オススメ?ダメダメ? 推理小説(ミステリ)について読書管理や感想を書いていく書評サイトです。 はじめての方はこちらからどうぞ。 サイトの要望はこちらからどうぞ。
2026年度雑誌ランキング
会員機能
その他
テスト稼働中自由に遊んでみてください!
【中山七里】
【この小説が収録されている参考書籍】
【この小説が載っている参考書籍】
ドクター・デスの遺産の評価:
7.67/10点 レビュー 3件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.67pt
絞込み:
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
ドクター・デスの遺産の感想
なるほど、そうきましたか、、、という展開でおもしろく読めました。安楽死がテーマで賛否は難しいですね。考えさせられる作品です。
犬養刑事シリーズ4作目、安楽死をテーマにした作品。安楽死については様々な議論があるが、安楽死が許され自分が死の直面に立ったら、安楽死を選ぶだろうな。高齢化社会、終末医療の未整備等、問題となっている今の社会。もっと、安楽死について議論が活発になっても良いと思う。この作品自体は安楽死というテーマだが、ミステリー小説としての面白さがあり、この作品には満足しました。
刑事犬養シリーズで終末医療をテーマにした作品。終末医療をテーマにした作品は多く、私も最近何冊か読んでいますが、医療現場を舞台にした久坂部羊「悪意」、南杏子「サイレントブレス」辺りと比較するとやはり分が悪く、同じ社会派ミステリの葉真中顕「ロスト・ケア」と比較すると遥かにスケールで劣る気がしますね。延命措置が高額となる以上、医師から安楽死を薦められる事は多くないのでしょうね。前述の3作品同様、こういう現状を問題提起する作品だと解釈していますが、だとすればラストが不満ですね。更に、捜査していく上での、犬養の取る立場もどっちつかずですよね。誰の口からメッセージを発信させるかって、それはやはり犬養であるべきだと思いますから、そのせいで結果的にメッセージ性が薄れてしまってませんかね。う~ん、それにこのテーマで、どんでん返しとか要らんし。
なるほど、そうきましたか、、、という展開でおもしろく読めました。
安楽死がテーマで賛否は難しいですね。考えさせられる作品です。