半電脳顧問探偵シャーリーと女医ジョー・ワトソンが帰ってきた!現代ロンドンで同居するシャーリーとジョーの元にジョーの叔母が結婚するという報せが。

1910年、ホームズとワトスンがクトゥルーの古き神々と初めて対決してから30年後。

「天から与えられた才能はどこへ消えた？」 舞台はヴィクトリア朝京都。

ヨーロッパ大陸での大冒険から帰還したメアリ・ジキルら“モンスター娘”こと〈アテナ・クラブ〉の令嬢たち。

税金滞納者から問答無用で取り立てを行なう、みんなの嫌われ者―徴収官。

特別国税徴収官(トッカン)の鬼上司・鏡とのコンビも2年目に入り、ぐー子も自身の成長を感じていたある日、鏡の故郷・栃木への出張が決まった。

男が女を犯せぬ国があるという。 金出づる国、燦という大国が支配する世界。

ヴィクトリア朝、ロンドン。

精神病院に収容された男が口にしたのはクトゥルーのルルイエ語だった。

殺人を企む一人の男が、土砂崩れを前に途方にくれた。 復讐相手の住む荒土館が地震で孤立して、犯行が不可能となったからだ。

シャーロック・ホームズは探偵業を引退し、ロンドンを離れて一人で養蜂を行っていた。

コンサルティング探偵シャーロック・ホームズの相棒の医師ジョン・ワトソンは、今日もシャーロックが依頼人の素性を一瞥で当てるのを小気味よく見ていた。

アガサ・クリスティー賞受賞シリーズ第2弾！ 高殿円氏推薦！ フランス革命前夜！ ヴェルサイユの探偵公妃を堅物大尉は守れるのか？ 孤城にまつわる呪いと連続殺人の謎を解け！ 1783年10月。

超軍縮時代に突入し、水面下で熾烈な情報戦が繰り広げられる世界。

203X年3月、JAXA公募幹部として航空自衛隊宇宙作戦群に所属する加瀬修造三等空尉は、衛星とデブリの異常機動を観測する――

人類がテクノロジーの力によって「半神」に進化した近未来、 天使たちは神を狙う悪魔との決戦に備えていた。

ある日突然H・P・ラヴクラフトが血縁であることを知らされた作家ラヴグローヴ。

「ゆりかご」か「養成所」か、はたまた「墓場」か。

女同士じゃ結ばれない宇宙なんて。

1947年。英国軍人のイアンは、戦場で不当に斬首された兄の仇を討つため来日する。

「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」中２の夏休み、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出したー。

第22回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作、文庫化です! 紀元前1300年代後半、古代エジプト。

在りし日の友情と恋。立ちはだかる悔恨と贖罪。

キャンプ場から出られなくなる未知の恐怖。

地下鉄で拘束された張弁護士のスーツケースには江検察官の遺体が入っていた。

小鳩常悟朗、高校三年生。小市民を志す彼はある日空を舞い――落ち、病院に搬送された。

数えで12歳となった白菊丸は、今日、母と離れ寺へと入る。

フィギュアスケーターとして競い合った志藤に塩澤は秘めた想いを抱いていた。あるコーチの転落死から、二人の関係に変化が。

レオナルド・ダ・ヴィンチの予言的作品《大洪水》がルーヴルの地下で見つかった。これは果たして真作か贋作か――。

世界の南のはずれ、蛇神の抜け殻から生まれた島々。 領主は「海神の娘」を娶り、加護を受けていた。

二〇一七年、東京竹芝で善良な弁護士、白石健介の遺体が発見された。

ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説! 射守矢真兎(いもりや・まと)。女子高生。

その女は愛する男を殺し、陰部を切り取り逃亡した―― 脚本家の吉弥は、少年時代に昭和の猟奇殺人として知られる「阿部定事件」に遭遇。

誰もが容疑者。誰もが当事者。

美味しい1杯のお茶が、あなたの悩みを癒します。 仕事もプライベートも崖っぷち。

「源氏物語」に隠された、或る夜の出来事。

文化大革命で父を惨殺され、人類に絶望した科学者・葉文潔（イエ・ウェンジエ）。

ヴィクトリア朝ロンドンで暮らすメアリ・ジキルら“モンスター娘”こと〈アテナ・クラブ〉の令嬢たちのもとに、ウィーンから手紙が届いた。

孤島に立ついびつな形の洋館・奇岩館に連れてこられた日雇い労働者の青年・佐藤。

市井で働くはずが後宮に転属となった新米女子医官、李翠珠。

9人のうち、死んでもいいのは、ーー死ぬべきなのは誰か? 大学時代の友達と従兄と一緒に山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った三人家族とともに地下建築の中で夜を越すことになった。

私だけのわんこが欲しかった。世界でただ一匹の、私のことが一番好きなわんこと出会いたかった――。

この人は人生をリノベーションするつもりだ――亡き夫から莫大な遺産を相続した女性の前に絶縁したはずの兄が現れ、「あんたは偽者だ」といいだす。

三つの世代を超えて挑む、夏目漱石・名著の秘密。

疫病に荒れた世を建て直す救国の英雄か、 古代社会を破壊する稀代の逆賊か。 謎多き人物の実像に、直木賞作家の筆が迫る。

大正時代末期、大阪船場。画家の壮一郎は、妻・倭子の死を受け入れられずにいた。

ＳＲＯ二代目室長に就任した芝原麗子は、これといった成果を上げられず、重圧に苦しんでいた。

前代未聞の「女東宮候補」として、八雲の院の御所に集められた五人の姫君たちーー。

紫式部が生きた平安中期を描く、豪華絢爛宮中絵巻。

「――人生は、ゲームとは違いますよ」 進路相談でそう担任に告げられて散々な気分のあの日、出会ってしまったんだ。