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ももか さんのレビュー一覧

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レビュー数45

全45件 21~40 2/3ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.25:
(5pt)

ちょっと期待外れかな~残念!

この人の作品なら!と思って読んでみたのですが・・・・。
どこかで読んだような、まあー少しは新しい発想もあるのですが、期待したほどのものではありませんでした。
短編集の中にはまあまあ面白い小説もありましたが
彼の本はもういいかな。


現代短篇の名手たち7 やさしい小さな手(ハヤカワ・ミステリ文庫)
ローレンス・ブロックやさしい小さな手 についてのレビュー
No.24:
(5pt)

これってハードボイルドだったんですね!

ミステリーと思って読み始めて・・・・。
途中でハードボイルドだと気付いて、やめようかとも思ったのですが
せっかくなのでお終いまで読んでみました。
はぁー、辛かった!

ハードボイルドって、どうして超美人が登場するのでしょうか?
男性の好みそうな小説だな~っと。
超美人は、まあアレとしても、せっかくの主人公が魅力なかったなあ~。
男性もしっかり書いて欲しいものです。
深夜プラス1〔新訳版〕
ギャビン・ライアル深夜プラス1 についてのレビュー
No.23:
(5pt)

映画があるそうなのですが

見ていません。

ミステリーというより、SFですね。
SFとは相性が悪いので、この小説も私にはいまいちピンと来ませんでした。
文章自体はジェイムズらしい?ものなのですが、内容がちょっと無理があるのでは?とも思えるもので
(それがSFなのですが)あまりお薦めできるものではありませんでした。

ジェイムズは、普通の?警察ものがいいですね!
人類の子供たち (ハヤカワ・ミステリ文庫)
No.22:
(5pt)

期待したほどでは・・・。

読み終われば、「あ~なるほど」と思える点もあり
構成力の高さは十分あると思いました。
ただ、年がら年中ミステリーを読んでいる身としては
ちょっと物足りなかったかな。

悪くはないです、
でも、あまり期待しない方がいいかな。

殺人交叉点 (創元推理文庫)
フレッド・カサック殺人交叉点 についてのレビュー
No.21:
(5pt)

初めての人は面白いのかもしれない

映画を知っているものとしては、結末が(たぶん、分かっているものとして)
分かっている分、楽しめませんでした。
それと、本の表紙に映画に出た俳優たちの写真が載っていたせいか
読みながら、彼らの顔がちらついて離れず、集中できませんでした。

映画を観たこともなく(アランドロンの「太陽がいっぱい」)
話の筋を全く知らない人には面白いのかもしれませんが
ちょっとでも知っている人にはあまりお勧めできません。


リプリー (河出文庫)
No.20:
(5pt)

何が問題なんだろう?

PDジェイムズの本を読んだあとだったからでしょうか
つまんないなあ~と思いながら、とりあえず最後まで読んでみましたが
やっぱり最後まで面白みに欠ける小説でした。

原題は分かりませんが、「凍える街」タイトルも平凡すぎるし
女性同士の会話がとげとげしくて、いやな女達だなあ~と。
出てくる男達も魅力に欠けるし。
ホルトの小説はもういいかな。
凍える街 (創元推理文庫)
アンネ・ホルト凍える街 についてのレビュー
No.19:
(5pt)

描写は好きです

人物描写、風景の描写、部屋の描写等々
緻密に表現できる筆力は圧巻ものですが
あまりにも難しすぎて、ついていくのが精一杯でした。



高慢と偏見、そして殺人〔ハヤカワ・ミステリ1865〕
No.18:
(5pt)

はじめてのアルテものでした

個人の好みとしては、ジョンディクスンカーの方が読みやすいかな?
あと一冊読んでアルテファンとなるか、或いはこれっきり?となるか・・・。
感じとしては全然悪くないのですが、頭に入りにくい小説でした。
死が招く (ハヤカワ・ミステリ文庫 HMア 19-2)
ポール・アルテ死が招く についてのレビュー
No.17: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

根性が必要です!

登場人物の把握
その土地の風景
などなど、読み進めるためには、根気が必要な作品でした。

読み終えると、あと数冊読んでみたいな~と思わせる内容でした。
(お初PDジェイムズは、「女には向かない職業」でした)

策謀と欲望〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
P・D・ジェイムズ策謀と欲望 についてのレビュー
No.16:
(5pt)

アクションものがお好みなら

読んでみる価値はあると思います。
でも、ヨハンテオリンみたいな「余韻」「情」を感じたい方にはお薦めしません。
女性向け男性向けはミステリーに関しては関係ないと思うのですが
この作品はレイモンドチャンドラーファンの方にはお薦め度高いかもしれません。
ちなみに、私は「長いお別れ」の良さが全く分かりませんでした。どうしてあんなに高評価なんだろう??
アメリカン・ブラッド (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
ベン・サンダースアメリカン・ブラッド についてのレビュー
No.15:
(5pt)

正統派?ミステリー

英国に正統派ミステリー小説が存在するとしたら
きっとデクスターはその中の一人だと思われます。

お初デクスター作品でした。
ユーモアなのか、アイロニーなのか(笑うとこ?悲しむとこ?)
時々考える場面がありましたが、これがデクスターの「やり方」なのね!
と、読み進め方のコツ?が分かってからは楽しめました。

デクスターの小説を読もうと思った切っ掛けは「新人警部モース」の動画を偶然見付けたことからでした。
いえいえ!人生に偶然は存在しない。きっとこの出会いは必然だったのでしょう。
ちょっとだけデクスターっぽいかな?



キドリントンから消えた娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
No.14:
(5pt)

ちょっとだけ映画っぽく

ミステリー小説というよりも、映画の台本っぽく。
小説というわりには、「風呂敷広げて畳まない」
この本はミステリー小説として読むよりも
映画を見たあとで?或いは映画を見る前に読む方がいいのかもしれない。
表紙にジャンレノの顔がバッチリうつってるので、読み進みながら他の人で想像しようとしても
最初から最後までジャンレノの顔がチラチラ。

といっても、本を読んだあとで
映画を観たい!と思える内容ではなかったので、「なにもしない」に一票です。
クリムゾン・リバー (創元推理文庫)
No.13:
(5pt)

タイプ的には伊坂幸太郎。

たぶん、作者は「このノリを書ける私って素敵」なのでしょうか。
私は年寄りのせいか?全く面白いとは思えませんでした。
小説とラノベの中間みたいな感じですね。
新作が出たとしても、もう読むのはいいです。
今日から地球人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
マット・ヘイグ今日から地球人 についてのレビュー
No.12:
(5pt)

うーん、二作目は要らないかな

こういう展開なのですね・・・というのが率直な感想です。
古い本でも時代を感じさせないものもあれば、この本のように妙に時代めいてて
古くさくて、とても人様にお薦め出来ないものも。
「殺人症候群」も読んでみたいと思っていたのですが、やめておきます。

心ひき裂かれて (角川文庫)
リチャード・ニーリィ心ひき裂かれて についてのレビュー
No.11:
(5pt)

最後まで読ませる!って難しい

ミステリーは(結末がどうであれ)最後まで読ませることが難しい。
(ミステリーファンは最後がどうなるのか、知りたいから読んでいる?)
少なくとも、私はどういう内容の小説であれ、最後まで必ず読む方です。

青チョークの男は、出だしは「この先面白くなりますよーー」
でも、段々尻すぼみ・・・・。

ミステリーって、やっぱり難しい。


青チョークの男 (創元推理文庫)
フレッド・ヴァルガス青チョークの男 についてのレビュー
No.10:
(5pt)

本格派ミステリーがお好みの方へはお薦めです。

様々なミステリーを読んで思うことは
私は本格派と言われるミステリーよりも、ドロドロとした?推理物が好みなのだと。

内容は定番商品過ぎて、昔はこれで良かったのかも知れない。
でも、今は携帯にコンピューターに電子メディアにインターネットの時代だから
最近のミステリーがお好みの方には少々古くさく感じるかもしれない。

骨と沈黙 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
レジナルド・ヒル骨と沈黙 についてのレビュー
No.9:
(5pt)

はまる人もいるかも?しれない

初めての「ハーカウェイ」でした。
話がゴチャゴチャし過ぎてて「読みにくいな~、しかも長っ!」
話の飛ばし方が誰かと似てる・・・ギャグ・異色・突飛な発想・・・
伊坂幸太郎氏の小説は三作ぐらい読んでいると思います。
彼と似てるなぁ~と。

あ~本格化小説、それも飛びっきりのミステリーが読みたいなぁ~というのが読後の感想です。


エンジェルメイカー
No.8:
(5pt)

何がしたかったんだろう???

ミスティックリバーが好きだったので、(きっと面白いだろう)と期待を膨らませながら読みはじめたのですが・・・・

はっきり言って、ルヘインには(こういう小説)は無理だと思います。
路線的には「ジェイムズエルロイ」
でも、エルロイのような徹底的に「潰す」ようなことはしない。
読み手が「そこまでしなくても!」と思うほど非情でもない。

彼は映画の「スタンドバイミー」みたいな?少年を主人公にした小説を書いて欲しい。
(ミスティックリバー路線の)

(本題から外れますが)
改めてジェイムズエルロイの凄さ?容赦ない筆致に改めて感心ですわ。




過ぎ去りし世界 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
デニス・ルヘイン過ぎ去りし世界 についてのレビュー
No.7:
(5pt)

とにかく長い!長すぎる!

長編ものでも楽々読める私ですが
この「アップカントリー」は長すぎました。
長い割には面白みに欠けている。

男女が一緒になって解決する推理小説よりも、ガンガン突き進む主人公が好みなのだろう。一匹狼的な?
それと、ベトナム戦争ものは背景が悲惨すぎて読む気が起こらないのもあるかも。
「将軍の娘」で大活躍した主人公が全く魅力がなくなっていて、ちょっとガッカリものでした。



アップ・カントリー〈下〉―兵士の帰還 (講談社文庫)
ネルソン・デミルアップ・カントリー についてのレビュー
No.6: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

語り手の重要性

トリックは何処かで似たようなものを読んだような・・・。
登場人物も書き尽くされた感あり。

平凡な推理小説であっても、語り手次第では魅力的に読者は思うもの。
まあーこれが作家の腕によるところでしょうが。
期待して読んだわりには、どうでもよい内容でした。

髑髏城【新訳版】 (創元推理文庫)
ジョン・ディクスン・カー髑髏城 についてのレビュー