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カナリヤ殺人事件の評価:
5.00/10点 レビュー 1件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点5.00pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
密室の典型、魅力的謎だったけど解答が今ひとつ
ファイロ・ヴァンスシリーズの二作目。カナリアというあだ名を持つ女優が部屋で殺害され、例によってヴァンスが、心理学的推理によって犯人を導く作品です。警察を悩ませたのは現場が密室だったから。死体現場の家に入るには、電話交換手の目が光っており、証言によると家を行き来した人物はなし。裏口の扉は、アパートの管理人が鍵をかけており、死体発見時はしっかり鍵がかかっていた。電話交換手の証言により浮上する容疑者たちを、ヴァンスが推理していきます。魅力的な謎に思えましたが、真相はやっぱりなという感じでした。ただ、他の作品と違って、珍しいと思える点が幾つかありました。ヴァンスが指摘したポイントが、内容をよりミステリアスにさせていて良かったです。途中、容疑者のうちの一人にヴァンスが心理学的アプローチで聴取する場面があり、そこなどはヴァンスのキャラクター性が活きていたシーンだと思いました。でもどうせなら、たとえばヴァンスが得意とする心理学的罠にかけて犯人を追いつめてよかったかなと。本作もいつかもう一度読んでみて復習しようと思います。
ファイロ・ヴァンスシリーズの二作目。
カナリアというあだ名を持つ女優が部屋で殺害され、例によってヴァンスが、心理学的推理によって犯人を導く作品です。
警察を悩ませたのは現場が密室だったから。死体現場の家に入るには、電話交換手の目が光っており、証言によると家を行き来した人物はなし。裏口の扉は、アパートの管理人が鍵をかけており、死体発見時はしっかり鍵がかかっていた。
電話交換手の証言により浮上する容疑者たちを、ヴァンスが推理していきます。
魅力的な謎に思えましたが、真相はやっぱりなという感じでした。ただ、他の作品と違って、珍しいと思える点が幾つかありました。ヴァンスが指摘したポイントが、内容をよりミステリアスにさせていて良かったです。
途中、容疑者のうちの一人にヴァンスが心理学的アプローチで聴取する場面があり、そこなどはヴァンスのキャラクター性が活きていたシーンだと思いました。
でもどうせなら、たとえばヴァンスが得意とする心理学的罠にかけて犯人を追いつめてよかったかなと。
本作もいつかもう一度読んでみて復習しようと思います。