時をきざむ潮

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種別
長編
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あらすじ

2001年09月14日 透明な季節・時をきざむ潮―江戸川乱歩賞全集〈11〉 (講談社文庫)

戦時下の旧制中学校で発生した配属将校射殺事件。真相を追う男子生徒の活躍と、将校の美しき未亡人への淡くせつない恋を感動的に描く―『透明な季節』。三陸の海岸で発見された双生児の変死体。地道な捜査を続ける刑事を待っていたのは閉鎖された村社会と古代伝承のあやしい世界だった―『時をきざむ潮』。(「BOOK」データベースより)

評判

時をきざむ潮の評価:

4.00/10点 レビュー 1件。 D ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.00pt

時をきざむ潮の総合評価:

6.60/10点 レビュー 10件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.9
(3pt)

伝奇ミステリや本格ミステリを期待するとダメ

古代から受け継がれた土着の民の原始共産国家が存在しているという設定の、伝奇×ハードボイルドで江戸川乱歩賞受賞作という触れ込みに釣られたものの、肝心のえぞ共和国についての掘り下げが弱くて期待外れだった。高橋克彦ばりの感じかと思ってたから。
ただ、シリーズらしいので他のえぞ共和国シリーズでは細かく集落について書かれたものもあるのかな。
とにかく本作は江戸川乱歩賞受賞作なだけあって、田舎の刑事モノとしての側面が強い。海の描写と自然現象を使ったトリックなど、雰囲気は抜群。ラストも意外性がある。

ただ本格ミステリとしては、ぶっちゃけ想像通りに話が進むので、その点でも弱かった。
『地図にない谷』は落人部落×ミステリらしく、あらすじや評判読む限り、こっちの方が面白そう。
イ族の設定も……うーん、目の付け所はいいかもしれないけど証拠が少ないよなぁ。やっぱりこのへんのネタは高橋克彦あたりに再考してもらわないと。
時をきざむ潮 (1980年) (ロマン・ブックス) Amazon書評・レビュー: 時をきざむ潮 (1980年) (ロマン・ブックス)より
B000J8937O
No.8
(3pt)

伝奇ミステリや本格ミステリを期待するとダメ

古代から受け継がれた土着の民の原始共産国家が存在しているという設定の、伝奇×ハードボイルドで江戸川乱歩賞受賞作という触れ込みに釣られたものの、肝心のえぞ共和国についての掘り下げが弱くて期待外れだった。高橋克彦ばりの感じかと思ってたから。
ただ、シリーズらしいので他のえぞ共和国シリーズでは細かく集落について書かれたものもあるのかな。
とにかく本作は江戸川乱歩賞受賞作なだけあって、田舎の刑事モノとしての側面が強い。海の描写と自然現象を使ったトリックなど、雰囲気は抜群。ラストも意外性がある。

ただ本格ミステリとしては、ぶっちゃけ想像通りに話が進むので、その点でも弱かった。
『地図にない谷』は落人部落×ミステリらしく、あらすじや評判読む限り、こっちの方が面白そう。
イ族の設定も……うーん、目の付け所はいいかもしれないけど証拠が少ないよなぁ。やっぱりこのへんのネタは高橋克彦あたりに再考してもらわないと。
時をきざむ潮 (1980年) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 時をきざむ潮 (1980年) (講談社文庫)より
B000J856XY
No.7
(3pt)

伝奇ミステリや本格ミステリを期待するとダメ

古代から受け継がれた土着の民の原始共産国家が存在しているという設定の、伝奇×ハードボイルドで江戸川乱歩賞受賞作という触れ込みに釣られたものの、肝心のえぞ共和国についての掘り下げが弱くて期待外れだった。高橋克彦ばりの感じかと思ってたから。
ただ、シリーズらしいので他のえぞ共和国シリーズでは細かく集落について書かれたものもあるのかな。
とにかく本作は江戸川乱歩賞受賞作なだけあって、田舎の刑事モノとしての側面が強い。海の描写と自然現象を使ったトリックなど、雰囲気は抜群。ラストも意外性がある。

ただ本格ミステリとしては、ぶっちゃけ想像通りに話が進むので、その点でも弱かった。
『地図にない谷』は落人部落×ミステリらしく、あらすじや評判読む限り、こっちの方が面白そう。
イ族の設定も……うーん、目の付け所はいいかもしれないけど証拠が少ないよなぁ。やっぱりこのへんのネタは高橋克彦あたりに再考してもらわないと。
時をきざむ潮 (講談社文庫 ふ 10-1) Amazon書評・レビュー: 時をきざむ潮 (講談社文庫 ふ 10-1)より
4061361767
No.6
(5pt)

Very nice

Very nice
透明な季節・時をきざむ潮―江戸川乱歩賞全集〈11〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 透明な季節・時をきざむ潮―江戸川乱歩賞全集〈11〉 (講談社文庫)より
406273267X
No.5
(5pt)

私的にはとても好きです!

ミステリーはどうあるべきとか、純文学はどうあるべきとか、そういったこだわりは一切ないので、面白い本は面白いとしか言いようがありません。
「地図にない谷」も一気に読みましたが、これも一気に読みました。
この方の本には、一種独特の香りがあります。
沼田まほかるの粘つくような香り、篠田節子のドライな香り…
女流作家の魅力って、まさに香りだと思います。
香りのない女流作家はいっぱいいるけど、その時はいいと思っても、すぐにどうでもよくなってしまいます。
このラストですが、私は素晴らしいと思いました。
時をきざむ潮 (1980年) (ロマン・ブックス) Amazon書評・レビュー: 時をきざむ潮 (1980年) (ロマン・ブックス)より
B000J8937O

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