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しあわせの書〜迷探偵ヨギ ガンジーの心霊術



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【この小説が収録されている参考書籍】
しあわせの書―迷探偵ヨギガンジーの心霊術 (新潮文庫)

しあわせの書〜迷探偵ヨギ ガンジーの心霊術の評価: 7.20/10点 レビュー 15件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.20pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全5件 1~5 1/1ページ
No.5:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

奇跡を見た一冊

主人公たちがみんなで断食を始めるなど、奇抜な展開でこそあるものの、終盤に至るまで正直あまり面白いと思えず
「なんでこんな高評価なんだろう……?シリーズ物で前作があるみたいだけどそっちから読んでたらもっと楽しめるのか?」
などと正直疑問に思いながら読んでいたのですが、トリックが判明した瞬間、思わず何枚も前のページをめくりながら「すげぇえええええ!」と叫びたくなるほどの衝撃でした。

▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.4:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

私はしあわせになりました♪

のわ~っ!!凄い!!凄いとしか云いようが無い!!
昔から評判高く、果たしてどのような仕掛が施されているか自分なりの憶測を立て、軽い気持ちで探っていたのだがこんな超絶技巧だったなんて。
内容は確かにしっかりしているが本来10点レベルではない。しかしこの本自体に掛けられたトリックとその苦労を思えば、よくまともに話が書けたなあと感服するしかない。
いやぁ、こんなことって本統に出来るんだぁ。

Tetchy
WHOKS60S
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

しあわせの書〜迷探偵ヨギ ガンジーの心霊術の感想

敬愛する作家の昭和62年の作品。ミステリ作家であると同時にプロ級のマジックの腕を持っていた。有名な話で本名の厚川昌男のアナグラムで泡坂妻夫のペンネームになっている。こうした稚気とも言えるユーモア精神溢れる人物で
読者へのサービスぶりはどの作品を読んでも実感できる。この本も奇術のネタ的なトリックが使われている。メンタルマジックで使われる読唇術がそれだ。通常のミステリとして楽しんだ後さらに読者を驚かす仕掛けが
この本にはある。そう、本の内容そのものの読唇術のネタが仕込まれているのだ。ただし本にも書かれているように読者の幸せのために未読の人に「しあわせの書」の秘密を明かさないで下さい。それがこの本を楽しむためのルールです。
ミステリとしても楽しめるストーリーで伏線の回収の鮮やかさに目を見張ること請け合いです。氏の実力をこの本でお試しあれ。

ニコラス刑事
25MT9OHA
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

今までで一番ビックリしました。


▼以下、ネタバレ感想

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とうさや
1PJQWXYU
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

しあわせの書〜迷探偵ヨギ ガンジーの心霊術の感想

まだこんなすごいトリックが眠っていたなんて!本作が新本格黎明直前に発売されていたことにも二度驚きました!マジシャンでもあった泡坂さんの本を使ったトリックに驚嘆間違いなし!

ジャム
RXFFIEA1

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