匣の中の失楽

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匣の中の失楽の評価:

5.50/10点 レビュー 4件。 B ランク

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No.2
(8pt)

匣の中の失楽の感想


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氣學師
S90TRJAH
No.1
(8pt)

最後の奇書…寄木細工のような匣

いわゆる三大奇書…「ドグラマグラ」、「黒死館殺人事件」、「虚無への供物」、この三つの持つ要素を取り入れ発展させた名作だと思います。特に黒死館の衒学的な要素が強いかもしれません。まあ、「虚無への供物」からの影響かもしれませんが。そしてアンチミステリーであること。ですが、これでは単なる二番煎じにしか過ぎません。しかし、この小説が第四の奇書と題されるに至った理由はやはり、「匣」にあります。箱根にある寄木細工、そんな風に入り組んだ匣、これを初見で読み解き、鍵を開けるのは難しいと思います。(自分もそうでした。)
更に言うならば読み解けるものなのかどうか、未だにわからない。
だけども挑む価値はある、そんな匣です。

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十兵衛
RGUA4AIM