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ドクター・デスの遺産



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ドクター・デスの遺産の評価: 7.67/10点 レビュー 3件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.67pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(8pt)

ドクター・デスの遺産の感想

なるほど、そうきましたか、、、という展開でおもしろく読めました。
安楽死がテーマで賛否は難しいですね。考えさせられる作品です。

kmak
0RVCT7SX
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ドクター・デスの遺産の感想

犬養刑事シリーズ4作目、安楽死をテーマにした作品。
安楽死については様々な議論があるが、安楽死が許され自分が死の直面に立ったら、安楽死を選ぶだろうな。
高齢化社会、終末医療の未整備等、問題となっている今の社会。もっと、安楽死について議論が活発になっても良いと思う。
この作品自体は安楽死というテーマだが、ミステリー小説としての面白さがあり、この作品には満足しました。

松千代
5ZZMYCZT
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ドクター・デスの遺産の感想

刑事犬養シリーズで終末医療をテーマにした作品。
終末医療をテーマにした作品は多く、私も最近何冊か読んでいますが、医療現場を舞台にした久坂部羊「悪意」、南杏子「サイレントブレス」辺りと比較するとやはり分が悪く、同じ社会派ミステリの葉真中顕「ロスト・ケア」と比較すると遥かにスケールで劣る気がしますね。

延命措置が高額となる以上、医師から安楽死を薦められる事は多くないのでしょうね。
前述の3作品同様、こういう現状を問題提起する作品だと解釈していますが、だとすればラストが不満ですね。
更に、捜査していく上での、犬養の取る立場もどっちつかずですよね。
誰の口からメッセージを発信させるかって、それはやはり犬養であるべきだと思いますから、そのせいで結果的にメッセージ性が薄れてしまってませんかね。
う~ん、それにこのテーマで、どんでん返しとか要らんし。

梁山泊
MTNH2G0O

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