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(短編集)
GOSICKs III -ゴシックエス・秋の花の思い出-
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【この小説が収録されている参考書籍】
GOSICKs III -ゴシックエス・秋の花の思い出-の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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このシリーズが大好きでまた読みたくて書いました。届くのがすごく楽しみでしたが、封筒に6冊そのまま入っていたため本が折れてしまいました。ここに書くべきかは分かりませんが、せめて本は折れないように梱包していただきたいです。 | ||||
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2011年11月に発売されたGOSICKsIIIで、今は無き富士見ミステリー文庫で刊行された分は全て出揃ったわけですが、 角川文庫で新たに執筆及び刊行されたVII、VIII(上・下)、sIVの残り4冊についてビーンズ版はいつ出すんだろうと首を長くして待っています。 他の方も指摘しているようですが、例え大人向けのレーベルで再販されようとも基本的な内容はラノベなわけで、イラストを重視する方も少なからずおられるんではないでしょうか? 作品そのものは既に完結しており、ビーンズ版に必要なものは武田日向氏のイラストと作者のあとがきくらいではないかと素人目には思えるのですが、 武田氏のスケジュールや体調面での問題なのでしょうか? 自分の住んでいる周りの書店では「GOSICK」シリーズは角川文庫版のみでビーンズ版は置いてないことが多いです。 角川文庫が大人向けのレーベルなのに対して、ビーンズ文庫は10代の女の子向けなので、どうしても対象が狭くなってしまうからかもしれませんが、 原作が完結した以上、アニメも続編を作る可能性は高くないと思いますし、 商業面ではアニメ化に併せた現在のタイミングで全て刊行した方が書店にも置きやすいし売上も伸びるんじゃないかと思いますが、どうなんでしょうか? | ||||
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ヴィクトリカがまたしても風邪で寝込んでいる為、そして一弥もその看病?に当たっている為、 今巻は一切、事件は起こっていない。ひたすら一弥がヴィクトリカに物語を読んで聞かせている。 テーマを「花言葉」にした短編連作形態。 『純潔』(白薔薇)…1789年、フランス革命に消えた三角関係の悲恋 『永遠』(紫チューリップ)…1635年、オランダでの花バブルの狂乱 『幻惑』(黒マンドラゴラ)…0023年、中国で国王に一生を捧げた女戦士の伝説 『思い出』(黄エーデルワイス)…1627年、アメリカの女実業家の生育歴 そしてヴィクトリカにアヴリルが語る叔父の話、赤いデイジーに寄せる「花びらと梟」。 これは作中の現代なので、推理と呼んでもいいだろう。続けてエピローグ。 テーマを決めた連作と言うのは、作り手も受け取る側も楽しいものだ。 (画家ミュシャや作曲家ビバルディの「四季」とか、同じくミュシャの「四つの芸術」とか) しかし今回は実際の事件ではなく、物語や伝記などからヴィクトリアが事実を推理するというのが… それは「推理」じゃなくて「想像」だろう、と思うのだが…。 『純潔』の章で、愛に殉じる人間を理解し難いとするヴィクトリカは子供で可愛い。 ヴィクトリカのこの反応は、巻末の「花びらと梟」での真逆の台詞で活きてくる伏線になっている。 『永遠』は、少々トリックに無理を感じる(どこに、を描いてしまうとネタバレなので控えるが)。 『幻惑』、マンドラゴラ発見!と騒ぐアブリルとセシル先生に一弥がしたコメント、 「大根…それか、カブかなぁ。にんじんかも(略)」 …待て。人参の葉は似ても似つかないだろう! 『思い出』、エーデルワイスって高山植物じゃないの?と素朴な疑問。 あとアブリルの友人の台詞「くわばら、くわばら」て。思い切り日本固有の雷よけのおまじないだが。 安易な英単語の使用とか、些細な所で「ヨーロッパの小国(仏語圏)」とされている世界観が壊れるのが残念。 エピローグでは次巻で何かが起こりそうな気配。ヴィクトリカの回復と活躍に期待。 | ||||
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5本の短編集ですが、短編集の中で紹介されるストーリーに対して謎解きをするという面白い手法です。コンパクトに纏まっている物語の書かれていない隠された謎を解いていく主人公達。全然関係ないお話に関連性を持たせて、次はどんな話だろうと引き込まれていきます。そして最後の話はサブヒロインとヒロインの話と思いきや…なんか得した気分になる1冊でした。 | ||||
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なんで1635年の話に、スイスに向かう列車が出てくるんですか? 他にも細かいところでアラが目立つ巻でした。 | ||||
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短編は3巻しか読んでいないのでほかの巻に関してはわかりませんが 今回の短編は黒歴史が関わってくる本編とは異なり 手記にまつわる謎を解くサラッとした内容となっております。 ヴィクトリカと一弥ののんびりとした秋のひと時に いったんブレイクタイムといった感じです。 ヴィクトリカの可愛さは健在でした。 自分は花が関わる様々な手記とそれに関わる謎に関しての ヴィクトリカの推理を読むことができ楽しかったですが、 本編のような歴史が関わってくる 事件を期待する人からすれば少し物足りないかも。 終盤では今後の物語の伏線が張られ、 これから二人を巻き込む運命がどのようなものなのかと すごく気になりました。今後(GOSICK7)に期待です。 最後に、コルデリアには驚かされました。 | ||||
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短編のミステリーを書くことはとても難しいと思う。複雑なトリックを作って長々と解説させるわけにはいかないし。だから、読者の思考の隙間を突くような、盲点となるトリックで勝負しなければいけない。 この作品を、しかも短編で、ミステリーチックに書く必要ってどの程度あるのだろうか。それぞれのキャラクターは確立しているのだから、そういう縛りをなくして自由に動かせたほうが生き生きするような気もする。 本作品は次なる本編の序章。ようやく帰り着いた学園でいつもの毎日を送るヴィクトリカの周りでは、彼女を主役とする物語が動き出そうとしているようです。 | ||||
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図書館で風邪引きのヴィクトリカの為に一弥が本(手記)を見つけて持っていってあげる話の短編。 基本的には一弥の読む手記がメインストリームで、各手記に施してある仕掛けをヴィクトリカが解明していきます。淡々とその手記を読むよりはどんな仕掛けがあるのかstop to thinkで読んでいくほうが楽しめるように思います。 ただあまり力が入っている感じの作品でもないので、あくまで外伝としてなら楽しめる話かとも思います。 | ||||
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GOSICKの短編集3巻目です。ファンタジアバトルロイヤルで連載された4つと書き下ろしが3つです。連載作4つでは久城が迷路花壇で待つヴィクトリカのために本とお菓子と花を持って行きます。今回は事件らしい事件もなく穏やかに流れる日常が書かれており、ヴィクトリカと久城の仲の良いやり取りをのんびりと楽しめます。 長編6巻での容疑者達との問答の書き方も面白かったのですが、今回のテーマ毎のおはなしの書き方も面白いです。またメインになっている3つのアイテム以外にも、毎回違う書きはじめ方をしてあって飽きがきません。 口絵やプロローグのヴィクトリカも良いのですが、107ページのイラストがたれ耳のうさぎの子供みたいで可愛らしいです。赤朽葉家の伝説が各所で取り上げられている桜庭先生も楽しみですが、武田先生が連載されているという漫画も楽しみにして待ちたいと思います。 | ||||
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さてさて、6巻仮面舞踏会の夜に続く短編集第三弾なわけですが……。 ゴシックらしくないというかいや登場人物たちは非常にゴシックらしいのですが……。 収録されている短編は5つ。メインの4つに書き下ろしの1つです。 問題はメインの4つです。 オールド・マスカレード号で帰ってきた後のお話なのですが、 4話とも風邪気味のビクトリカに一弥がお菓子と花とお話を持ってお見舞いに行く という展開で、基本的に一弥がビクトリカに本の内容を話してビクトリカが揶揄するわけです。 な・の・で、お話の本筋はあまり一弥達に関係がありません。 シリーズを集めるつもりの方以外にはオススメしませんね。 最後にちらっと次巻への伏線というか書き下ろし部分がありますので、 そこは読む価値アリかなっという感じです。 | ||||
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