないと思うけれど、この作品をジャンル分けするのはとても難しい気がする。 自主制作映画をつくる人たちの青春ものみたいな体裁を整えているけれど、ミステリーの様でもあり、ラブストーリーの様でもあり、ホラーの様にも見える。まあだから、ジャンル分けする理由なんてやっぱりないんだよね。物語は物語だもの。 主人公の名前が二見遭一(ふたみあいいち)といったり、ヒロインの名前が最原最早(さいばらもはや)とか画素(かくそ)はこび、なんていう一風変わった名前なので、何となくいくつかの作品を意識させられるのは事実。主人公はツッコミ体質だし、ヒロインは意味なくボケて見せるし。でもそれは、物語を読みきらせるためのガジェットみたいなものなのだろう。 正直言って、荒唐無稽なネタと言えなくもないと思うけれど、最後まで破綻せずにきっちりと読ませられ、着地させられてしまったのだから、やっぱり面白いのだと思う。読み初めに想定した着地点とは全く違うとしてもね。 | ||||
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