「それじゃあキミを死神として採用するね」ある日、高校生の佐倉真司は同級生の花森雪希から「死神」のアルバイトに誘われる。

ある秘密を抱えた月ヶ瀬和希は、知り合いのいない環境を求め離島の采岐島高校に進学した。

恋人の過去と繋がる一冊の交換日記。本当に好きだった。

命をひとつ犠牲にして、願いは複雑に絡み合う――。 「今年は最悪の夏休みだ。

『―私は、夢に届かない』トラウマにより歌声を失い、プロのソリストの道から脱落した19歳の椿。

なぜ少女は最愛の先生を殺さなければならなかったのか? 突如失踪した人気小説家・遥川悠真。

高校二年の僕が一目惚れした女の子。僕とは正反対の、物静かで不思議な魅力をもつ彼女への告白は、あっさり断られた。

他人の嘘が分かる、不思議な力を持つ高校生、藤倉聖。だが、全ての人の嘘が分かるわけではない。

大学病院で激務に耐えている平良祐介は、医局の最高権力者・赤石教授に、三人の研修医の指導を指示される。

ひとつきに二度、満月が見られるブルームーンの8月。17歳の僕は京都の嵐山にある祖母の家に帰省した。

学校の屋上から飛び降りた川崎朱音。彼女の自殺の原因は―そもそも本当に自殺だったのか。

ドSな探偵とちょっとドジな女子大生が喫茶店を舞台に贈るライトミステリー 天真爛漫で自己中な英国青年・ダニエルが再来し、謎解き勝負を仕掛けてきた。

自然環境が激変、人間は死に絶えるのか? 滅びる運命の中、人はいかに生きるのか? 空に浮かぶ雲の中に古代から存在してきた微生物。

二人の結末を見届けた時、きっともう一度読み返したくなる――。

お待たせしました! 史上最高に奇妙で美しい名探偵櫻子さん、ご帰還です! ばあやの故郷で、温泉郷のぬかびらに行く事にした櫻子さんと僕、正太郎。

コンクール入賞者ツアーのはざま、亜夜とマサルとなぜか塵が二人の恩師・綿貫先生の墓参りをする「祝祭と掃苔」。

驚異のミリオンセラー、ビブリオミステリ最新刊 ビブリア古書堂に迫る影。

鎌倉のとある高校に、豊富な蔵書を持ちながら、利用者が少なく廃止寸前の旧図書室があった。

平凡な僕が唯一他の人と違うこと。それは人の死を予告する幻影を見る力があることだ。

『白澤』の脅威は、ついに杵松にまで及ぶ。親友を救うため手掛かりを探す絶対城と礼音は、郊外にある国立文書館へとたどり着く。

選考に関わる全ての人の心を震わせた、第23回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作　 大切な人の死から、どこかなげやりに生きてる僕。

就職を前に何も変わらない灰色の日々。

死んだのは、二人。その死は、何を残すのか。

こよみちゃんと花火大会!の筈が、百物語が開催され恐怖に怯える森司だが… この世で最もリア充なイベント、それでは、好きな女子との花火大会!…のはずが、その会場でオカ研メンバーたちと百物語をすることになった森司。

友達の死から始まった苦い夏休み。僕らは、幽霊に導かれて旅に出た。

長原あざみは樫乃木美術大学の1年生。 立体造形科の所属だけれど、 引っ込み思案な性格のせいで、 いつもひとりぼっち。

百年続いた写真館の館主、祖母・西浦富士子の遺品を整理するために、桂木繭は江ノ島を訪れた。

叶えたい“願い”を持つすべての人に届けたい、ひと夏の忘却と運命の物語。 ある日、目の前に死神が立っていた。

“地獄代行業”の皓と助手・青児のもとに、バラバラ殺人を予感させる手紙が届く。

優莉結衣は平成最大のテロ事件を起こし死刑となった男の次女。彼女が通う武蔵小杉高校を総理大臣が訪問することになった。

かつて子どもだった すべての大人たちへ。郵便配達人・時任は、階段島での生活を気に入っていた。

昨日の君はクラスメイト、今日はテロリスト――。 教室を制圧した少女の動機を解き明かせ。

いつかきみに、七月の雪を見せてあげる。あの日、彼女は青く光る海を見ながら、僕にそう約束してくれた―。

平成15年に発生した一家殺人事件。最有力容疑者である次女は薬物の過剰摂取のため浴室で死亡。

自分で殺した女の子に恋をするなんて、どうかしている。 「私、死んじゃいました。

史上初、平壌郊外での殺人事件を描くミステリ文芸! この国に生を受けただけなのに、希望はどこにある―― 平壌郊外の保安署員クム・ヨンイルは11年前の殺人・強姦事件の再捜査を命じられた。

恋愛小説の名手が送る新時代の青春サッカー小説、開幕! 私立赤羽高等学校サッカー部『レッドスワン』。

「久しぶり」そう言って、高校生のときに交通事故で死んだはずのクラスメイトがなぜか今目の前に立って笑っている。

『君の膵臓をたべたい』の住野よる史上 いちばんキュートな主人公、登場! 「朝寝坊、チーズ蒸しパン、そして本。

幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。

架空の青春の記憶を植えつけられた青年は、その夏、実在しないはずの幼馴染と出会う。これは、始まる前に終わっていた恋の物語。

獣医の手島伯朗のもとにかかってきた、弟の妻・矢神楓からの電話。

恋と、死闘と、異世界と。

ある夫婦が営む古書店がある。鎌倉の片隅にひっそりと佇む「ビブリア古書堂」。

警察官であるより前に、一人の人間として、常に正しくありたいんだよ―「警察官の鑑」と誰からも尊敬されていた熊倉警部。

抱かれたい。触れられたい。

怖いほどの美貌だった。白牡丹が肩に咲く和装に身を包んだその少年は、西條皓と名乗った。

人にはポイントがある。ルックス、学力、コミュ力。

青藍病。それは心の不安に根ざして発症するとされる異能力だ。

『いなくなれ、群青』、シリーズ完結編! 2019年9月、実写映画化! [主演:横浜流星、飯豊まりえ] 真辺由宇。

――生者と死者。彼の目はその繋がりを断つためにある。

オカルトに憧れる「僕」は、ある日の下校中、自分の指へ絡む黒い糸に導かれ、死体を見つける。

戦後犯罪史に残る凶悪犯に降された死刑判決。

マルドゥック市の中枢部に食い込んだハンターは、共感(シンパシー)をもって新興勢力を〈クインテット〉に引き入れ、戦力を拡大していく。

日本裏面史を「貫通」する公安警察小説! 昭和・平成の日本裏面史を「貫通」する公安警察小説! かつて田中角栄邸を警備していた警察官・砂田修作は、公安へと異動し、時代を賑わす数々の事件と関わっていくことになる。

妖怪嫌いなのになぜか「妖怪研究同好会」に所属中の皆人。