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東京島
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東京島の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全72件 41~60 3/4ページ
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内容が低俗。登場人物の誰も感情移入できない。登場人物の中身も描かれていない。映画化される、というので読んでみたが最後まで読むのが辛く、半分位からは飛ばし読みしてしまった。実話にヒントを得てるとのこと、その実話のストーリーをネットで見てみたが、その方がずっと興味を惹かれた。 桐野 夏生さんの作品はもう読まなくても良いかなって感じ。(OUT、INは読んでますけど・・) | ||||
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かなり面白くない。というか、性の描写が非常に汚いので、途中で読むのが嫌になった。 | ||||
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ない…設定は良かったが、表現が気分が悪かった。男の人には合わないかと思った。だが女の人に合うと言う意味でもない。短編の予定の物を長編にした結果がこれです。 | ||||
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(文庫で初めて読んだので今更ではありますが…)桐野夏生はどうしてしまったのか?ミステリーから「卒業」するのはもちろん否定はしないが、ストーリー、人物設定、文体、世界観すべてが中途半端で正直「稚拙」と言われても仕方のないレベル。最後まで「きっと何かあるはず」と期待しつつ我慢して読み続けたがこのラストはないでしょ!占い師って一体何なんだ? | ||||
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思い付きの段階での設定としては悪くないし、登場人物の人間関係もそれなりに興味深い場面もあったのだが、いかにも「女性が想像だけで描いた無人島生活」という感じで、島の生活描写にリアリティが無さ過ぎ、まったく没入できなかった。 主眼が人間ドラマであるのは承知しているが、その説得力を高める為にも、細部や世界観を緻密に構築しておく必要があったのではないかと思う。山崎豊子ほどとまでは言わないが、作家は自分が未知の事を描くならば、それ相応の取材なりして読者に与える「世界」をきちんと創り上げ、その中で登場人物を生き生きと動かして欲しいものだと思った。 | ||||
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やっぱりなという感じではあるが、思い付きの展開がやや多く、 なぜ最初から居る登場人物を掘り下げないのか?と呆れた。 飽きちゃうのだろうね。 こう見ると、最初の書き始めも全くの思いつきなんだろうなと思ってしまう。 一番最初の1部は良いと思うし、発想も面白いので、ここで終われば良かったのに。 その他の良い部分としては、女性が変貌していくわけだが、その心理に関して納得感があり面白かった。 しかし昨今の商業主義には呆れ帰る。 発想が面白いからと言って映画化までするか、普通?? このアホみたいな展開も加味して評価を悪くした。 他に素晴らしい小説は山ほどあるわい! って天邪鬼みたいに評価すると参考にならんレビューまっしぐらですな。 | ||||
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やっぱりなという感じではあるが、思い付きの展開がやや多く、 なぜ最初から居る登場人物を掘り下げないのか?と呆れた。 飽きちゃうのだろうね。 こう見ると、最初の書き始めも全くの思いつきなんだろうなと思ってしまう。 一番最初の1部は良いと思うし、発想も面白いので、ここで終われば良かったのに。 その他の良い部分としては、女性が変貌していくわけだが、その心理に関して納得感があり面白かった。 しかし昨今の商業主義には呆れ帰る。 発想が面白いからと言って映画化までするか、普通?? このアホみたいな展開も加味して評価を悪くした。 他に素晴らしい小説は山ほどあるわい! って天邪鬼みたいに評価すると参考にならんレビューまっしぐらですな。 | ||||
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話題の本ということで読んでみました。 設定は面白い。1人の女性と多数の男性。無人島。 しかし章毎に時間軸が前後、は良いとしてもそれが あまり良い効果を生んでいない。無人島での文化形成 も分かるが安易すぎる感のあるネーミング。そもそも トーキョー、ホンコンの時点であれ?といった感想。 女性の強さを描いたのであれば想定の範囲を抜けださず 共感もできず。人間の醜悪さを描いたのだとしてもこちらも 同様。登場人物の誰ひとりにも感情移入できず読み終わった 直後の感想も、「で?」といったもの。 ひまつぶしにはなっても設定以外記憶には残らない作品でした。 | ||||
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一番よくないのは主人公の清子が少しも魅力的でないことである。というより、この小説全体を通して興味の引かれる人物は1人もいなかった。読み進める中に次のストーリー展開がみえてくるのも興ざめだった。そして、フィリピンのダンサーたちが漂着して以降の話はつまらないの一語に尽きる。最終章の有人島は蛇足である。もっと別の終わり方を工夫してほしかった。それにしても、谷崎賞の質も落ちたものである。 | ||||
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第44回谷崎潤一郎賞受賞作。 太平洋に浮かぶ無人島に漂流した一組みの夫婦。その後、同じく漂流してくる若い日本人たち、中国人たち。 絶海の孤島に1人の中年女性と31人の男性たち。 いつまでたっても救助は訪れず、日本人たちは「トウキョウ島」と呼び、望郷の思いと生きるための奪い合いを始める。 実在の事件をモチーフに、無人島で生に執着する人のどん欲さ、強烈な生き方が描かれているのだが、正直な所、肌に合わなかった。 登場人物に同調できる者がほとんどおらず、章ごとに視点が変わるのでさらにストーリーにのめり込めない。 ラストまでカタルシスがなく、結局「何を見せたい」のかはっきりと伝わってこなかった。うーん、残念。 | ||||
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戦後、1945年から50年、マリアナ群島・アナタハン島に漂着した、1人の女性と30人の男達。 その共同生活の中で、男達は女をめぐって殺し合い、疑心暗鬼の中、次々と男は消え、最後は女を含む 20人ほどが生き残った。 この「アナタハン島事件」を、換骨奪胎した作品である。 「事実は小説より奇なり」と言うのはまさしくこれで、桐野さんは この設定の飛ばし方に失敗してしまった。 つまり、この小説は「事実の途方もなさ」にすっかり打ちのめされる結果になってしまったのである。 | ||||
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漂流の末に無人島にたどり着いた夫婦と島に捨てられた男だけの若者たち、 そして流れ着いた中国人。 彼らのサバイバルと微妙に変わっていく力関係を島で唯一の女である清子を主人公として 描かれていく。 よくありがちな若くてきれいな女性、をヒロインとするのでなく、 40代後半に設定しているのは桐野夏生ならではと感じた。 それによって色気だけはなくて、生き延びるための人間のドロドロした部分が うまくクローズアップされたと思う。 ただし最近の桐野夏生によくあるように、 話の展開に都合が良すぎる部分があったり、 スピード感にもたつきがあり、好きな舞台設定にもかかわらず、 話しに入り込めなかった。 | ||||
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面白くない。 というか、なんか低俗。 桐野さんの作品、好きなんだけどなぁ。 それだけに残念。 私には、良さが解らないだけかもしれませんが・・・ | ||||
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桐野作品は私の中で好きな物と苦手な物に極端に分かれる。 で、今回はと言うと… 全く受け付けませんでした。 共感出来る部分も感動・感銘する部分もなく、カタカナ言葉の乱立や表現など、どれを取っても私には苦手分野 それでもラストまで必死に読み進めましたが、読み終わっても特に心に残る所はありませんでした。 次の作品に期待します。 | ||||
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これはつまらなかった。何が言いたいのか、ただの娯楽としてもおもしろくなかったし…描写も弱い。読み終わるまでも苦痛で読み返ししたい気力もない。 | ||||
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残念。 面白くも、すごくもない。 このような作品もあるんですね。次回に期待しましょう。 | ||||
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文章はさすがというかスラスラ読めてグイグイ引きこまれます。 けど内容は・・・ どこかにある話を更に下品にまとめたという感じ。 主役の女性に全く感情移入できませんでした。 これは私が女性だからなのか? なんとも後味の悪い結末でした。 もうこの人の本は買えない・・・ | ||||
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40女の私には ちょっと、苦痛を感じる描写。 自分はもう女としての動物的価値がないと割り切った人じゃないと苦痛です 読めることは読めたけど、お金出して読んでも気持ちよくないなあ 登場人物がみんないやーな感じ、主人公も含めてね 救われない話 | ||||
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無人島に流れ着いた人々の中で、女が一人。そこから始まるさまざまな争い、葛藤、サバイバルな生活。 期待をこめて読み始めましたが、あまりにグロテスクで吐き気を催すこと数知れず。 まあ、実際にこうした状況に遭遇したら人間てこんなものなのかもしれないけれど、あまりに残酷で、自己中心的で、読後感はすっきりしません。 エログロ好きの方なら面白く読めるのかも。 | ||||
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物語に起承転結がなく間延びしていて、「次はどうなるのだろう」というページをめくる期待感がまったく持てなかった。帯を読んでドキドキ・ハラハラするようなサスペンス的な要素を期待して購入したが、全くの期待はずれでした。 | ||||
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