ブリザードの死闘



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    初公開日(参考)1991年01月
    分類

    長編小説

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    ブリザードの死闘 (新潮文庫)

    1991年01月31日 ブリザードの死闘 (新潮文庫)

    フォークランド紛争渦中の1982年、アルゼンチン巡洋艦ベルグラノは、英国原潜コンカラーによってなんの警告もなく撃沈された。そのコンカラーがいま、スコットランド奥地で極秘の魚雷実験を行なっている。復讐心に燃えるアルゼンチン人有志は、ゲリラ部隊による前代末聞の破壊工作を決意。特殊能力を持つ5人のアルゼンチン人チームによる大胆不敵な原潜撃沈作戦がはじまった。 (「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (5pt)

    イングランドの作家が書いた、アルゼンチンの愛国者の物語。

    フォークランド紛争で、巡洋艦ベルグラーノは、原潜コンカラーに無警告で撃沈された。アルゼンチンの愛国者たちは原潜コンカラーを爆破し、一矢報いようとする。国際法上は私戦であり、テロ行為であるが、作者はアルゼンチンのテロリストを、必ずしも悪人に描いていない。 ユニークな冒険小説。必見!
    追記。
    巡洋艦ベルグラーノの前身は、米軽巡洋艦フェニックス。その名に恥じない、強運の不沈艦。真珠湾攻撃から、レイテ海戦にいたるまで、ありとあらゆる海戦で生き延びた。日本海軍ならば、駆逐艦雪風に匹敵する不沈艦。
    戦後すぐにアルゼンチンに売却されて、改名したのが運の尽き。フォークランド紛争で原潜コンカラーに撃沈されて、人類史上初めて、原潜に実戦で撃沈された軍艦として、海戦の歴史に汚名を遺した。コンカラーは1982年の時点で、最新鋭の英原潜ではなかった。1982年の最新鋭原潜ならば、スイフトシュア級である。原潜でロートル巡洋艦を撃沈するのは、卑怯だと思うかもしれないが、ベルグラーノ撃沈に投入したのは、旧式な直進魚雷マーク8で、日本海軍の酸素魚雷にも劣る、第1次世界大戦の骨董品の空気魚雷。 年代物の水上艦攻撃には、骨董品で十分だ。(笑)ギャグではない、実話である。同時に、人類史上最も南極に近い海域で行われた。海戦でもある。この作品は必見です。
    ブリザードの死闘 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ブリザードの死闘 (新潮文庫)より
    4102341013
    No.1:
    (4pt)

    アルゼンティーナの心意気を学ぶ

    コンカラーは実在する原潜です。
    アルゼンチンとは、偶然だが「ステルス鑑カニンガム出撃」でも出てきたな。
    この本ではアルゼンチン人の事をアルセンティーナと表現している。
    それは、民族を表現するのに不可欠な言葉なのです。
    アルセンティーナの気質を知るには格好の入門書です。
    潜水艦の本というよりは、アルセンティーナの本ですね。
    奥が深いですよ。
    ブリザードの死闘 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ブリザードの死闘 (新潮文庫)より
    4102341013



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