湖中の女(水底の女)

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種別
長編
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4
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あらすじ

1986年05月01日 湖中の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

別荘の管理人ビルが大声を上げて指さしたものは、深い緑色の水の底でゆらめく人間の腕だった。目もなく、口もなく、ただ灰色のかたまりと化した女の死体がやがて水面に浮かび上がってきた―フィリップ・マーロウは化粧品会社社長の依頼で、1カ月前に姿を消したその妻の行方を追っていた。メキシコで結婚するという電報が来ていたが、情夫はその事実を否定した。そこで、湖のほとりにある夫人の別荘へ足を運んだのだが……ハードボイルド派の巨匠チャンドラーが名作『長いお別れ』に先駆けて発表した、独自の抒情と乾いた文体で描く異色大作(「BOOK」データベースより)

評判

湖中の女(水底の女)の評価:

7.00/10点 レビュー 2件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

湖中の女(水底の女)の総合評価:

8.67/10点 レビュー 48件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.46
(4pt)

田中小実昌の翻訳快調

快調なだけでなく、時に丁寧な描写も光る田中小実昌訳。変なインテリ臭に付き合う必要無く、読んでいて楽しい。
湖中の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 湖中の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150704546
No.45
(4pt)

田中小実昌の翻訳快調

快調なだけでなく、時に丁寧な描写も光る田中小実昌訳。変なインテリ臭に付き合う必要無く、読んでいて楽しい。
湖中の女 (ハヤカワ・ミステリ 503) Amazon書評・レビュー: 湖中の女 (ハヤカワ・ミステリ 503)より
4150005036
No.44
(4pt)

田中小実昌の翻訳快調

快調なだけでなく、時に丁寧な描写も光る田中小実昌訳。変なインテリ臭に付き合う必要無く、読んでいて楽しい。
湖中の女 (1959年) (世界ミステリ・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 湖中の女 (1959年) (世界ミステリ・シリーズ)より
B000JAS75G
No.43
(4pt)

マーロウシリーズで初めてのテイスト

幸運にもというべきか、村上春樹訳以外の翻訳を読んでいない世代なので、このマーロウシリーズを、オリジナルの発刊順に、すべて新訳で読んでいます。
訳者のあとがきにもあるように、アンクレットやトウシューズなど、いくつか「?」となる点があります。あ、あとがきはネタバレしてるので、最後に読みましょう。
またこれも訳者あとがきの指摘の通り、マーロウたちが序盤で湖に沈んだ女性の死体を発見するところで、私も「おや?」と思いました。ラストにこの伏線を回収するのですが、まあ、なんというか。
しかし、その点を加味しても、本書はハードボイルドの美点を抑えている(もともとチャンドラーが作った型ですもんね)良書だと思います。
例によって、態度がデカい金持ちの依頼人、美しい女性、いろんな意味でタフな警察官、意味深なことをいう脇役と、フルコースです。十分に楽しめました。
残すところ、あと「リトルシスター」と「プレイバック」の2冊です。
楽しみに読みたいと思います。
水底の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 水底の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150704678
No.42
(4pt)

推理小説ではなく、ハードボイルドな探偵小説

リトルシスターとさらば愛しき人から読み始めて、最後に七作目に水底の女を読みました。私立探偵フィリップ・マウローが依頼されて捜査を始めると次々に殺人に出会い、地元警察官に痛めつけられながら、捜査を進める。この基本構成は、七作とも同じ。依頼者は、金持ちが多く傲慢で、マウローと出会う警官は、皆暴力的でマウローを痛めつける。ロサンゼルス市警察の殺人課刑事は、マウローを利用して捜査をすすめるが、複数の殺人事件をマウローが足で稼ぐ捜査により出会う人から情報を得て解決していく。
 水底の人では、看護師ミルドレッド ハヴイラントが、アラモア医師の妻フローレンス、依頼者キングスリーの妻クリスタル、その愛人レバリーを殺害する。事故死と判断されたフローレンス事件と行方不明になつたクリスタルと水死とされたミセスフォールブック(実はクリスタル)をマウローは結び付ける。その間に依頼者、レバリー、バンガロー管理人、警官、殺人課警部とかわすマウローの台詞が、なかなかに楽しめます。最終章でマウローが推理してしまいます。読者が途中推理する楽しみがあれば、⭐️5なのですが。このシリーズは、探偵小説ですが、推理小説ではありません。
水底の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 水底の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150704678

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