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女王国の城



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女王国の城の評価: 7.20/10点 レビュー 15件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.20pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

女王国の城の感想


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氣學師
S90TRJAH
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

女王国の城の感想

文庫版(上)UFO飛来を信じる新興宗教団体「人類教会」の総本山に向かったまま行方知らずとなった英都大学推理研究会部長江神二郎。彼の身を案じた後輩のアリスらお馴染み推理研の愉快な仲間たちが到着するとそこで聞かされたのは、11年前の不可解な密室殺人事件だった!そして、若き女王が君臨する教団の城に彼らが招かれるとそこでも不可解な殺人事件が!それにしても、相変わらず織田&望月の凸凹コンビはいいなあ(笑)さて、下巻で事件がどのような解決を迎えるか?
文庫版(下)これぞ有栖川流本格ミステリの結晶!「双頭の悪魔」に次ぐ徹底したフーダニット(犯人当て)と純粋論理の積み重ねで紡がれていく真相には、有栖川さんの本格=ロジックの情熱が胸に迫ってくるようでした!また、推理研Vs.教団の必死の攻防や決死の逃走劇という冒険活劇要素もこの作品をより一層盛り上げてくれました!江神部長、アリス、マリア、望月、織田の5人からなる英都大学推理研に今回も盛大なる拍手を!(笑)

ジャム
RXFFIEA1
No.2:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

女王国の城の感想

学生アリスシリーズ4作目。
前作双頭の悪魔から何と15年も間が開いていたのですね。
シリーズ1番の長編ですが、前作と比べるとかなりスケール的に劣る印象です。
前置きが長いのはいつもの事ですのでいいとして、
最後江神が全員を集めて推理を披露するという流れもいつも通りで好きなのですが、何か盛り上がりに欠けたなと。
「犯人が小者」だったからと言ってしまえばそれまでなのですが、作品内での扱いも何かあっさりしていた気がしました。
正直印象に残らない犯人という感じです。
犯人の動機は協会に対する恨みでしたが、被害者も協会内においてどちらかと言えば小者といえる人物でしたね。

学生アリスシリーズの長編は後ひとつあるそうです。
今作では、前作までで明らかになった江神の問題がまだ回収されず終わりました。
何か今作は、次回作への布石の章だったような気がしてなりません。


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梁山泊
MTNH2G0O
No.1:
(8pt)

ロジックによる解決編は流石の面白さ

学生アリスシリーズの解決編におけるロジックは流石に読ませる。
上下巻の文庫の厚さに敬遠していたが期待通りの面白さだった。

Ariroba78
5M53WTS6

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