■スポンサードリンク


黒猫館の殺人



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

黒猫館の殺人の評価: 6.47/10点 レビュー 19件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.47pt

■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(7pt)

黒猫館の殺人の感想


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

なおひろ
R1UV05YV
No.8:
(7pt)

変化球2

人形館に続く変化球です。
今度は、この手で来たかーと思いました。
人形館でもそうでしたが、
主人公は、島田さんではなく、館そのものなんだなー。
と思いました。

halhi
II1T2RT1
No.7:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (3件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

まさかの変化球

館シリーズもこれで6作目となり、犯人捜しもトリックもマンネリ化かと思われた。
確かに犯人は毎度の手法で予想はつく。
トリックもいつもの秘密の抜け穴がどこかにあるのだろう。
「人形館」のようにハズレかと思ったのは最終章とエピローグを読む前まで。
しかし、黒猫館でのお話があんなところで行われていたとは!

読んでいながら違和感には気づいていたが、、、
それが最終章とエピローグを読むと全て解決。
よく読めばヒントや伏線が全て網羅されていた。
納得できないのはその場所だが、学生達の会話である程度は語られていたのだ。

正に剛速球でバッタバッタと三振を取るという正統派ではなく、変化球でかわしていく技巧派という本だ。
騙されたというよりも、「やられた」という感じ。
「ちゃんと書いてあるじゃないか」と自分の読解力の無さに反省させられた。
未読の方は最終章を読む前に推理してみよう。

yoshiki56
9CQVKKZH
No.6:
(7pt)

大胆で独創的な発想

鮎田冬馬という黒猫館の管理人が書いた手記と、それを読んだ鹿谷と江南の行動がカットバック形式で展開されていきます。終盤には何となく真相を予想できましたが、それでも筆者の大胆で独創的なアイディアに驚かされました。それも理不尽な論理のゴリ押しではなく、よ〜く読めばしっかり気付けるところが良かったです。

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.5:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (2件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

黒猫館の殺人の感想

久々の館シリーズの続きを。

内容は、過去の「黒猫館」で起こった事件の手記が残されたノートを手にしたまま、ホテルの火災により記憶を失った老人と手記の内容を元に老人の記憶を取り戻す話。
果たして、この老人は手記を残した鮎田本人であるのか、また、この手記は本当に起こったことであるのか…。
気になるところである。

▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

りゅかさん
DSQDHULA
No.4:
(8pt)

黒猫館の殺人の感想

綾辻行人さんの館シリーズは、その作品の売りとなる驚くべきトリックいつも用意されているので、
今作でも手当たり次第に想像を張り巡らしつつ読んでいたのですが、思いもつきませんでした。

▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

Morphe
CTP9H472
No.3:
(8pt)

黒猫館の殺人の感想

ある人物の正体や犯人は当てる事は出来たが、それでも面白味が減る事は無かった。最後の最後に驚かされた。やはり油断ならない。

水生
89I2I7TQ
No.2:
(8pt)

黒猫館の殺人の感想

十角館、人形館につぎ、まんまとやられました!

▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

ジャム
RXFFIEA1
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

黒猫館の殺人の感想

館シリーズ6作目は、綾辻氏の遊び心満載の、ある意味凄い作品だと思います。
ただその遊び心が理解できるか否かで評価が変わってくるように思います。
遊び心を理解するために「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」を未読の方は先に読まれる事をお勧めします。
・・・まぁ冗談ですが半分本気だったりします。
またクイーンの某名作をモチーフとしているようです。

「人形館の殺人」が変化球ならこの作品も変化球です。
「人形館」は、えぐい変化球で、変化球打ちが苦手な打者にさっぱり・・・という感じ。
「黒猫館」は、視力が悪い上にメガネを忘れてきた打者には打ち返す事は難しい変化球です。
(視力が悪い=経験値が低い メガネ=前知識)
全くタイミングが合わず三振してバットを地面に叩きつけてベンチに帰る打者も多いのでは・・・
私は1打席目は、メガネを忘れて打席に入ってしまったので、明後日の方向を向いて豪快に三振しました。
2打席目は、ちゃんとメガネをかけて打席に入ったんで、楽しませて頂きましたよ。


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

梁山泊
MTNH2G0O

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!