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Tetchy さんのレビュー一覧

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レビュー数1426

全1426件 1241~1260 63/72ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.186:
(3pt)

これもルパン物?

題名はあくまで主題ではない。唯一の救いは最後に解決編があったことか。
オルヌカン城の謎 (創元推理文庫 107-16 アルセーヌ・リュパン・シリーズ)
モーリス・ルブランオルヌカン城の謎 についてのレビュー
No.185:
(4pt)

う~ん、もうちょっと。

中身はけっこうおいしかったが最後はつじつま合わせの感が・・・。話の風呂敷もでか過ぎ!
虎の牙 (シリーズ怪盗ルパン)
モーリス・ルブラン虎の牙 についてのレビュー
No.184:
(3pt)

なかなか分かり合えません。

リュパンはえげつない。勝手すぎる。信念がない。そんな事ばかり目に付いた。
カリオストロ伯爵夫人 (偕成社文庫)
No.183:
(3pt)

ストーリーは解りやすいが…。

今までのリュパン物でストーリーを一貫して理解できた。だけどトリックや翻訳が悪くて、×。
金三角 (アルセーヌ・ルパン全集 (10))
モーリス・ルブラン金三角 についてのレビュー
No.182:
(4pt)

まだまだぁ~!

「麦藁の軸」、「リュパンの指輪」はほんの少し楽しめたが、総体的に見るとやはり出来映えは悪いかな~。
ルパンの告白 (アルセーヌ・ルパン全集 (8))
モーリス・ルブランルパンの告白 についてのレビュー
No.181:
(3pt)

色々と不満があります。

最後の水晶の栓の隠し場所のトリックがなければ絶対に駄作。しかし、日本語が堅苦しいなぁ。
水晶栓―ルパン傑作集〈6〉 (新潮文庫)
モーリス・ルブラン水晶の栓 についてのレビュー
No.180:
(2pt)

有名作なのだが。

99%の確率でストーリーを忘れてしまうだろう。終いには何も残らないのでは?と思った。
奇岩城 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
モーリス・ルブラン奇岩城 についてのレビュー
No.179:
(6pt)

身びいきしてません?

「金髪の婦人」は面白かったが、総体的にホームズがホームズらしくない。リュパンに力点が置かれているのは仕方ないにしても、ちょっと取り扱いが不平等だなぁ。
ルパン対ホームズ
モーリス・ルブランルパン対ホームズ についてのレビュー
No.178:
(7pt)

ミステリをまだそれほど読んでいない人たちに

これはミステリを読み始めた頃に読んでいたら傑作だったかもしれない。
怪盗紳士ルパン (ハヤカワ文庫 HM)
モーリス・ルブラン怪盗紳士ルパン についてのレビュー
No.177:
(1pt)

やはりダメダメ

今回も自分の感性にそぐわなかった。饒舌な語り口が物語の牽引力にならなくて、寧ろプロットを曖昧にする煙幕として機能しているようだ。そのため、どういう話を読んでいるのか掴めなくなり、一週間後には全く記憶に残っていないという状態になる。
また、結末も結論を保留した形を採り、どうにも煮え切らない。
確かに寝不足で夢うつつの最中の読書だったがそれを考慮に入れても、やはり筆者の側に非があるんじゃないか?
犬博物館の外で (創元推理文庫)
ジョナサン・キャロル犬博物館の外で についてのレビュー
No.176:
(3pt)

やっぱり相性が悪いみたいだ。

導入部を読んだ時は期待大だったが、結局、何がなんだかさっぱり解らなかった。
空に浮かぶ子供 (創元推理文庫)
ジョナサン・キャロル空に浮かぶ子供 についてのレビュー
No.175:
(4pt)

苦労して読んだ甲斐があった!?

最初は何度となく途中で投げ出そうとしたことか。しかし、ストーリーの濃さ、結末の意外性は他に見ないものがある。
炎の眠り (創元推理文庫 (547‐3))
ジョナサン・キャロル炎の眠り についてのレビュー
No.174:
(2pt)

やっぱり解らん!

解らん!結局オイラにはこういう世界を楽しむだけの創造力とゆとりが欠如しているってことらしい。
月の骨 (創元推理文庫)
ジョナサン・キャロル月の骨 についてのレビュー
No.173:
(2pt)

う~ん、わからん。

何がどう怖いのかよく解らない。世評とのギャップが大きすぎて正直戸惑っている。
我らが影の声 (創元推理文庫)
ジョナサン・キャロル我らが影の声 についてのレビュー
No.172:
(4pt)

世評高さに期待して…。

ラストは秀逸。プロットは途中で解ったものの良質。ただ、語り口がどうも合わなかった。
死者の書 (創元推理文庫)
ジョナサン・キャロル死者の書 についてのレビュー
No.171:
(4pt)

最後に出てくるのは作者自身?

とにかく物語を動かしてみよう、主人公らに次々と危機また危機に見舞わせてみようと、実験的に書いてみたような、設定ありきでストーリーは二の次で書いてみたような作品。
そのせいか疾走感は確かにある。が、やはり物語と登場人物に厚みが無い。最後もとうとう収拾つかなくなって、えいやとばかりにデウス・エクス・マキナを放り込んだような閉じ方。
特に最後の締めの言葉は何なんだ?初のシミタツ出演作品?
夜の分水嶺 (徳間文庫)
志水辰夫夜の分水嶺 についてのレビュー
No.170:
(4pt)

地味で、且つ異色。

シミタツでは珍しく女性を主人公にして作品。しかも古書店に勤める女性という地味な主人公で、しかも稀覯本を巡る話。およそシミタツには似つかわしくない題材と人物設定で、物語も流されるままに流れていく。
題名は主人公の女性を例えた言葉なのだが、あまり印象的に使われている風でもない。この頃のシミタツはちょっと作品に迷いを感じるのだが、特にこの作品は作者の目指す方向性が見えない当時の状況が露呈しているような内容だ。
花ならアザミ (講談社文庫)
志水辰夫花ならアザミ についてのレビュー
No.169:
(7pt)

爽やかシミタツ!

秩父の山奥の集落を舞台にした田園小説の意匠を纏ったハードボイルド小説か。田園小説とは英国文学が本場なのだが、本書は日本の田舎を舞台にした、故郷小説ともいうべき農耕文化がそこここに挟まれ、日本人の魂の根源を感じさせられる。
北方領土、海男の厳しい戦いを描いたシミタツがこんな老成した境地にまで達したのかと思うと感慨深いものがある。
悪徳不動産業者との戦いが軸なのだが終始爽やかで、派手ではないが美味しい緑茶を飲んだような爽快感がある。
帰りなん、いざ (新潮文庫)
志水辰夫帰りなん、いざ についてのレビュー
No.168:
(7pt)

これがシミタツのベストではない!

シミタツ作品で一番エントリー数多いなぁ・・・。シミタツ読者としてはこれを読んでシミタツを解ったように思って欲しくはないのだが。
『このミス』1位の宣伝文句は単に購買意欲をそそっているだけで変な先入観をもたらしているだけ。非常に邪魔だ。
主人公に都合の良すぎる展開や身勝手すぎる登場人物たちという声が多く、それについては同意する。私の中でも本書はシミタツ作品10本の指に入っても上位ではない。もっと面白い作品があるのでこれに懲りず、もっと手を出して欲しい。
しかし文庫の表紙の絵は、不倫の香りがするなぁ・・・。
行きずりの街 (新潮文庫)
志水辰夫行きずりの街 についてのレビュー
No.167:
(9pt)

名作の本歌取り!しかし主人公は…

この作品の原典であるライアルの『深夜プラス1』は未読だが、あまりに有名なのでほとんどが原典の本歌取りである事は解ったが、主人公が元相撲取りだなんて・・・。
ただ162cmといえば舞ノ海よりも小さいんですよ、シミタツさん!もっと人物設定練った方が良かったんではないか?162cm、80kgの主人公が超絶技巧のドライヴィングテクニックを持つ( ^艸^)。
気の利いた台詞も主人公を想像すると自然と笑いが出てしまう。でもそんなマイナス点があっても本書は実に面白い!
深夜ふたたび (徳間文庫)
志水辰夫深夜ふたたび についてのレビュー