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コズミック
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【この小説が収録されている参考書籍】
コズミックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 1~20 1/2ページ
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一度読んだら忘れられない 様々な探偵が登場し独自の推理方法で事件に挑む 中でも探偵神の推理には圧巻の一言 究極の読書体験が味わえる | ||||
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思ってたよりまともなトリックだった | ||||
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発表当初から賛否両論吹き荒れメフィスト賞史上最大の問題作と言われた清涼院流水によるデビュー長編。 『今年、1200個の密室で、1200人が殺される。誰にも止めることはできない』という、密室卿を名乗る正体不明の人物からの犯罪予告が届く。1200年間、誰にも解けなかった密室の秘密を知ると豪語する密室卿の正体とは何か。JDC(日本探偵倶楽部)きっての天才にして、名探偵をも超越したメタ探偵・九十九十九が挑む! 本作は「殺人事件が発生し探偵が解決する」という古典的なミステリの枠組みそのままに殺人事件の数、名探偵の数そのものを量的に増やしインフレさせた作品だ。殺人事件は異様にして、非凡な才を持つ名探偵が跋扈する。そしてそのトリックは優れた手品の種がシンプルであるように簡潔にして非常にシンプルである。 ではミステリの量的なインフレとはどのようなものだろうか。事件と探偵という2つの面で考えてみよう。 序盤、最初は被害者たちの様々な人生の視点で語られていく。これからも続く人生があったであろうはずの彼ら彼女らは完全なる密室で、誰も見ていない密室で、衆人環視の密室で、様々な密室で密室卿に殺されていく。中盤以降になっていくとともはや個々の人生など語られずただどこどこで殺されたというデータでしか語られなくなっていく。被害者の人生さえ語られず事件のデータに過ぎなくなる。これこそミステリの量的なインフレだろう。もはや災害の被害者のように単なる数字でしかなるというのは続編の『カーニバル』で更にエスカレートする。 そして名探偵について。ミステリにおいて探偵とは英雄であり、物語を終局へと導くデウス・エクス・マキナでもある。本作において探偵たちは非常に数多く登場する。探偵たちは独自の才能を身につけ、真相に辿り着くことはできる。だが本作の事件を解決することはできるものは殆どいない。事件を解決することの栄光を手に入れられるのは最初の探偵だけだ。 余談。清涼院流水は文章がページを跨がないようにするストレート/リフトという技法を徹底していることで有名なのですが、電子書籍になるとあんまり意味ないんですよね。 | ||||
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読み終わったあと、思わず本を投げつけてしまった。こんなことは初めてだった。 しかし、読中のわくわくや、読後の衝撃(悪い意味での)が消えず、いつまでも記憶に残っている一作。強く印象に残った小説。 | ||||
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作者は電子化されたことを嫌がったようだけど、むしろ紙の本よりもページをめくる負担がなくてこの長大な物語に入りやすかったように感じた。賛否が分かれる本作だが、私は流水大説として読む分には最高に楽しいエンタメ作品だと思う。 | ||||
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当時のミステリ界の熱狂を今も懐かしく思い出します。 とにかく分厚い本ラッシュ…(京極夏彦、島田荘司、二階堂黎人など)。ぶっ壊れるトリックの嵐…。 この本を読んで、トリックがまったく想像できない密室殺人大連発で、どうなるんだ…?そしてオチを読んで「ははは…」と力無く笑い、いやあ、ミステリもここまで来たか、と…。 その後、ミステリ界はわりと秩序を保ち、果てはライトノベルっぽくなっちゃったり、色々ありましたが…。 先鋭的に壊す人って必要なんだな、と思いました。アヴァンギャルドとオーソドックスのバランスが大事なのかも知れません。 | ||||
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NHKラジオのすっぴん!のコーナーで、お薦めミステリーの第2位だかに紹介されたので、市立図書館で予約し、借りに行ってまずその分厚さにビックリ。 目次を眺めても、何やら流れが読めない魔物のような雰囲気が漂う。 いざ読み始めると、次々に起こる首切り殺人事件の連続に、だんだんまともに読んでいられなくなり、700ページ近くある本の半分もいかないうちに、一頁数秒の速読もどきを始めることになった。 そもそも速読なんて目が回って気分が悪くなるばかりだったが、本の中身の細かい事には拘らず、ただ結論に早くたどり着きたい一心で始めたら、 結構続けられた。 まあ、結末の呆気なさは、他のレビューに多くある通りだが、作者の才能だけは物凄いものだと感心する。 速読の訓練本としてだけでなく、じっくり読み直してみるために、購入して手元に置いてみようか? | ||||
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評価軸によって評価が両極端に別れる作品なので、 レビューから全てを判断せずに、まずは読んでみましょう。 ・・とは言っても分量的にかなりの忍耐を要しますが。 評価軸をどこに置いたらいいのかの指針に於いては、 東浩紀『動物化するポストモダン』の2(たしか)とか 大塚英志の漫画・アニメ的リアリティのあたりを見てから読むと 指針の一つとして非常に良いのではないかと。 メフィスト賞は読破しましたが もはやAmazonのレビューで扱えるレベルを 遥かに凌駕してしまっている作品だと言っても過言ではないように思える(いろいろな意味で) | ||||
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メフィスト賞受賞作のなかでも飛びぬけて賛否両論の大怪作として名高い本作。 どれだけブっとんでいるのか興味本位に読破。 ノベルス版で700ページもあるサイコロ本だが、不思議とサクサクと読める。 どうやっても論理的決着は無理だろという劇中の密室殺人の真相は・・・ 一応論理的決着(と言えるのだろうか・・・)がされているが(何とこの内容で読者への挑戦状が付いている!・・・)、これはやはり反則で否定的意見が多いのも納得できる。次のメフィスト賞受賞作の「六まいのとんかつ」なんかを遥かに凌ぐバカミステリーです。 とにかく、この密室殺人の真相、そして真犯人の設定の無茶苦茶さなど常人の考えるミステリーの定義の枠組を軽く超えるものです。 何かとんでもない小説を読みたい人には推薦します。最後まで読んで激怒しても責任は取りませんが・・・。 | ||||
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たくさんのミステリーを読んできた。印象に残る三大ミステリーは、東野圭吾の「放課後」。島田荘司の「占星術殺人事件」。そして、この清涼院流水の「コズミック世紀末探偵神話」。「放課後」は犯行の動機。「占星術殺人事件」と「コズミック」はトリックが素晴らしい。「コズミック」のオチにケチを付ける人は少々頭がカタイのかな? | ||||
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この本を読んだのは、8年ほど前だったの内容に関しては、 他のレビューを読んでいただければと思います。 では、なぜわざわざ8年もしてこの作品のレビューを書いたかと言えば、 それが個人的に素晴らしかったからだとしか言いようがありません。 この作品はある意味で革命的であり、ある意味で模倣的な作品とも言えると思います。 ミステリー小説とい、看板と大枠(殺人事件や謎)などの表面を利用し、内容は、物語を 中心にキャラが動くのではなく、キャラが中心に物語が動く。 彼の後続には舞城王太郎氏がいて、西尾維新氏がいて、佐藤友哉氏がいます。そして、 現在のライトノベルと言われるジャンルにおいて、この本の功績が踏襲されていると思います。 今後、ライトノベル研究や、オタク系文化研究などはいっそう増えるであろう事が予想されま すが、その面からみて、この本と著者の影響は無視のできるものではないです。 小説としての評価はわからい(個人の感想で面白かったと言えるがそれ以上は語れない)ですが、 研究の材料、素材として、その後の業界や若い作家に与えた衝撃は最高だったと思います。 また、研究に使いたい人は、東浩紀氏の『動物化するポストモダン』(講談社現代親書)もお勧めします。 | ||||
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怪作あるいは悔作(読むと後悔したくなる的な意味で) あらすじ 警察、メディア、JCD(日本探偵倶楽部)にFAXで送られてきた怪文。 『今年、1200個の密室で1200人が殺される。 誰にも止めることはできない 』密室卿 その犯行予告どおりに、事件は繰り返され・・・ JCDの探偵たちはこの謎に迫ることができるのか? 感想 膨張、拡張させるとなんだかよく分からないけど、価値が生まれる。 奇っ怪な現代美術を観たときと近い感想が頭をよぎりました。 作者の頭の中にあったアイデア。 本来なら『そんな考え、ミステリーで通用するわけないよな』 それだけで終わったはずなんでしょうが、 作者の並はずれた確信(そうとしか言いようがない)と ぶっ飛んだ発想を世に問うた編集者の度胸が化学反応を起こし 結果はご覧の通り。 ちょっと検索をかければ、色々とその当時のことが分かります。 何にせよミステリーに新たな流れを生み出した作品であることは確か。 読んでからの一言 この厚みは凶器にも使えます。 | ||||
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本格ミステリーを期待して読む人、また火曜サスペンス劇場なみのコテコテミステリーを愛する方々が読んだら、この分厚い本を、信じられない力で真っ二つに引きちぎる程、頭にくるのかもしれない。これはオタク漫画キャラクター小説です。つまり、格闘漫画の数々のキャラクターに個性的な必殺技があるように、この作品に出てくる探偵集団には特殊能力とも呼べる個性的な「推理能力」があるのです。ほら、そう思うと読みたくなってくる人が出てくるでしょ?この作家を天才とリスペクトする作家が多く、トリビュート小説も出てるくらいです。リアルな本格ミステリーを期待して読んじゃダメ。漫画好きの為の、漫画好きによる、漫画好き種族の中での本格ミステリーです。 | ||||
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「今年1200の密室で1200人が殺される。誰にも止める事は出来ない」このキャッチコピーのワクワク感は圧巻だった。1996年、著者は七百ページにも及ぶ本書でデビューし、賛否両論を巻き起こした。綾辻行人、京極夏彦などなど売れっ子作家も本書について個人的に語り合ったとも言われる曰く付きの書です。問題は、他の方も言われてますが、あのオチでしょう。これだけ大風呂敷広げといて、こんだけ読ませといてこのオチかい!?という気持ちは私も分かります。このお話を、本格ミステリーとして読んだら、禁じ手を使われた感じがするのでしょう。作者としてはこの小説は、「究極のエンターテイメントとしてのミステリー」だそうです。自分はしかし、ミステリーのアイテムや方式を借りた、エンターテイメント小説だと感じました。ゲームで言えば、RPGのFFとかの正統派の勇者と魔法使いが、ストリートファイターの世界に来ちゃったよ、みたいな感じかな。戦えるけどなんか違うよな、的な違和感は確かに読後ありました。それでも、自分は面白かったです。特に、中盤から。なんだかんだ言っても、JDCっていう探偵の組織や、そこに所属する多くの名(迷)探偵が推理談義をしたり、とてつもないヒーロー探偵が登場する型破りな所が好きでした。現在では清涼院流水に影響を受けた西尾維新も人気を博し、本作も続刊が幾つか刊行されていますので、オチで本を投げない自信のある方は(笑)是非どうぞ。 | ||||
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この作品に怒りを覚えている方の気持ちは分かる、よくよく分かるのだ。 でも、自分ははっきりと書ける、この『コズミック』が好きだと。 自分は推理小説をそれほど読んではいないからなのかもしれないが、ラストの「オチ」にも「なんだ、これ!?」と素直に驚けた。 もちろん呆れた感情もあった、だけど妙な満足感も読後にあった。 JDCという組織構造の面白さ、個性豊かな名探偵達がいたからだ。 その最たるものが、必ず真相を外すという「ピラミッド・水野」。 「100パーセントの確率で外れる天気予報は、50パーセントの確率で当たる天気予報より、よほど価値がある」ということで第三班に配属されている。 ここまでいくと、もうギャグに近いのだけど、それをやってしまうところに乗れるかどうかがこの小説を読むカギだ。 この強烈なキャラクター達に乗れなかったら、この長編を読むのは少々辛いかな。 でもそこに乗れると、こんなにも面白い作品は無い。 | ||||
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第2回メフィスト賞受賞作品 「宝島社 このミステリーがおもしろい」 1997年度 第22位 発売当初、物議を醸し出した(らしい)本作品。 聞くところによると、時の推理作家達がこぞって本作品・作者について話題にしていた時期があったとのことです。 なお、読んでいただければ、なぜ物議を醸し出したのかということが鮮明に分かります。 読破後に私は「話題になっている時に読んでればな…」なんて思いました(苦笑)。 議論に参加してみたかった… 私は作者の薦め通り『コズミック 流』→『ジョーカー 清』→『ジョーカー 清』→『コズミック 水』の順番で読破しました。 『コズミック』と『ジョーカー』をそれぞれ単体で読んでも良いのでしょうが、作者の薦める順番で読んだ方が『ジョーカー』の結末がしっくりくるのではないかと個人的に思いました。 また、時系列・登場人物等の絡みを考慮したとしても、やはり作者の薦める順番で読まれた方が良いかも… ただ、この作者の文章や作品構成は好き嫌いが分かれるだろうなと感じました。 人によっては読破後に「時間の浪費だった…」と思うかもしれません(実際にそういう方も多いようです)。 私個人的には、この作品にちりばめられている「反則なのでは?」と思うような手法も「違った視点」「違った価値観」と考えれば、かなり楽しめると思います。 なお、本書についてですが、とにかく密室殺人が連発します。 密室殺人が箇条書きで綴られているようで、正直嫌気が差すくらい…(苦笑) ただ、文章自体はかなり読み易い(パパッと読める感じ)ものですし、本書をクリアーすれば後は先が気になってしまいあっという間に読破してしまうと思います。 なぜあんなに物議を醸し出したのか興味のある方はぜひ手に取ってみてください。 因みに、『ジョーカー 清』・『ジョーカー 涼』・『コズミック 水』にもレビューを記載させていただこうと思っています。 参考にしていただけると幸いです。 ソレデハ… | ||||
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第2回メフィスト賞受賞作品 「宝島社 このミステリーがおもしろい」 1997年度 第22位 発売当初、物議を醸し出した(らしい)本作品。 聞くところによると、時の推理作家達がこぞって本作品・作者について話題にしていた時期があったとのことです。 なお、読んでいただければ、なぜ物議を醸し出したのかということが鮮明に分かります。 読破後に私は「話題になっている時に読んでればな…」なんて思いました(苦笑)。 議論に参加してみたかった… 私は作者の薦め通り『コズミック 流』→『ジョーカー 清』→『ジョーカー 清』→『コズミック 水』の順番で読破しました。 『コズミック』と『ジョーカー』をそれぞれ単体で読んでも良いのでしょうが、作者の薦める順番で読んだ方が『ジョーカー』の結末がしっくりくるのではないかと個人的に思いました。 また、時系列・登場人物等の絡みを考慮したとしても、やはり作者の薦める順番で読まれた方が良いかも… ただ、この作者の文章や作品構成は好き嫌いが分かれるだろうなと感じました。 人によっては読破後に「時間の浪費だった…」と思うかもしれません(実際にそういう方も多いようです)。 私個人的には、この作品にちりばめられている「反則なのでは?」と思うような手法も「違った視点」「違った価値観」と考えれば、かなり楽しめると思います。 なお、本書についてですが、とにかく密室殺人が連発します。 密室殺人が箇条書きで綴られているようで、正直嫌気が差すくらい…(苦笑) ただ、文章自体はかなり読み易い(パパッと読める感じ)ものですし、本書をクリアーすれば後は先が気になってしまいあっという間に読破してしまうと思います。 なぜあんなに物議を醸し出したのか興味のある方はぜひ手に取ってみてください。 因みに、『ジョーカー 清』・『ジョーカー 涼』・『コズミック 水』にもレビューを記載させていただこうと思っています。 参考にしていただけると幸いです。 ソレデハ… | ||||
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第2回メフィスト賞受賞作品 「宝島社 このミステリーがおもしろい」 1997年度 第22位 JDCシリーズ四大事件の3つ目「密室連続殺人事件」が完結します。 そして、『ジョーカー』で綴られた「幻影城殺人事件」の真相が本書を読むと見えてきます。 『ジョーカー』を単独で読むだけだと釈然としない終わり方に納得できないでしょう。 さらに、『コズミック』と『ジョーカー』をそれぞれ単独で読んだ場合はどちらを先に読もうと途中からネタバレのような感じになってしまうでしょう。 4冊全てを読破して私は作者の推薦通りに『コズミック 流』→『ジョーカー 清』→『ジョーカー 清』→『コズミック 水』の順番で読むことの意味を知りました。 最初は一つの作品を分割して読むことに不安があったのですが、読破した今となっては『コズミック』・『ジョーカー』両作品を満喫するためにも作者の推薦通りにしておいて良かったなと思いました。 因みに、『コズミック』・『ジョーカー』両方の真相は「反則」の感が否めないのも正直なところです。 特に『コズミック』は「時」を超えてしまいますので… 最後はとにかく力技といった感じ…(苦笑) とまあ、賛否両論の真相ではありますが、おそらく今までこの手は誰も使っていないのではないでしょうか。 とにもかくにも、読破時の衝撃はものすごいものがありました。 そして、その衝撃は作者推薦の順番に読む方法が一番増幅されると思います。 賛否両論の真相による衝撃をぜひ味わってみてください。 なお、『カーニバル 一輪の花』には巻末付録として『コズミック』『ジョーカー』の攻略本が付いていますので、参考にされると良いかと思います。 因みに、『コズミック 流』・『ジョーカー 清』・『ジョーカー 涼』にもレビューを記載させていただこうと思っています。 参考にしていただけると幸いです。 ソレデハ… | ||||
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ミステリというジャンルのバカバカしさ(不毛性)を、これでもかとばかりに詰め込んだ一冊。 よってミステリファンに拒絶反応を起こさせてしまうのは当然のことなのであり、彼らは必死に目を背けようとしているミステリというジャンルのくだらなさに、ムリヤリ直面させられてしまった被害者たちなのである。 それもそのはず、これはミステリの皮を被った、アンチミステリなのだ。 ミステリバカどもよ、この作品から目を背けるな(笑) | ||||
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早い話がそういう作品。 自分は賛の方ですが、否の人の意見も良く分かるw 先に言うべき事は、 この作品をミステリとして読んではダメです。 探偵小説は探偵小説でも、これは探偵それ自体に主眼を置いた小説で、純粋なエンターテインメントなんです。 本格、新本格マニアさんは読まない事をオススメします。 間違いなく後悔しますから。 純粋に楽しみたい人は、少しだけ疲れますが読んでみてください。 いろいろと驚かされますから。 少なくともこんなにあらゆる意味で私に衝撃を与えた作品は、ありません。というか、ありえません。 | ||||
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