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犯罪小説家
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犯罪小説家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 21~29 2/2ページ
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雫井修介は「クローズド・ノート」くらいしか読んだことがなかったので、最初からミステリーとは思わずに読み始めました。 作家・待居に対して、あまりにも挑戦的でしつこい脚本家小野川が「何か企んでる?」と思っていましたが、「落花の会」を探るために今泉という女性ライターが登場し、絡んでくるようになってきてからは「これってミステリーなんだ」と納得。最後まで息つく間もなく読みました。 物を書き、作り出す人間の苦悩もうかがい知れる意欲作と思います。 | ||||
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雫井氏の作品は結構読んでいるのですが、ここのレビューの評価があまりにも散らばってたので、期待せずに(イヤ、つまらないかもしれないという思いで)読みました。結果としては十分堪能できました。前半はちょっとグダグダした印象がありましたが、終盤数十ページは雫井氏ならではの畳み込みで十分に引き付けられました。ミステリー小説として期待を膨らませて読むと裏切られるのかもしれません。プレーンな心で読むことをお勧めします。 | ||||
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雫井氏の作品は結構読んでいるのですが、ここのレビューの評価があまりにも散らばってたので、期待せずに(イヤ、つまらないかもしれないという思いで)読みました。結果としては十分堪能できました。前半はちょっとグダグダした印象がありましたが、終盤数十ページは雫井氏ならではの畳み込みで十分に引き付けられました。ミステリー小説として期待を膨らませて読むと裏切られるのかもしれません。プレーンな心で読むことをお勧めします。 | ||||
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この著者は僕の中でちょっと評価が定まらないところがあります。『犯人に告ぐ』は傑作だけど『ビター・ブラッド』は数ページでリタイア、まったくダメでした。 対して本作は創意工夫に満ちた構成の巧さに舌を巻きつつ、おもしろく読了しました。視点人物が代わると、それに連動して他の人物のイメージが代わる。嫌な奴だと思っていたのが実は芸術的才能ゆえの奇人に見えてきたりというように、キャラクターの多面性が作り出す人物相関のドラマが進むにつれ、いったい誰を信じていいのか疑っていいのかと惑わされました。 本筋がしっかりした骨太のミステリを求める向きには、全然ダメというのも分かる気がしますが、この作品はコンゲームとサスペンス、作家と映画監督とライターという物づくりの舞台裏に携わる人間心理という要素をうまく合致させたコンパクトな秀作だと思いました。 | ||||
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この著者は僕の中でちょっと評価が定まらないところがあります。『犯人に告ぐ』は傑作だけど『ビター・ブラッド』は数ページでリタイア、まったくダメでした。 対して本作は創意工夫に満ちた構成の巧さに舌を巻きつつ、おもしろく読了しました。視点人物が代わると、それに連動して他の人物のイメージが代わる。嫌な奴だと思っていたのが実は芸術的才能ゆえの奇人に見えてきたりというように、キャラクターの多面性が作り出す人物相関のドラマが進むにつれ、いったい誰を信じていいのか疑っていいのかと惑わされました。 本筋がしっかりした骨太のミステリを求める向きには、全然ダメというのも分かる気がしますが、この作品はコンゲームとサスペンス、作家と映画監督とライターという物づくりの舞台裏に携わる人間心理という要素をうまく合致させたコンパクトな秀作だと思いました。 | ||||
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前作の『ビターブラッド』とは一味ちがい、登場人物の視点が変わるので、より臨場感は増したような気がします。何ともミステリアスな雰囲気をかもちだすストーリーですが、じわじわと、しかしあるキーワードをきっかけに急展開する話の構成は、雫井さんならではなきがします!自信をもってお薦めします! | ||||
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前作の『ビターブラッド』とは一味ちがい、登場人物の視点が変わるので、より臨場感は増したような気がします。 何ともミステリアスな雰囲気をかもちだすストーリーですが、じわじわと、しかしあるキーワードをきっかけに急展開する話の構成は、雫井さんならではなきがします! 自信をもってお薦めします! | ||||
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雫井さんの新作ということで購入しました。とっても面白かったです!! 読み始めはなかなか事件が起こらずどんなサスペンスなのかわからないまま読み進めましたが、舞台裏の組織の話になり一体どういうことなのかとどんどんストーリーに引き込まれていきました。 とくに今泉さんが暗い森に足を踏み入れようとする場面など、怖くて私までビクビクしてしまいちょっとの物音も不気味に感じてしまうほどでした。 ラストも超意外な展開で、最後まで一気にページをめくってしまいました。 やっぱり雫井さんの作品は面白いと思いました。 | ||||
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雫井さんの新作ということで購入しました。とっても面白かったです!! 読み始めはなかなか事件が起こらずどんなサスペンスなのかわからないまま読み進めましたが、舞台裏の組織の話になり一体どういうことなのかとどんどんストーリーに引き込まれていきました。 とくに今泉さんが暗い森に足を踏み入れようとする場面など、怖くて私までビクビクしてしまいちょっとの物音も不気味に感じてしまうほどでした。 ラストも超意外な展開で、最後まで一気にページをめくってしまいました。 やっぱり雫井さんの作品は面白いと思いました。 | ||||
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