見知らぬ者の墓



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    初公開日(参考)1988年05月
    分類

    長編小説

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    見知らぬ者の墓 (創元推理文庫)

    1988年05月01日 見知らぬ者の墓 (創元推理文庫)

    墓碑は断崖の突端に立っていた。銘板には、何故か自分の名前が刻まれている。没年月日は四年もまえ―。奇妙な夢だった。そのあまりに生々しい感触に不安を覚えたデイジーは、偶然知り合った私立探偵ピニャータの助けを借りて、この“失われた一日”を再現してみることにしたが…。アメリカ女流随一の鬼才が繊細なタッチで描きあげた傑作長編。 (「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (2pt)

    夢を使った着想はとても独創的・魅力的なのに

    若い人妻デイジーはある夜、とても奇妙な夢を見た。飼い犬を追ってなじみの墓地にたどり着くと、何と彼女自身の名前が刻まれた墓碑があったのだ。没年月日は約4年前の1955年12月2日…生々しすぎる夢に、ただごとではないと直感したデイジーは、自分が”死んだ”日に何が起きたのかを突き止めようとするが…。という奇抜な設定に惹かれて読んだが、期待はずれだった。問題の日にあれほどの事が起きたのに、デイジーが全く覚えていないというのは、どう考えても不自然。人間の心には、耐えがたい記憶を封印してしまうメカニズムがあるという。だがそれなら、どんな結果になろうとも、何があったのか突き止めずにはいられない…と思い詰めるデイジーの心理とは、完全に矛盾している。すさまじい人種偏見と、ドロドロした人間関係がからみ合ったイヤな話だが、強烈なインパクトがある。期待していた夢のプロットがこんなチグハグではなく、もっとビシッと決まっていたら、もっと高い得点を付けただろう。夢を使った着想はとても独創的・魅力的なのに、実に惜しい。
    見知らぬ者の墓 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:見知らぬ者の墓 (創元推理文庫)より
    4488247016



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