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マリアビートル



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【この小説が収録されている参考書籍】
マリアビートル
マリアビートル (角川文庫)

マリアビートルの評価: 7.96/10点 レビュー 25件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.96pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(5pt)

マリアビートルの感想

嫌悪感MAXでせっかくの面白処もわらえなかった。年取ったってことかな…。

はつえ
L7BVQMDY
No.4:
(6pt)

ちょっとイラつく

感情移入しちゃう方なので自分がキライな性格の奴が出て来てちょっとイラつくけど、自分が思っていた最悪の結末にならなくて、あぁ良かった。

げっこー
0O4JET2I
No.3:
(6pt)

マリアビートルの感想

他の作品の様な爽やかな後味がイマイチ残りませんでした。

Ralph
YYNH4PU8
No.2:
(5pt)

リアルよりも展開重視

ミステリ-としては趣向は非常に面白いが、リアルさを求めるとかなり残念。

物語は、新幹線に偶然乗り合わせた殺し屋と中学生が、それぞれの理由によってトラブルや事件が起こるというもの。そこには警察とかの介入は一切なしで殺し屋達だけの物語になっている。一見面白そうだが(いや、普通に読めば面白いと思うが)、そこはいつもの著者節があって殺し屋達の妙な個性がリアルから離れコメディになってしまった。殺し屋の名前が檸檬(れもん)や蜜柑(みかん)だったり、機関車トーマスが好きだったり。しかも、一番は悪運・幸運が物語の核を握っていたりして、著者の意図するところだと思うが、卑劣な中学生の悪運で物語が進むのはちょっと嫌な気分。

殺人という部分の怖いリアルさを出すよりその物語性を重視し個性すぎるキャラを登場人物をしたところは好き嫌いは分かれると思う。

タカタソン
HU0OGV5Q
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

マリアビートルの感想

『グラスホッパー』も読んでいるけど、その続編のような設定での話し。舞台は新幹線の中。東京から盛岡までの車中を舞台にドタバタ劇を繰り広げる殺し屋達の物語。まぁ、良くも悪くもタランティーノの映画みたいなお話で、鼻につく言葉やレモンだのミカンだのてんとう虫だのと如何にもといったキャラクターと、王子というあざとい少年まで出てくる。脇役と思われた人物が実は・・・。と云ったいつものパターンがあり他の作品と何ら変わらないスタイル。ラストのオチもどうってことなく、伊坂幸太郎ブランドを信じて手に取った読者としては、もう少し引き出しの広さを見せてもう一段上の質の高い作品を提供して欲しい。本を閉じて著者名を見て赤川次郎とあってもそれほど違和感はない。

ニコラス刑事
25MT9OHA

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