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(短編集)

七色の毒 刑事犬養隼人



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【この小説が収録されている参考書籍】
七色の毒 (単行本)
七色の毒 刑事犬養隼人 (角川文庫)

七色の毒 刑事犬養隼人の評価: 7.50/10点 レビュー 6件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.50pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全3件 1~3 1/1ページ
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

久しぶりの犬飼隼人

犬飼隼人の作品は本作で2作目だが、前作を読んだのはもう4年も前のこと。正直に言うと犬飼隼人がどんなキャラクターであったか全く覚えていなかった。それでもしっかりと物語を楽しむことができた。1作品が非常に短い短編集なので、多くを描き切っているわけではない。そこを物足りなく感じる人がいるのもわからなくもない。

一方でミステリーとしては「7つの毒」のいずれも一級品だと思う。1作品毎が長編として読みたいと思わされるほどの完成度ではないだろうか。

最後に7色の毒といったタイトルからも読後感は苦々しい内容でもあるのだが、最後の最後で晴れやかな気持ちで読了できた。短編1つをとっても本作を通しで見ても、最後の着地が上手い作家だとつくづく思わされる。

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.2:
(8pt)

七色の毒 刑事犬養隼人の感想

7作品が収録された短編集。
各々の犯罪に隠された真実。そこには、人の奥底にある悪意や哀しき動機等が潜んでいた。
犯罪を犯す動機は様々だが、タイトルにある毒とはその動機のことを指しているのだろうか。

松千代
5ZZMYCZT
No.1:
(8pt)

七色の毒 刑事犬養隼人の感想

刑事犬養シリーズの2作目で7作の短編集です。
総ページがさほどない中の7作という事で、1作1作が相当に短くなっています。
そんな中で、作者が大好きなどんでん返しを、って感じになっていて、正直犯人はほぼほぼ予想できてしまいます。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O

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