シャム双生児の謎
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初版刊行(参考)
種別
長編
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25回
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あらすじ
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評判
シャム双生児の謎の評価:
6.00/10点 レビュー 3件。 B ランク
シャム双生児の謎の総合評価:
7.59/10点 レビュー 29件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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今回の国名シリーズは、異色作だそうで、いつもの「読者への挑戦」がないという事がその理由だそうです。かといって推理に必要なデータが提示されていない訳ではなく、それよりも山火事という極限状況下で、いかに事件を解決できるかというタイムリミットが魅力になっているらしいです(多分)。
また、解説の麻耶さんによると、近年脱出ゲームが流行っているそうで、ここでも山火事の恐怖から脱出できるかが小説の進行や興味と絡んで、作品の魅力になっているそうです。
個人的には国名シリーズの中では、まぁまぁという感じでもありますが、危機的状況でも理性を保とうという、エラリー・クイーンの姿勢に、合理性を体現したキャラクターの宿痾とか宿命を感じました。チェスタトンも「狂気とは理性がなくなった状態ではなく、理性しかなくなった状態」と「正統とはなにか」に書いてますよね。
国名シリーズはあと何作かは判りませんが、出来ればまだ新訳で出し続けて頂きたいです。2025年は奇しくも、クイーンに代作をつとめたという、リチャード・デミングが再評価されたり、まだ話題性が残っているのも興味深く感じました。
シリーズでは異色作だという、極限状況下の推理小説。機会があったら是非。