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悪の芽



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【この小説が収録されている参考書籍】
悪の芽
悪の芽 (角川文庫)

悪の芽の評価: 7.33/10点 レビュー 3件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.33pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(7pt)

悪の芽の感想

おもしろかったです。犯行動機の部分はインパクト弱いと個人的には感じましたが、登場人物の思考行動、ストーリーの展開、良かったと思います。

kmak
0RVCT7SX
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

悪の芽の感想

社会派小説。
「想像力の欠如」がキーワード。
想像力の無い安易な行動・コメントが悲劇を生んでしまう可能性を提起した小説。
現代社会では、こうした事例が普通に見られる光景なんだろう。
主人公の安達、そして犯人に娘を殺害された厚子は、それなりに自己決着できた。
犯人の過去に関わっていた真壁、事件を動画撮影した亀谷、両名は何故にか消化不良。これは著者の意図なのか。
読み終わり、考えさせられた一冊であった。

▼以下、ネタバレ感想

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マッチマッチ
L6YVSIUN
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

悪の芽の感想

いつの時代になってもなくなることのない「いじめ」問題。今回も重いテーマを貫井流に取り上げた作品です。
重厚感のあるテーマを読みやすく描いたと思われるのは、”アニコン”を大量殺人現場に取り上げたところか。その辺に貫井流を感じさせます。
その他にも、自分と接点のあること、あまりないことについて人はどう関わるか、考えさせるところもありました。
事の真相については、そうなのかなぁ。。。という感想にとどまってしまい、読後感はどこか消化不良を感じるものでもありました。
でも、やはり貫井さんともなればこの重いテーマにずっしりとした警鐘を鳴らしたという点では成功しているでしょう。
いわれているほど悪くないですよ。この調子で次回作も重いものを持たせてくださいよ。

本好き!
ZQI5NTBU

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