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夜行観覧車
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夜行観覧車の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全66件 21~40 2/4ページ
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テレビ視聴と同時に読みました。内容が暗くて一度読めばいい本ですね。 | ||||
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テレビで放映されたのを知り、まずは原作を読んでからと思い購入。 一気に読みましたが。。。 全然面白くありませんでした。 ストーリーに大きな展開はないし、ひばりが丘という住宅地域、半径2キロ圏内のローカルな話ばかり。 それもすべて家庭内の問題ばかり… ページが最後になるにつれ、「えっ?まさかこんなんで終わるわけじゃないよね?」って焦りました。 案の定、何の変化もなく終了。 テレビ化されたのも不思議です。友人に聞いたらテレビは少し色付けされていて面白かったとのこと。 普通、原作が面白くてテレビは面白くないはずなんだけどな… 珍しいパターンの小説だと思います。 | ||||
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告白でデビューした頃を思えば、格段に文章構成上の全てのテクニックが向上した。しかし、どうだろうか。中身は平均点で、読み捨て程度の小説になってしまった。テレビドラマは見ていないが、これではそちらも底が知れる。エピソードや心理描写が、まるでニュースや新聞にのる事件を借りてきただけなのだ。よほどの世間知らずなら楽しめるが、これでは覚めてしまう。 作家本人のコメントで、デビュー作を越えるプレッシャーについて読んだ事があるが、同様の事で悩む小説家は星の数ほどいる。是非テクニックに見合う作品を、早く生み出してほしい。ファンとして願う。 | ||||
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薄っぺらい。 とにかく、これを感じてしまった。 登場人物の心理描写などが特にそう感じさせる。 中学受験って…とか、高級住宅地に住んでる人って…とか、普通の家庭で育った人が金持ちと結婚して背伸びをすると…とか、そのような事に縁のない人が想像して書くとこんな感じという中身の無さを感じてしまった。 読後感も何だかスッキリしない。 一体何がそうさせるのか…。 多分私はこの方とは相性が悪いのかもしれない。 | ||||
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まあ途中までは読めた。 しかし最後がいただけない。 ここまで引っ張ってきてこのオチはないだろう ただ文章、構成は素晴らしいと思う | ||||
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現在放送中のドラマの原作です。普段は何食わぬ顔で接する家族や隣人が、殺人事件をきっかけに心の底にあるものが浮き彫りになっていくストーリー。この作者の章毎に一人の人物に焦点を当てる書き方や、時間軸が交錯する構成がとても好きで、ドラマの方もとても楽しんでます。この小説も途中まではテンポ良く進め、各々の人物描写もすんなりと入ってきていたのですが。。。 以下ネタばれです。 高橋兄弟が合流してからの展開がなんだかぐだぐだな印象を受けます。 特に遠藤家の旦那さんが、よその家の子ども達を連れていくあたりからは突っ込みどころ満載で読んでいくのが苦痛になっていきました。 実の母親に殺されかけたのに、数時間後に「ケーキ一緒に食べようよ」って言える?(そもそも殺された直後に平然と話が出来る時点で?てなりましたが) 自分の娘を殺しかけて、別居しようと提案までした母親が、数時間後に「今日を乗り越えたから大丈夫、一緒に暮らせる」って思える? 30年間ひばりが丘に住んでいて、その信念ゆえにビラ貼りや窓ガラスを割った人が、たった数十分の話し合い(この話し合いの展開も意味が分からなかったが)で保護者代わりになる? 慎司は行方不明だったのに、警察の関与が全くなく、普通に学校に行くのかな? 何だか弘樹という人は、殺害された父親の娘の友人の弟という結構遠い設定なのに、よくもまぁ平日の深夜に家族再生の中核を担っているなぁ。。。など本当に展開としてどうなの?という点が多々ありました。 確かにこの作品は高橋家・遠藤家・小島家が柱なのですが、小説は本当にそれだけ。せめて、というかやっぱり加害者の母親にも焦点を当てるべきだったと思います。ドラマでは描かれている警察や彩花の同級生の描写が極端に少ないので、臨場感や緊迫感があまり感じられなかったです。7章あたりからは締め切りにでも追われているかのような雑で強引な展開。上下巻に分かれてもよかったからもう少し丁寧に描いてほしかったなと思いました。 ドラマの方は原作に忠実である以上に、足りない部分を上手くカバーしています。まぁ、連続ドラマだから出来ることなんでしょうけど、私のようにドラマではまった人はあまり期待感を持って読み始めない方が良いかもしれないですね。 | ||||
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LASTを急にまとめたような終わり方。 読み終えたあと、消化不良の感じです。 | ||||
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湊さんの話は『告白』『贖罪』『少女』(左から好きな順)を読みましたが、 『贖罪』と『少女』の間に入る、作品だったように思います。 多分、次の本で内容を忘れると思うけど・・・あんまり印象に残らない作品。 話が面白いから、というよりはある程度経験を積んだ女優さんを使って そこそこ面白そうに見せられるからドラマ化したんだろうなぁ、と思いました。 当方既婚の女性ではありますが、専業主婦になったこともなければ 子供がいたこともないので、想像力が及ばない部分もありますが、 ただ高級住宅街の一軒家の閉塞間、子供が思うように育たないイライラ、 ご近所づきあい、見栄、父親不在の家庭、いろんなものについて 自分が専業主婦で中学生以上の子供がいたら、あるある!と思って読んだかも。 ラメポみたいな姑いたらやだな〜ってところはちょっと共感はしましたが。 第三者のくだらない覗き見したい好奇心や野次馬根性が、 いかに人を傷つけるか、そしてその傷ついた人たちへ 勇気を出して手を差し伸べた人間の優しさが、 当事者たちにはどれだけありがたいか、考えさせられました。 これまでずっと耐え忍ぶこと以外ができなかった真弓がこの後強くなり、 パート先や家族、いろんなことに立ち向かえる人になったことを切に願う。 | ||||
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湊さんの本を読むのはこれで3冊目です 告白を読んだ時から、文章が読みやすく気になる作家さんだったので こちらも買ってみました 高級住宅街での殺人事件 という事で、"誰が犯人なのか"や、動機など どんな結末になるのかが気になって どんどん読みすすめてしまいました ですが、ページが残り少なくなってきても一向に物語は急展開する事なく、自分の想像していた小説ではないのか不安になりながらも最後まで読みました 私の勝手な想像で、思いもよらない人物が犯人だったり、っていう結末があるとばかり思っていたので ラストは正直がっかりでした。もっと盛り上がるラストを期待していました 登場人物にも多々イライラします(笑)が、これはこれで 一人の人間の色んな顔を見れ面白かったです | ||||
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ドロドロ系と聞いて読んだが全然普通の展開で火スペを見てるような感じだった。 | ||||
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現代の家族の、病んだ部分を凝縮したかのような話。 ちょっとしたボタンのかけ違えが積み重なり、ある些細なきっかけで、それは人を狂気に走らせる。それは、誰にでも起こりうるんだと、この話は訴えているように思える。 しかし、この小説にでてくる家族の誰にも共感できないのはなぜだろうか。あまりに病んだ部分を凝縮しすぎて、現実から少し逸脱しすぎているからだろうか。それとも、自分が幸福だからか? 話の最後まで、救いの無い、病んだまま行きていくしかないんだというこの話は、読んで暗い気分にさせられた打蹴った気もする。 | ||||
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テレビのドラマをみて、期待して買いました。告白と違って、なんだーという終わりかたでした。いろいろな感想があるとおもいますが、隣の奥さんの心のなかとか、もっとしりたかった。残念でした。 | ||||
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こんな感じでOKなんですかね? なんだろう 何も残らない感が残りますね 期待が大きすぎたからですかね | ||||
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文章の語り口は軽く、あまり本を読まない方でも一気に読めてしまうはずです。 内容も、序盤はどうなるのか?とワクワクしながら読めます。 ただ、中盤から終わりにかけて首を傾げたくなるような展開が続きました。 登場人物は、コロコロと心変わりを起こしたり、それまで設定付けされていた性格と真反対の行動を起こしたりして、操り人形のように思えます。 物語の締め方も、無理やり良い方向に持って行きたがっているように見えて序盤の雰囲気とのあまりの違いに違和感を覚えました。 全体を通してのテーマもよくわからず、ただ読み終わったという感じだけが残りました。 暇つぶしにはいいかもしれませんが、実のある本を読みたいと思っている方は別の作品を選んだ方がいいかもしれません。 | ||||
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テンポも良いので淡々と読みすすめられます 通勤時とか飽きが来ず丁度良いのかもしれません しかしながら内容はどうなのでしょう この展開で良かったのかと疑問です 結局そのまま落ち着くところに落ち着いただけの結末 人間の汚さ 卑しさ 怖さ たしかに垣間見える記述もあります ただ個人的には腑に落ちない真相です ドラマに期待 | ||||
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ドラマが面白かったので気になってしまいドラマ終了後に読もうと購入していた本書を読みましたが…ドラマを楽しみにしている方はドラマ終了後に読んだ方がいいかもしれません… ドラマでは誰が犯人なのかを引っ張るサスペンス展開が期待されますが、そういった内容を期待して読み始めるとやや肩透かしを喰らうかも。事件自体に大きな起伏はありません。 3つの家族の視点から人間の心を描いていますが、これも少し弱いように感じました。同じような一つの殺人事件と残された家族を扱った連城三紀彦氏の『白光』をつい先日読み、こちらは読むのが辛くなるくらい人間の心の闇や自己中心的なエゴを描いていましたが、それに比べると本書はややアッサリした印象。 概要というか、あらすじというか、そういった物を読まされてるようで、物語や登場人物に入り込まずスラスラ読み進め…大きなどんでん返しでもあるのかと期待しましたがそれもなく…終了。 著者が脚本したドラマ『高校入試』でもそうでしたが、著者の社会への警鐘や想いをそのまま登場人物が喋っているかのようなセリフや地の文が本書でも気になりました。 急に学歴社会やネット社会、家族の在り方についての説教が始まったみたいで、個人的に物語に入り込めませんでした。 ドラマには期待してます。 | ||||
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告白以降、湊さんの切れ味が落ちている感じです。もう、医師がエリート家庭という、何十年前から描かれているようなステレオタイプの設定にがっかりします。そして、医師の家庭、医師の子供の描かれ方もステレオタイプで、逆に笑ってしまいます。あー、この作家さんも、一般の人と同じイメージで描いてるんだろうなと思うと、必死で資料集めから初めて、真面目に書いている作家さんが気の毒でなりません。告白、それ以降は駄作ですね。 | ||||
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湊かなえは『告白』『少女』『贖罪』『Nのために』『花の鎖』を読んだが、この中で最悪の出来。いや、最悪なのは『少女』か。あれよりはまだまし? まず現実離れに拍車をかけているのは中学受験に6年生で挑む親子のせいだ。 100m走に皆より10秒遅れてスタートし、それでビリだったからと荒れているようなものだ。 これが普通の中学受験生(例えば4年生から頑張ってるとか)が失敗したのならまだ同情の余地がある。 しかも6年生からである上「努力した」という描写がない。 この小説を読んで中学受験を経験していたらまず間違いなく違和感を覚える筈だ。 そしてラストは…。 私の学校ではとても評判が悪かったのになぜここで割と高評価なのか、本当に疑問だ。 | ||||
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花の鎖を最初に読んだのがいけなかったのか… 花の鎖がかなりおもしろかっただけに、結構残念でした。 告白と同じかんじしかないような。 他にも色々読もうかと思っていたんですが、 少し控えようかと思っています。(ごめんなさい) | ||||
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一体何が言いたいのか解らない。家族愛を描きたいのだろうか。 アイドルの存在も生かしきれていない。 小島さと子も事件に絡みきれていない。 遠藤家それぞれの心も納得できず、疑問が残った。 中途半端。 | ||||
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