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の評価: 4.37/5点 レビュー 122件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.37pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全100件 81~100 5/5ページ
No.20:
(4pt)

 タイトル通りの作品として受け取るにはあまりにも退廃的。 かつて、「浅間山荘事件」の陰でひっそりと行われた猟奇的な殺人。その犯人が死の間際にノンフィクションライターに語る真実。 快楽的なカオスの中に異分子が入り込むにより生じたピュアではあるが冷酷な感情。それを清算するために、彼女は全てを否定するために猟銃の引き金を引いた。 全てが終わり、長い年月が流れ、結局何が残ったのだろう・・・
恋 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.19:
(5pt)

最高に悲しくもロマンチック。

読みはじめた当初から、この本にはまっていく自分を感じました。「私好みの内容だ、、、」と感じました。お金持ちで魅力的な夫婦、美しい風景と恋愛の描写。そして、一気に読破した後は、悲しすぎる物語に涙が止まりませんでした。こんなに泣く本に出会ったことは、大人になってからありませんでした。それからも読み返しては涙、いつ思い出しても涙が浮かんできます。信太郎、雛子、布美子は、私の中で生きているようです。布美子は確かに幼い部分があるが、私は布美子を否定することはできません。彼女なりに悩んだ結果の出来事なのですから。宿命なのです。鎌倉での片瀬夫婦の今について描かれているのも良かったです。私の頭の中には、自由奔放で美しい時代の片瀬夫婦がいたので、今はこんな風に暮らしてるのか、、、とまた涙。ローズサロンの解説文に実は布美子への感謝が記されていたことに、また涙。最高に悲しくもロマンチックな物語です。特に私のような乙女にオススメしたい(笑)。
恋 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.18:
(5pt)

乙女視点の学生運動もの

大江健三郎など男性作家の学生運動ネタは多々ありますが、これは女性が体験した学生運動ものです。登場人物の人物設定が多々乙女の都合良い妄想が入っている気がしますが(雛子が多くの男性に愛されているのに、信太郎が誰も抱かないなんて男として有り得ない気がします)、女性の感性として妥当かと。女性の感覚、を知りたい方の為の書。
恋 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.17:
(5pt)

激しい愛。

女は、ここまで、人を愛して憎むことができる。きっと、男のひとは、驚くだろう、女を恐れるだろうけれど、それでも、わたしは…彼のひとを愛した女は、憎むように、自分を殺めるように、愛するのだ浅間山荘の連合赤軍事件の横で、生じていた愛憎は、まったく無関係なようでいて強くこの小説のスパイスとなりうる。大変に強い作品だった小池氏の文章力がそのエッセンスになっていることはいうまでもない。結末に、「あの事件のことを思い出したくもない」というような反応を、もし相手の雛子たちがいっていたなら、それは当然の反応とも思うが、そう思わなかったことに安心感を抱いたわたしがいるおそらくわたしもハッピーエンドを願う一人なのだろう。
恋 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.16:
(5pt)

ラブミステリー!

 第114回直木賞受賞作品。 世間が浅間山荘事件に釘付けとなっていたその時に、同じ軽井沢で一人の女子大生が殺人事件を起こす。しかし、普通に考えた場合に彼女が殺したであろう人間と実際の被害者は違っていた。 彼女がなぜ実際の被害者に殺意を抱いたのかということについての真相は現在に至るまで闇の中であった… この事件は浅間山荘事件の陰に隠れてしまったが、女子大生が殺意を抱くようになった真相の奥深くには複雑で自由奔放な『恋』が絡んでいた… 一人の女子大生がいかにして殺人者となったのか。彼女を取り巻く環境の変化から、心の変化まで余すところなく綴る。 題名が『恋』だけに恋愛小説という第一印象を持ったが、実はミステリーの要素も多分に含んだ“ラブミステリー”ともいえる作品だと思います。 ソレデハ…
恋 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.15:
(5pt)

少女はいったい誰に恋をしたのか

学生運動をさめた眼でみる1人の女子大生と,贅沢や奔放という世界に生きる1組の夫婦の奇妙な結びつきがやや現実離れしている気がするが,女子大生の心の変化は実にリアルで理解に及ぶため,何の迷いもなく物語の中に足を踏み入れられる。官能小説と言われているが決して肉体的な感覚ではなく,無垢な女子大生が踏み入れた片瀬夫婦との現実から逃避したような倒錯,甘美な世界が官能的な世界というべきであろう。物語と平行して進行する浅間山荘事件が官能や虚無感をよりリアルに写す。物語への導入方法,壮絶な終演,その後の長い沈黙の人生,そしてクライマックス。悲劇の主人公だと思っていた布美子に安らぎを感じながら本を閉じた。この本から小池真理子ワールドに足を踏み入れさせられたと言ってもいい。
恋 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.14:
(5pt)

小池真理子に出会えたよろこび

この小説には3人の主人公がいる。大学の英文科の助教授「片瀬信太郎」とその妻「雛子」、そして夫婦と親しくしている女子学生「矢野布美子」である。舞台は1970年代初頭――学園紛争が終焉に向かいはじめた時期である。布美子も時代の波と無関係ではいられず、全共闘の活動家である恋人とアパートで暮らしたりする。しかし、片瀬夫妻との出会いが彼女の生活を一変させた。それは3人を取り巻く激しい時代をも意識の外側に追いやってしまうほどの、個人的で甘く濃密な世界のはじまりだった。前半の山場は3人が軽井沢の別荘で過ごした2週間の夏の情景に集約される。ふりそそぐ陽光、その下で同等に生きる植物、野鳥、昆虫、人間たち・・・。森の中でブルーベリーを摘み、ベランダで昼間からビールを飲み、食べては喋り、喋っては笑う。夜はワイン、読書、音楽、抱擁、接吻・・・。セックスに至るまでのなにげない会話、取り交わされる視線、さりげない触れ合い、そんなものがくり返しくり返しふわりと美しい筆致で描かれている。まるで英国映画のワンシーンを見ているような軽井沢の美しい風景は、これが永遠に続くはずはないと読者に思わせるにはじゅうぶんで、読んでいくうちにかえって不吉な予感に胸がしめつけられてくるような気がする。そして現実に、早すぎる崩壊がやってくる。出会いの不思議さ、人間関係の玄妙さ、運命の暗い存在感、そんなものがこの小説の根底にあるように思う。「自分はそのためにこそ、生まれてきた・・・」という布美子の独白。他人からどう見られようと、死ぬまでに「それ」を見つけられた人は幸せである。
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4101440166
No.13:
(5pt)

一気に読めました

買って帰りの電車の中で読み始めたのですが、駅を乗り過ごしそうになり、さらに家に着いてからも読み続け、食事の支度もせず風呂にも入らず一気に読みました。こんなに夢中になって読んだ本は他にもあまりないので私自身珍しい経験が出来てとても嬉しかったです。読んだ季節は初夏でしたので、窓を開けて草花の香りをかぎながら読みました。読み終わったのは深夜になってからでしたが、不思議と疲れはなく他の小池真理子作品も読んでみたいと思いました。作品の内容についてはあえて触れません。
恋 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.12:
(5pt)

エロティックで悪魔的、デカダンな雰囲気

 この小説は時間をおいて、できれば数年単位の間隔をおいて再読されるべき名作だ。ほぼ三年半ぶりに読みかえして、私は、序章に出てくるヒロインの可憐で痛切な姿に深い感銘を覚えた。矢野布美子の「肉と魂」は、私の記憶の襞にひっそりと息づいている。二十三年の時が過ぎても、布美子の心の中に信太郎と雛子が生き続けていたように。「世間では人を殺すためには、凶暴さと憎悪と怒りと絶望が必要であるかのように言われているが、それは嘘で、ただほんの少し、虚無感にさいなまれていさえすれば、人は簡単にムルソー[カミユ『異邦人』の主人公]になることができるのだ」。──陳腐だけれど、「官能小説の金字塔」という賛辞を、浅間山荘事件のさなかに遂行された魂の殺戮劇ともいうべきクライマックスを叙述しきったこの作品に捧げたい。「エロティックで悪魔的、デカダンな雰囲気」と「秘密を抱えながら生きていく人の精神」を見事に造形し、痛いほどの官能性を表現しつくした小池真理子さんを讃えたい。
恋 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.11:
(5pt)

小池真理子の最高傑作

ラストは主人公が猟銃で人を殺す。などと小説を十数ページ読み進めると書いてあった。どうしてそんな事をしたのだろう、と自然に物語へと引き込まれていく。得に派手なストーリー展開は無い。美しい風景描写と繊細な心理描写が静かに積み重ねられていく。出会った夫婦に少しずつ心を開いていく主人公の女子大生。幸せそうな3人のやりとりも、やがて壊れるのだと思うと、主人公が楽しそうに笑うたびに哀しくなる。
恋 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.10:
(5pt)

憎らしいけど星5つ

僕自身は,怒られるかもしれませんが,日本人の女性が書いた小説は基本的に読まないというか,読めない人でした.この文庫を買ったのは,出張で飛行機に乗る前,羽田で立ち寄った書店です.この本の存在は,単行本の時からかなり話題になっていたので知っていましたが,前述のような理由で読んでいませんでした.羽田で買ったのは,まず表紙にちょっと惹かれたことといつも何かしら本を持っているのにこの日は切らしていたことです.文章はあまり上手とはいえません.村上春樹や村上龍の方が数段洗練されています.評論家風に言うと荒削りだがプロットがいい,早く先を読みたいという基本的な小説の魅力を持っている,ということでしょうか.中身は他のレビュアーが書かれているので,特に書く必要はないと思います.この本,映画化されてるんでしたっけ? 僕が興味があるのは映画化するなら,俳優,女優を誰を使うか,ですね.片瀬は,片岡仁左衛門,雛子は秋吉久美子か樋口可南子,布美子は田中美佐子,最後は小池さん本人も希望の佐藤浩市ですね.
恋 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.9:
(5pt)

静かに木に咲いた激しい花

若者たちの怒りや思想は激情として跳ね上がり、世間を震撼させた1970年代初頭。うねる社会の一方で、一人の男と二人の女の恋は繰り広げられていく。男は女たちを愛し、女たちもまた男を愛した。激動の社会など、彼らには関係なかった。ただお互いがいれば、それでよかった。奇妙な三角関係でも当人たちには安住の世界──のはずだった。「愛」は変化していく。それを紡ぐ過程が「恋」であるのなら、その先には何があるのか。穏やかながらも激しいクライマックスは、止めどない涙を誘う。小池真理子の世界に溺れた瞬間だ。
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4101440166
No.8:
(5pt)

モラルなき世界の安らぎを楽しみたい

 小池真理子の小説を読み終わると、満足感とともに気持ちのよい疲れがあることに気づきます。タイムスリップなどしたこともありませんが、時空を越えて現実に戻ってきたときは、こんな感じがするのかもしれません。それほど彼女つくりだす世界には手ごたえがあり、吸引力があり、温度があるのです。  主要な登場人物3人はそれぞれ、傲慢で嫌らしくずるいところがたっぷりあります。身近にいたらたまったものではないでしょう。しかし、快楽や欲求に素直な、彼らが作り出す空間には、母親の胎内にいるような安らぎがあります。世間はモラルで動きますが、やはり人は理屈抜きに自分をさらけ出せる場所がないと息が詰まるもの。ここでたっぷり癒されましょう。あたたかいベットにごろっとひっくり返してなめるように読んでほしい。感覚で味わいたい小説です。
恋 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.7:
(5pt)

ミステリと官能の融合

1972年・浅間山荘事件が終息した同じ日、軽井沢の別荘で若い女性が猟銃である男性を殺害した。1993年・ひょんなことからこの事件に興味を覚えたルポライターの鳥飼は、すでに服役を終えた同事件の犯人である矢野布美子への接触を試みる。死を目前にした布美子の口からぽつぽつと語られた事件の真相とは---。始まりも終わりも恋だった。大学教授の片瀬と妻の雛子、そして二人を取り巻く世界に布美子が恋したことからすべてが始まった。そして官能的な3人の関係に終止符を打ったのもまた、激しい恋だった。悲劇的な結末を招いたものは何だったのか、というミステリ構造でありながら、あまりに美しい官能ワールド。時間を忘れるほどにぐいぐいと引き込まれ、作品の世界に酔わされてしまった。素晴らしい小説です。
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4101440166
No.6:
(4pt)

恋というタイトルの意味

人と人との結びつきを考えさせられる作品です。うそ偽り無く何でも話せる相手というのは、小さな疑惑が起こると逆に精神的なダメージが大きい。信用することの大切さよりも、失くすのは一瞬であることを教えられます。そして最後の隠されたあとがきに“恋”というタイトルが、クローズアップされる。恋と言うのは、情熱なんだということをあらためて考えさせられます。私は人を好きになることよりも、惚れることに憧れます。それはきっと同性でも異性でも、精神的なダメージが無いからだと思います。星を一つ減らしたのは、単なる私の好みの問題です。お薦めできる作品です!
恋 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.5:
(5pt)

先ずは表紙を見てください

だいたい5~ï¼'0冊の割合で、「精神に緊張ã‚'強制する」小説に出遭っている。ã-かã-、始まりからã"の小説はおろそかに出来ない、と思ったのはä¹...ã-ぶりだ。å...ˆãšã¯ã€Œè¡¨ç'™ã€ãŒã"のå‚'作ã‚'象å¾'ã-ているように思う。ヘレニズム時代につくれらた『眠るヘルマフロディトス』の彫像の写真らã-い。å ...く白い大理石がã"の物語の骨格ã‚'現ã-、å°'女のæ¸...æ½"で理想ã‚'求めるような表æƒ...と、豊満な肉ä½"がã"の物語の推移ã‚'象å¾'ã-ている。そã-てã"の彫像は写真に写らないとã"ろに『秘密』ã‚'隠ã-ている。ã"の像は両性å...·æœ‰ãªã®ã ã€‚ã"の写真に多い被さって白抜きで題名が書かれてある。『恋』と。それは右å'に大きく歪ã‚"でいる。ã"れは恋する人é"ã‚'描いた物語である。『両性å...·æœ‰ã€ã¯ã"のテーマとはぜã‚"ぜã‚"é-¢ä¿‚ない。話は何æ•...主ä!ºº!!å...¬å¸ƒç¾Žå­ãŒæ®ºäººã‚'犯ã-たのかに収æ-‚ã-ていく。何æ•...布美子は殺人ã‚'犯すまでに『恋』ã‚'ã-てã-まったのだろうか。恋に溺れるというã"とはどういうã"となのか、ã"ã"には見事に描かれている。一つ言えるのは、『恋には秘密がå¿...要』だというã"とだ。相手に『秘密』がある。それã‚'解明ã-て行くときが恋するときの最も幸せなときであり、その『秘密』の最も核心部分にふれたとき、å-œã³ã«å¤‰ã‚ã‚‹ã‹ã€è‹¦ã-みに変わるかはそのå†...容によるだろう。æˆ-いは恋が終わったときの布美子の悲ã-み。ã"ã"の描写は圧å€'的な迫真力ã‚'持っている。ã"の『恋』の布美子の話はå½"初あるç"·ã®ãƒ«ãƒãƒ«ã‚¿ãƒ¼ã‚¸ãƒ¥æ-‡å­¦ã®å¯¾è±¡ã¨ã-てå-材されたのだが、ç"·ã¯è©±ã‚'聞いた後自分の胸深くその物語ã‚'é-‰ã˜è¾¼ã‚ã‚‹ã"とã‚'決意する。だからã"の物語は彼の胸のå†...ã‚'ç¶'ã!£ã!!Ÿã‚‚のである。ルポルタージュという客観的な叙述よりも、一人称で描かれるã"とが『恋』というæ-‡ä½"には最も相応ã-いと私も思う。
恋 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.4:
(5pt)

苦しく、激しい・・

「直木賞」という印象をがらりと変えた作品です。読み終わった時、一言では表せないような激しくて熱くて苦しい感情に押し流されました。現実と幻が交錯してしまうような・・。結果云々じゃなくこういう恋のかたちってしびれる。
恋 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.3:
(5pt)

哀しく、美しい。

直木賞受賞ということで、ミステリーの部門に属していますが、この本はただのミステリーとは言えないと思います。言い換えるなら、心理的なミステリーです。愛し過ぎているために心の機微や、揺れる気持ちがどこへ辿り着くのかわからない・・・といった緊張感が漂っています。相手をただ愛したというよりも、関係性や結びつきをかけがえのないものとして愛した、というところが哀しく、美しいと思います。
恋 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.2:
(5pt)

多くの人が感動できるかも

小池真理子ってミステリー作家なのかな?っていうイメージがあったのですが、良い 意味で裏切られたと言える一冊でした。結末も、読んだ人によって、ハッピーエンドと もそうじゃないとも言えるでしょうが、少なくとも私は非常に心地よい感動を覚えました。あまりに心に残る何かがあったので、いろんな人に薦めましたが、知り合いの 女子大生も思わず涙してしまったとメールをくれました。年齢・性別を超えて幅広い 層の読者に受ける...そんな一冊じゃないでしょうか。
恋 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:恋 (新潮文庫)より
4101440166
No.1:
(5pt)

深いです

これだけまっすぐ人を愛せたらなと羨ましく思いつつ、当時の学生運動にもふれれて良かった。でも、もしその当時に生まれていたら絶対ハマッてたろうな。
恋 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:恋 (新潮文庫)より
4101440166

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