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マビノギオン さんのレビュー一覧

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レビュー数107

全107件 81~100 5/6ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.27: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

ハードル上げすぎた、、、

今までの貴志作品と、レビューでかなり怖かった!
かなり面白い!と言うのを見て期待を胸に読み始めました。
結論から言うと面白くないわけではないすが、
ちょっとハードルを上げすぎました。
確かに怖いですが、私的には極限状態で人間が人間で無くなっていくクリムゾンの迷宮の方が怖かったです。
ハラハラ感も最後の場面などありましたが、ハラハラ感で言うと青の炎の方がありました。

しかし戦慄が走るところや、ドキドキするところはかなり盛り込まれております。
やっぱり貴志作品。筆力はありますので飽きはこないです。

▼以下、ネタバレ感想
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黒い家 (角川ホラー文庫)
貴志祐介黒い家 についてのレビュー
No.26: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

2作目

怪笑小説に続き2作目になります。
単純にどの話もさっくりと読め、面白いです。
有りそうなネタから絶対にありえないだろみたいなものまで
幅広いですね。
12作もの作品が盛り込まれている本初ですが、
個人的オススメは手作りマダムですね。
もう笑わずにはいられなかったです。

一話一話全く関係なく完結しているので
ちょっとした時間があるときや他の本を読んで疲れた時の息抜きにもいいです。
一気に全部読まないといけないようなものではないので
軽い気持ちで手に取っていただいたらいいと思います。
毒笑小説 (集英社文庫)
東野圭吾毒笑小説 についてのレビュー
No.25: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

まさにDASH!

真保裕一、初めて読みました。

上下巻、共に約500ページの大作です。

長いので読むのには時間がかかりますが、
できれば一気に読んでいただきたい。
いや、一気に読まされます(笑)

ミステリーによくある連続殺人だとかの要素はないですが、
話にのめり込んでしまうこと必至!

自分も一緒に偽札作りをしている、そんな気分になります。
決して許されない犯罪の偽札作りですが、
私が主人公に感情移入しやすいだけでなく
主人公を応援してしまいます。

おすすめの一冊。いや、二冊か(笑)

▼以下、ネタバレ感想
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奪取(上)-推理作家協会賞全集(86) (双葉文庫)
真保裕一奪取 についてのレビュー
No.24: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

倒叙モノ2作目、貴志先生3作目

この作者のすごいところは飽きさせない、
そして一気に読ませてしまう筆力だと私は思っています。
本作で貴志先生の作品を読むのは3作目。
1.ダークゾーン、2.クリムゾンの迷宮、3.本作でした。
1,2は設定的にもかなりぶっ飛んでいて、
完全なるデスゲーム小説でした(その2作を
読んでいない人がいると思いますので詳細は省きますが)
どちらも設定が面白く、ぐいぐい物語に引き込まれて行きます。

本作は前述の2作とは違い、リアリティのある現実が舞台となっています。
そして、それは必ずしも誰もが訪れるリアリティでは
ありせん。
物語の構成や、設定的には前述のクリムゾンの迷宮のほうが
面白かったと私は思っています。
しかし、私のレビューでは前者が8点なのに対し、
今作が9点となっております。
それについては作品を読んでいただければわかると思います。

これは私の持論、好みになってしまいますが
最後まで飽きさせない、どうしても続きを読みたくなり、途中で本を置けなくさせる物語の書き方、
最後に途中で散りばめられた伏線を回収する華麗さ、
オチの綺麗さ(どんでん返しも含む)
この3つが重要で、私は後の2つがとても好きなのです。
しかし、本作には後者2つはあまりみることができないと思います。が、その何倍もそこに至るまでの"本の置けなさ"が優れているのです。
読み始めればわかります。すぐに引き込まれ、最後まで読んでしまうでしょう。

▼以下、ネタバレ感想
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青の炎 (角川文庫)
貴志祐介青の炎 についてのレビュー
No.23: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

初めての短編

初めて短編小説を読みました。
レビューが高かったのと、
あまり時間がないときでも
少しづつ読めるかなと思い購入しました。

ところが少しづつ読むどころか
一気に読んでしまいました笑

一話一話完結なので読みやすいし、
どの話もしっかり落としてくれるので
面白かったです。

続編も買いたいと思いました。

▼以下、ネタバレ感想
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怪笑小説 (集英社文庫)
東野圭吾怪笑小説 についてのレビュー
No.22:
(8pt)

やっぱりコンゲームは面白い

詐欺をして10億円奪う。最近読んだ五十嵐貴久先生の「Fake」
もそんな話でしたがストーリーは全く違います。
ページ数も多くないしどんどん物語が進んでいくので
飽きることなく読み進められます。

途中からハードボイルドタッチになるのではと期待しましたがそこまでは
無かったですね(笑)

しかし、おすすめの作品のひとつです。
真夜中のマーチ (集英社文庫)
奥田英朗真夜中のマーチ についてのレビュー
No.21: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

海外物は苦手?

どこのレビューでもかなりの高評価で、
ものすごく楽しみにしていました。
しかし、読み始めてみると何と読みにくいことか。。。
海外の物を日本語に訳してあるものは私にとっては読みにくいです。
しかし犯人は予想だにしない人でしたし、
途中のサックスとのやり取り、デルレイを出し抜いた時、確かに爽快感はあって
面白い作品でした。読むのは難しかったですが楽しかったです。
なんとなく作者の本当に言いたいことが書かれているのどうかわからないからでしょうか、
小難しい言葉が多いからでしょうか、場所の設定にピンと来ないからでしょうか、
恐らく私がまだ初心者なだけでしょう。もっともっと本を読んでからこのシリーズの2作目に挑戦したいと思います。
ボーン・コレクター〈上〉 (文春文庫)
No.20: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

Fakeの感想

コンゲーム小説。
ページ数が少し多いですが面白いです。
最後のオチもよく、終わりもきれいです。
コンゲーム好きの方はぜひ。

途中の主人公とバカ息子とのやり取りも面白いし、
塾の先生が英語の点数を言ったときは笑いが止まらなかったです。

ドラマ化したら面白そうです。
Fake (幻冬舎文庫)
五十嵐貴久Fake についてのレビュー
No.19: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

全てが面白いからこそやっぱり惜しい

他の方々がレビューしている通りです。
オチが・・・(´・ω・`)
って感じです(笑)

しかし、私にとって2作目の貴志先生でしたが、ストーリー、設定、筆力は素晴らしいです。
オチが苦手なのかな?と思いましたがやはり貴志先生の作品は徹夜してしまいますね。
気付いたら何時間も過ぎていてあっという間に読んでしまいました。
ちょっとグロいところがあるかな?
オチがきれいに決まるかに重きを置きすぎている私は9点の評価を付けていましたが、
本をたくさん読み本書の評価を10点にかえさせていただきます。

オチが好きじゃないのは否めませんが、それ以外が10点以上の点数だったと思います。
それだけ途中で本を置けない展開、ストーリー、キャラクターの徹夜本だったのです。
クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)
貴志祐介クリムゾンの迷宮 についてのレビュー
No.18:
(7pt)

極限推理コロシアムの感想

面白かったです。
単純に。
ページ数は少なくないですが読みやすいのですぐに読んでしまいます。
オチも簡単でしたがびっくりするようになっていていい感じです。

▼以下、ネタバレ感想
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極限推理コロシアム (講談社文庫)
矢野龍王極限推理コロシアム についてのレビュー
No.17:
(6pt)

なんか惜しい

読み始めた瞬間からページをめくる手が止まりませんでした。
ただちょっと中だるみがあるのとオチがちょっと・・・
ということで6点とさせていただきます。
しかし、この作者の作品はもっと読んでみたいと思いました。
それだけ筆力と、話の設定が面白いのです。
この作品を読まれる方は目次は見ない方がいいです。

▼以下、ネタバレ感想
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ダークゾーン
貴志祐介ダークゾーン についてのレビュー
No.16: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

初めての倒叙もの

初めて倒叙ものというものを読ませていただきました。
単純に面白かったです。
最近本格ミステリーよりもちょっと頭脳戦とかコンゲーム系にハマっていて、
まさにその通りの内容でした。
ページ数も多くないのでサクッと読めるし、
頭脳戦、必見です。

▼以下、ネタバレ感想
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扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫)
石持浅海扉は閉ざされたまま についてのレビュー
No.15: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

傑作です

なんということでしょうか。
つい何か月か前に、綾辻行人先生の「迷路館の殺人」を読み、
この先これを超える作品があるのかとか思っていたのにもう現れてしまいました(笑)
いままで読んできた中では少しページ数は多かったと思いますが
なんのなんの、読み始めて2ページで作品にのめり込み止まらなくなりました。
所々に気付かないような感じで散りばめられている伏線を
最後に一気に回収します。こんなにすっきりとした気持ちで終わる小説なかなかないですね。
おいおい、まだ回収するの?と思ってしまったほどです(笑)
ストーリー、伏線回収、どんでん返し、飽きさせない筆力、どれをとっても満点です。
まだ読んでいない方はあの感動が得られると思うと羨ましいです。
おすすめです。

▼以下、ネタバレ感想
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カラスの親指 by rule of CROW’s thumb (講談社文庫)
道尾秀介カラスの親指 by rule of CROW's thumb についてのレビュー
No.14: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

読みやすくはない

トリックは某漫画を先に読んでしまっていたので知ってしまっていました。
御手洗潔はかなり好きな主人公になったので、
今後も御手洗シリーズは読んでみようかなと思いました。
確かに至高のトリックといえると思います。
漫画を読む前に読みたかった・・・

しかし・・・

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占星術殺人事件 改訂完全版 (講談社文庫)
島田荘司占星術殺人事件 についてのレビュー
No.13:
(2pt)

んー、、、

なぜこの本を手に取ったかというと、
ドラマのライアーゲームを見ていて、あんな頭脳戦を小説で読んでみたいと思い、
ふと立ち寄った書店で裏表紙を読んだら頭脳戦と書いてあったので購入しました。
正直タイトル負けしています。
チェスの要素が私には見出せませんでした。
最後の20ページくらいは面白かったですが、そこにたどり着くまでがしんどかったです。
謀殺のチェス・ゲーム (ハルキ文庫)
山田正紀謀殺のチェス・ゲーム についてのレビュー
No.12: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

やっぱり館シリーズ

前作の人形館でまたもや期待を外されたので本作を読むのを渋りましたが、、、
ん?まさか十角館◎→水車館△→迷路館◎→人形館×→、、、ということは、
次は面白いんじゃないかと自分で勝手に納得して読み始めました。
確かに面白かったです。トリックもいつものような仕掛けだけでなく
ちゃんとしたトリックも使っていてびっくりさせられました。
しかし、個人的に推理物で上下2冊あるとわからなくなった時に大変かなと思いました。
そして、時計館が面白かったので法則で行くと次は面白くないのではないかと
失礼ながら勝手に心配になっています。

▼以下、ネタバレ感想
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時計館の殺人<新装改訂版>(上) (講談社文庫)
綾辻行人時計館の殺人 についてのレビュー
No.11: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

もっと早く読めばよかった

前作の水車館がいまいちだったので
読むのを少し敬遠していた本作。
が、しかししかしなぜもっと早く読まなかったんだ!という後悔の念に駆られました。
間違いなく今まで読んだ中で1番面白かった作品です。
これからもしこれを超える作品に出会ったらいったい何点つければいいんだろうか?(笑)

▼以下、ネタバレ感想
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迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)
綾辻行人迷路館の殺人 についてのレビュー
No.10:
(7pt)

世界観

読んでいてなるほどなるほど。
とかなるような作品ではありませんね。
ただただ世界観、主人公の生きざまを楽しむ小説です。
世界観だけでこんなに面白いとは。

▼以下、ネタバレ感想
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旅のラゴス (新潮文庫)
筒井康隆旅のラゴス についてのレビュー
No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ミステリ―というよりは

ミステリーというかハードボイルドなタッチが強い作品なのかな?とおもいました。
しかし、内容はすごく面白かったです。
書店でふと目に入り、3まで出ていたので一気に買って一気に読んでしまいました。
探偵の探偵 (講談社文庫)
松岡圭祐探偵の探偵 についてのレビュー
No.8: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

ちょっと期待外れ

どんでん返し系にはまり、この作品にも手を伸ばしました。
シリーズ物なので期待していたのですが、なんというか読みにくかったです。
なかなかページがめくれない、そんな感じでした。
確かにどんでん返しなのですが私的には苦手な作品でした。
次の作品はどうしようか悩み中です。
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)
森博嗣すべてがFになる についてのレビュー