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(短編集)

倒叙の四季 破られたトリック



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倒叙の四季 破られたトリックの評価: 6.00/10点 レビュー 4件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

<完全犯罪完全指南>


 物証を完全に消し去り、完全犯罪を成し遂げるための裏ファイル。 春夏秋冬、4人の容疑者、犯人は一体どこでミスを犯したのか? 

タイトル通りの倒叙ミステリであり、物証が無ければ逮捕されないという前提の下でお馴染み海埜刑事と容疑者の戦いが繰り広げられる。 単なる短編集で終わらないのが深水さんらしいけどもこれはどうなんだろ。 芸術探偵シリーズ読んでからのほうがいいかな。

りーり
9EDFH0HC
No.2:
(6pt)

倒叙の四季 破られたトリックの感想

春夏秋冬4つの倒叙ミステリ短編を収録した連作集。
犯人たちはネット上の「完全犯罪完全指南」という裏マニュアル本を参考に完全犯罪を目論み、探偵役と熱い攻防を繰り広げます。
深水氏は作中で持論を登場人物に語らせる傾向がありますが、本作でも「物証も無いのに論理的追求だけで犯人が自白するミステリ」への苦言があり、したがって読者は特に犯人の偽装工作の中にどのような物証が残され、犯人を追い詰めるのかに注目しながら読むことになると思います。
その観点で春と夏の事件は非常に面白く読めたのですが、個人的には、正直秋と冬の事件は疑問符のつく内容でした。

▼以下、ネタバレ感想

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AliceinAbyss
RG0JBP5M
No.1:
(4pt)

倒叙の四季 破られたトリックの感想

読みやすい文章に多少の薀蓄で読ませますが
あまりにもわかりやすい伏線で
話が流れてしまいます。

この作品だけでなく、コロンボや古畑でも
犯人はよくしゃべる。
しゃべらなければ話にはならないのだが
なんか違和感を感じる

jethro tull
1MWR4UH4

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