人気シリーズ! 拷問は至高の刑罰だ──快楽殺人者“拷問官”を追え! ついに本庁捜査一課に異動となった莉花は、念願であった殺人犯捜査第四係の仙波班に配属される。

猟奇犯罪を追うのは、 異端の若き犯罪心理学者×冷静すぎる新人女性刑事! 都内で女性の連続殺人事件が発生。

首から上の皮を持ち去る殺人鬼の正体は!? 大人気シリーズ、待望の第2巻 奥多摩署勤務となった莉花は地域課から刑事課へ復帰を果たす。

俊英久住四季の原点、傑作ミステリ復刊。

西洋文化史の異端の系譜「魔学」を説く、風変わりな青年教授。そして、不本意ながら先生の助手に収まったぼく。

西洋文化史の一側面――魔術思想を説く「魔学」の専門家。それが風変わりな青年教授、佐杏冴奈の肩書である。

彼ほど個性的な人間にお目にかかったことはない。同居人の凛堂である。

名門大学を舞台に繰り広げられる殺人予告ゲーム。

風変わりな青年教授と助手の僕による推理小説を象った魔術師の物語。

天文学者ローウェル博士は、自分の住む孤島で毎年、天体観測の集いを開いていた。

そもそもの発端は、だ。我が後輩の七花いわく、突然タイムトラベラーになったという。

「君には才能がある、一流の泥棒になってみないかい?」謎多き美貌の青年、嵐崎の驚くべき勧誘。

城翠大学学園祭、最終日。その日の朝、城翠祭実行委員会本部に『魔術師からの挑戦状』が届けられた。

周がまどろみの中で見た夢、それは大胆な犯行予告とも言うべき「予知夢」であった。

うぐいすという少女は変わり者である。いつも図書室にこもっていて、教室に顔を出すことはない。

天使だって家出ぐらいする―。突然冷淡になった慧に、真里亜は疎外感を覚える。

世界と規則、それが天使。時間と記憶、それが人間。

そいつが持っていたのは奇妙な拳銃だった。撃たれた者の記憶を消失させる、それ。

レジェンドへのリスペクトを胸に 人気作家7名が全力執筆! 真正面から挑戦する超絶技巧の本格ミステリから、 女子高に潜入する火村とアリスや 不可解なダイイング・メッセージに挑む 江神たちEMCの面々まで。

どんな料理であっても、そこにはつくり手の感情が込められていると思います。

大正8年、帝国新報の記者・可能勝郎は、玉電で東京郊外の世田谷村にやってきた。

検事を辞して弁護士に転身した佐方貞人のもとに殺人事件の弁護依頼が舞い込む。

「おまえの助けが要る。たった今、きわめて重大と思われるあることがわかった。

球場が数学テロ集団『黒い三角定規』にジャックされた! 黒い三角定規捜査班と浜村渚たちは、無理やり「リアル野球盤」をプレイする羽目に。

自身の身代わりとなった親友・セリヌンティウスを救うため、3日で故郷と首都を往復しなければならないメロス。

ドロドロに液体化した男性の遺体が都内で発見された。 死亡した男性は坂口の学者仲間・古屋教授。

我々は、なぜ小説を読むのか。

雇っていたバイトが自殺未遂し、周囲の態度と激務に苦悩するコンビニの雇われ店長。

幼い頃に家族バラバラになり、親代わりの祖母とも死に別れた天涯孤独の青年・出淵恭二は、生活に困窮し、山で穴を掘るだけで日当十万円というバイトに参加する。

スープ屋「しずく」店主の麻野は料理の腕前に劣らず、店に持ち込まれる謎や事件の推理力も評判だ。

ある日、職場で不可解な殺人事件に巻き込まれた潤子。

インドの“アガサ・クリスティー”が放つ謎解きミステリ！ムンバイ、テンプル・ヒル。

54個の文書ファイルが収められたフロッピィがある。

大坂の町を騒がす化けものウナギに、芸州秋山家の誇る剣豪を次々と襲う不審死。

「春に翔ぶ」瀬戸内の島で出会った櫂と暁海。二人を支える教師・北原の秘められた過去。

大唐帝国の帝都・長安で生ずる、奇怪な連続殺人。 屍体は腹を十文字に切り裂かれ、臓腑が抜き去られていた。

ある日、暴漢に襲われた“ぼく”を救ってくれた風変りな人々。

猛毒の栞をめぐる、幾重もの嘘。 高校で図書委員を務める堀川次郎と松倉詩門。

物語のラストでこれまでの景色が一変する「どんでん返し」。そんな短編を5つ、収録しました。

ショートショートの先駆者であり、怪奇探偵小説の分野で多くの掌編小説を残した城昌幸。

激化する独ソ戦のさなか、赤軍の女性狙撃兵セラフィマが目にした真の敵とは──デビュー作で本屋大賞受賞のベストセラーを文庫化

「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」幼馴染の島崎みゆきにそう宣言したのは、中学二年生の成瀬あかり。

『11枚のとらんぷ』を筆頭に、『乱れからくり』等数々の名作でわが国推理文壇に不動の地位を築いた泡坂妻夫が、この一作をもってデビューを飾った記念すべき作品―それが本書冒頭に収めた「DL2号機事件」である。

欧米では、世界の短編推理小説の傑作集を編纂する試みが、しばしば行われている。

僕は人形に恋をした。その人形は今、生きて動いて僕の目の前にいるーー。

誰にでも青春があった。被害者にも犯人にも、そして刑事にもー。

デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。

後送「医師作家」だから書けるアイデアとリアリティがある――。人生相談の連載を持つ女性精神科医に届いた怪文書。

死を前にした人間を「未練」から解き放つため、天から遣わされた死神、クロとレオ。

〈あらすじ〉 　首相暗殺テロが相次いだあの頃、インターネット上にももう一つの爆弾が落とされていた。

埼玉で二歳の子を含む一家三人を惨殺し、死刑判決を受けている少年死刑囚が脱獄した! 東京オリンピック施設の工事現場、スキー場の旅館の住み込みバイト、新興宗教の説教会、人手不足に喘ぐグループホーム……。

女優はなぜ死んだのか。事故か、自殺か、それともーー。

時間がないです、私、殺されます――錯乱状態に陥った少女は、オカルト雑誌のライター・美羽の眼前で突然、爆発するように血肉を散らして死んだ。

死が、かけがえのない生を輝かせる。 啓栄大学演劇研究会卒業生の元に届いた脅迫状。

中学時代、流されるままぼんやりと過ごしてきた青崎架月。

奇妙な依頼の数々に、彼らはついつい「推理」をしてしまう……。 殺し屋が日常の謎を解く異色のミステリー短編集。