(短編集)
怪談
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タイトルと小池真理子さんに惹かれて買いましたが。 全然怖くなかった。 小池真理子さんと言えば、やはり墓地を見おろす家ですね | ||||
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掲載順に簡単に感想などを。 「岬へ」☆3 男友達が自殺した岬の近くに建つペンションを訪れた夜・・・。 「座敷」☆4 夫に先立たれその弟と結婚した友人の家を訪れた夜・・・。 以上2作品は最後のしめが若干甘いような気がする。もっと恐怖があっても良かったような。 「幸福の家」☆5 老人の悲しみとは意外なものだった。これは悲しいです。傑作です。 「同居人」☆2 これはライトな感じ。怖さは一切ない。 「カーディガン」☆4 最後、明確な結論が語られるわけではない。例えて言えば、おびき寄せる゛魔“の様なもの。 「ぬばたまの」☆3 死んだ妻が家にやってくる話。「ぬばたま」は、黒くて光沢のある檜扇(ヒオウギ)という植物の種子のことで、「ぬばたまの」とは夜や黒・黒髪などに掛かる枕詞。あまり怖くはない。 「還る」☆3 死んだ後も魂は生きて、仲の良かった人と楽しく生きていかれれば・・・。 | ||||
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短編集6編、中でも、カーデガン、射干玉の、がおもしろい。 | ||||
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楽しく読ませさていたしております。 | ||||
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「地震、雷、火事、親父」が恐い、と昔から言われてきた。ただ、天変地異の自然現象は、巨大な自然に対するあきらめのようなものがある。また、「親父」の恐さというのは、「こら!」と叱られているわけだから、からっとしている。 二作目の「座敷」は、男が妻子を残し、交通事故で即死した。残された妻は、4年後、周囲すすめで、亡夫の実の弟と4年後に再婚する。ところが、亡き夫は、残した妻に未練を捨て切れず、あの世に行けず、霊として屋敷に住んでいるという話である。 「屋敷の襖の出前、、、に漂っているのは、深い愛、執着、悔しさ、無念さ、懐かしさ、悲しみ、慟哭、嫉妬、それらすべてをひっくるめて一つにまとめても、まだ足りないほどの巨大な感情の渦である。それが私にはひしひしと伝わってくる。」(79頁) 成仏しない霊に対する言い伝えがある。残された家族が33回忌までしっかりと弔うことだ。33回忌が終わると弔い上げと言うそうで、個々の霊は、祖先の霊(祖霊)になるそうだ。時が解決してくれる。 | ||||
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