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北壁の死闘



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【この小説が収録されている参考書籍】
北壁の死闘 (創元推理文庫)
北壁の死闘 (創元ノヴェルズ)

北壁の死闘の評価: 7.75/10点 レビュー 4件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.75pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(6pt)

まあまあでした

結末をぼやかすのが良かった。

わたろう
0BCEGGR4
No.3:
(9pt)

北壁の死闘の感想

色々なものを背負った登場人物がアイガーという巨大な大自然と闘い最後は重荷を降ろし自らの生きざまに向き合う。
任務と野心を背負い、アイガー北壁に挑む物語なのだが、とてもひきこまれるのは、そこで命を落とした挑戦者たちの事もあって
の事なのでしょう。
巨大な大自然を前にして背負ったものを捨て人間として向き合う姿が素晴らしく、ラストにも表出していました。

blueridgecabinhome
UHOQT2T1
No.2:
(9pt)

北壁の死闘の感想

正直、第一部は今一つと言った感じでした。それ程の作品かな?と思いましたが、第二部はどんどん引き込まれました。しかし北壁の死闘とは良い邦題ですな。ラストも気に入った、山岳冒険小説の傑作。読んで良かった。250冊目。

なおひろ
R1UV05YV
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

古典山岳冒険の代表作と言われているが

山岳冒険小説の傑作で調べてみると必ず名前が挙がっている本作。
読んでみると、なるほど、確かにその後の山岳小説に多大な影響を与えているなと思うような、山岳シ-ンの過酷さや非情さに緊迫感あり、つい熱中してしまう。

ただ、この小説は戦争小説であり第二次世界大戦時のナチドイツの作戦のひとつの話。主人公はドイツ人であり、過去登山経験者という事で特別任務に着く。その作戦にたどり着く前は戦争の様子や任務に就く前の訓練など当時のドイツの状況が描かれているが、歴史というか戦争描写が苦手な人は読み進めるのがキツイかもしれない。アイガ-の死闘は後半なのでそこまで頑張れば誰でも納得できる内容。やはり極限状態では、戦争なんて無意味で、敵味方なく自然だけが敵だという・・・。

プロロ-グで意識付けされた氷漬けのナチ軍人の真実が意外に心地よく、エピロ-グでほほ笑む。

タカタソン
HU0OGV5Q

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