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(短編集)

死神の精度



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【この小説が収録されている参考書籍】
死神の精度
死神の精度 (文春文庫)
死神の精度 (文春文庫 い 70-3)

死神の精度の評価: 7.98/10点 レビュー 40件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.98pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全12件 1~12 1/1ページ
No.12:
(9pt)

死神の精度の感想

面白かった。
この小説がきっかけで伊坂幸太郎の本をいろいろ読みました。

tomo
B232I9SY
No.11:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

短編集であり長編

コミカルな作品かと思ったら、感動も与えてくれる素晴らしい作品です。ユーモア溢れる死神を主人公にすることで「死」という重たいテーマでありながら、爽やかに楽しめるのが良いところだと思います。飛んだ設定なので、疑問や違和感を感じそうですが、その様なことはなく一瞬で物語の世界観に引き込まれました。心に残る文章や台詞もたくさんあり、色んなことを考えさせられました。

短編集ではありますが、いつもの伊坂作品の様に伏線回収は見事でした!

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.10:
(10pt)

死神の精度の感想

!

hiloaki
QC6TR8ZY
No.9:
(10pt)

素晴らしい

面白かった。
死神のキャラが抜群。
いい作品だ。
超お勧め。


▼以下、ネタバレ感想

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レッダーン
JX3FQ5JY
No.8:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

死神の精度の感想

前から読みたいと思っていた本で、ようやく読めました。
評価が高いのも納得でした。
短篇集のような形で読みやすく、なにげに話がリンクしていたり、しかけ絵本のような感じですか?
グッド!

Hidezo
GX0TU62Y
No.7:
(9pt)

死神の精度の感想

すがすがしい読後感です。
正直面白い!

呑んだくれ
P3S7II56
No.6:
(9pt)

死神の精度の感想

素晴らしい連作短編集です。
伊坂作品は文章スタイルが自分の好みと合わず、食わず嫌いにしているところがありました。
この作品は私の先入観を完全に打ち砕いてくれました。
伏線回収テクニックお見事です。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.5:
(9pt)

死神の精度の感想

言葉遊びが楽しく思わず吹き出してしまう。


図書館から借りて読んだが買います。

お気に入り。


サトゥルヌス
6FX5J4NO
No.4:6人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

死神の精度の感想

主人公は死神で、名前を「千葉」という。
死神は、死が準備された人物に、人間の姿となり接近し、観察し、その死を見送るべき理由はないかの判断を行う。
死神に「可」と診断された人物は、7日後に死ぬ。
これが、この作品を通して基本となるお約束事である。
6作からなる短篇集であるが、連鎖している作品もあったりして面白い。

死神は人間界に精通していない。 見た目こそ成人だが、中身は子供のように無知でピュアだったりする。
6つの作品の中で、色んなタイプの人間と出会うが、やくざだろうがヤンキーだろうが物おじせず、ズケズケと言いたい事を言い、時に少々ズレた受け答えをする。
皆がそんな彼の事が気になる。 そしていつの間にか誰とでも良好な人間関係を構築している。
ある意味羨ましい奴だったりする。
伊坂作品というと、機知に富んだ会話やセリフが楽しいが、この死神こそ「THE伊坂キャラ」なのである。
ユーモアがあり、時にシュールであり、時にどこか心にしみる、そんな発言の製造マシーンになっている。
これは、伊坂作品好きにはたまらない。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.3:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

死神っぽくない死神

死神と聞いて、鎌を持ったなにかだと思ってしまったので、読み始めて普通のおじさんだとわかって、少し自分が恥ずかしくなりました。
内容は、1人の死神の視点から様々な人間の死を見てゆく。というものでしたが、決して暗くて陰惨な雰囲気はなく、いつもの伊坂節も炸裂で、落ち着いたいい作品になっています。また、短編集なのでさくさく読み進めることができ、本当にあっという間に読み終わりました。そういう意味では、気軽に買って読める本であると思います。

アルバトロス
CRRRDTJB
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

さわやか

死を扱う話なのにスッキリした気持ちで読めました。
こんな風に死神を好印象に感じたのは初めてでした。

ゆー
98N04ZLM
No.1:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

久々に素晴らしい作品集を読みました

死神のキャラ作りがとても巧いし、
その作りが伏線になってたりしてちゃんと意味があるのも驚きです。

この人間に姿を変えている死神の言動がコミカルに添えられおり、
『死』を題材にしながら話は重くありませんでした。

実際にどういう死が訪れるかは描かれず、
その時がくるまでの数日に視点を置かれているのもいい感じです。

6つからなる短編集でありながら不出来な作品はなく、
どれも面白く楽しめました。

表題の「死神の精度」はシンプルでいて無駄がない一品ですし、
「恋愛で死神」はとても心に残りました。
もしかしたら・・・とか思いながら読んでたけど死神だからなぁ。。。

いやはや。おすすめの1冊です。
もっと読みたかった。

egut
T4OQ1KM0

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