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密室・殺人



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密室・殺人の評価: 3.86/5点 レビュー 36件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.86pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全36件 1~20 1/2ページ
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No.36:
(3pt)

普通

普通でした。
密室・殺人 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:密室・殺人 (角川ホラー文庫)より
4041152550
No.35:
(5pt)

好き嫌いが分かれるかもしれないが、私は好き

「モザイク事件帳」に本作品の登場人物が何人も出てきます。ストーリー上の前後関係やネタ晴らしは無いようですが、時系列では本作品のほうが先のようです。なので、こちらを先に読んだほうが良いと思います。
本書の大ネタはひねった作品を読みなれた読者なら容易に想像がつくと思いますが、それを置いても、ひねくれた人物造形や提示される謎とその謎解きの見せ方など、なかなか高水準の作品だと思います。
また作者のミステリに関する見解が随所に挿入されており、ミステリ評論としての記述も興味深い点が多いと思います。
密室・殺人 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:密室・殺人 (角川ホラー文庫)より
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No.34:
(4pt)

面白かったです
密室・殺人 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:密室・殺人 (角川ホラー文庫)より
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No.33:
(1pt)

読むのが苦痛。買わない方が良い!!

同じ作者・出版社の短編集「
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4041152550
No.32:
(3pt)

面白いですが・・・・

雪の山荘。密室。殺人。いろいろ背景をもつ登場人物。なのですがダラダラとしてしまいます。おんなじことの繰り返し。しかし、クローズされた世界の中で起こるこういう話は設定がすきな人にはたまらない楽しさがありますね。もっと話しにスピード感があるとよかったのに。
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4041152550
No.31:
(2pt)

小林泰三ファンなら読んでみてもいいかも

小林泰三のミステリー長編一本勝負。この作家はSFやホラーだと良作が多いのですがやはりミステリーとなるといまいち…。
密室・殺人となっているように密室の中に死体があるのではなく、死体と密室が別々に存在するというアプローチの仕方は面白かった。しかしこの謎一つで400ページはちょっと長い気がします。ミスリードと余計なSFホラー的描写を削って中編くらいでまとめてくれていたら☆もう一つ追加していたかも。
トリックは単純、最後の仕掛けもおそらくミステリーを読み慣れた方ならネタばらしされる前に気付くと思います。そして個人的に真相及び犯人に気付いていながらあえて真相をねじ曲げて事件を収束させる探偵役は好きではない。ミステリー的にはいい部分が見当たらなかったのでこの評価にします。
ただ読みやすさはさすがで400ページ近い厚みを感じさせませんでした。その分おまけに☆1つ追加しています。総合して☆2.5。
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No.30:
(5pt)

密室殺人

殺人犯の疑いが息子にかけられている。母親が探偵事務所に依頼して息子の無実を証明して欲しいと…
まだ、少ししか読んでいません。文字が小さく読むのが時間がかかったしまいます。面白いので頑張って最後まで読みます。
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4043470045
No.29:
(3pt)

小林 泰三による変則密室殺人長編

小林 泰三による密室殺人長編だが、間に・が入っていることから分かるように、密室から被害者が出ていたという変則的な展開になっている。 確かにこの密室の不可能性は興味深々なのだが、長編の割にあまりその後の話の広がりがなく、事件の真相と密室トリックもイマイチパットしない印象である。 最大の問題はどう考えてもこのトリックでは短編向きで長編を持たすほどの要素ではないということだ。
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No.28:
(2pt)

そういう系か〜

て感じてた。好みの問題かな。
ちょっとホラーの雰囲気はありました。
でも 語り手の 探偵助手?なヒロインが、関西の出身らしく、
関西弁で 心でつぶやいてたり、喋ったりするので。暗い感じはありませんでした。
ある映画を観たこともあり、
やっぱりか〜と思いつつ
これ 続編あったら もっと楽しめるかもと思います。
ミステリ的には
ある2人の動機がつまらなかった。
読後感は
なんか切ない、哀しい。
この著者さんの初めてなので
もっと肩の力抜いて読めばよかったと思いました。
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No.27:
(2pt)

既視感がありまくり

っていうかなんだこの既視感。ついに泰三先生は既刊の焼き増ししか書けなくなったのか?

と思ったら、これ角川文庫で10年以上前に出てた奴じゃねぇかよ!
そりゃ持ってるんだから既視感もあるわ!
同じタイトルを他の出版社から出すってどういうこと!紛らわしい!
相棒とかドクターXとか科捜研の女みたいに、タイトルそのままだけど続編か何かだと思ったじゃん!
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No.26:
(4pt)

快作・怪作

本格の骨格を使いながら、語りに関西弁を折り込み登場人物の描写もユーモアミステリー風、これにラストの大どんでん返しを用意して、スパイスにクトゥルフ神話。良くも悪くもこれは小林泰三にしか書けない作品。読み手の好みで評価が大きく分かれると思います。勿論わたしの大好物。続編を期待したい。
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No.25:
(3pt)

解説を先に読んではいけない作品。

密室殺人に関しては論理的な解決もなされておりミステリとしては一応成立しています。しかしこの作品の最大の驚きは全体に仕掛けられたあるトリックであり、それは何を書いてもネタバレになるのでここでは書けません。
読み始めてから文章にどうにもよく分からない違和感というか居心地の悪さを覚えていましたが、読み終わって納得です。
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No.24:
(4pt)

恐怖を感じないホラーミステリー

ホラーなのかミステリーなのか、著者の作品は初めてだったので期待して読み始めた。
四ツ谷さんが関西弁であること、そしてその心理状態も関西弁で記述されているため、緊張感はあまり感じない。
解釈は二通りあるが、メイントリックは論理的に解決される。もう一つの謎はホラー?なのか?その辺は読者に委ねられる。
マイナス点は、誤植も誤用もあること。
「公算」が「公質」と誤植されている。
「いそいそ」は「急いで」という意味じゃない。
「・・・と申しますと?」は相手の言葉に返す言葉じゃない。
ちゃんと推敲したのか疑問です。
でも・・・面白かった!
本作で触れられる四ツ谷さんの過去の事件も、派生作品として書いてほしいなぁ。
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4041152550
No.23:
(5pt)

〈あなたは誰?〉〈僕は味方。〉

久々に傑作に当たった。

実は序盤はなかなかページが進まなかった。
理屈と御託のキャッチボールみたいな会話。
なんでも助手任せで依頼人の前にすら姿を現さない探偵。
若い女性らしからぬベタベタな関西弁で少しドタバタ騒がしい印象の探偵助手。

序盤は少し苦手なノリだなぁ、と読みながら思ってた。

物語が「密室」と「殺人」の捜査モードに入ると断然面白くなってくる。
捜査が始まっても調査、聞き込みをするのは助手ばかりで、探偵は相変わらず理屈を並べるだけ。

探偵助手に何やら陰惨な払拭できない過去があり、捜査中に意識を失ったり倒れたりを繰り返す。

探偵は助手にそれを克服させようと、あえて実践的な捜査をさせているのだろうな、と思ったけど‥‥。

反面、この探偵も何かおかしいな?と漠然と思ってた。

事件の不可能犯罪の謎は、それはそれでビックリな話でしたが、
話の本丸はそこじゃなかった。

必読です。間違いなく想像を絶する結末を味わえます。

最初、苦手だった彼女の関西弁が、最後は愛おしくさえ感じる不思議な読後感でした。傑作
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4041152550
No.22:
(5pt)

〈あなたは誰?〉〈僕は味方。〉

久々に傑作に当たった。

実は序盤はなかなかページが進まなかった。
理屈と御託のキャッチボールみたいな会話。
なんでも助手任せで依頼人の前にすら姿を現さない探偵。
若い女性らしからぬベタベタな関西弁で少しドタバタ騒がしい印象の探偵助手。

序盤は少し苦手なノリだなぁ、と読みながら思ってた。

物語が「密室」と「殺人」の捜査モードに入ると断然面白くなってくる。
捜査が始まっても調査、聞き込みをするのは助手ばかりで、探偵は相変わらず理屈を並べるだけ。

探偵助手に何やら陰惨な払拭できない過去があり、捜査中に意識を失ったり倒れたりを繰り返す。

探偵は助手にそれを克服させようと、あえて実践的な捜査をさせているのだろうな、と思ったけど‥‥。

反面、この探偵も何かおかしいな?と漠然と思ってた。

事件の不可能犯罪の謎は、それはそれでビックリな話でしたが、
話の本丸はそこじゃなかった。

必読です。間違いなく想像を絶する結末を味わえます。

最初、苦手だった彼女の関西弁が、最後は愛おしくさえ感じる不思議な読後感でした。傑作
密室・殺人 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:密室・殺人 (角川ホラー文庫)より
4043470045
No.21:
(5pt)

ホラーミステリと見せかけて……

内側から鍵がかかった窓と、外から三人の人間に見張られ
ているドアしか、出入り口のない部屋に入っていた被害者。
しかし、なぜか被害者は、戸外の池に転落死したという……。
ホラーレーベルに属し、作中でも、露骨に「久都流布川」といった地名が出てくる本作は、
事件にどの程度、超自然的要素が介在するか、予断を許さないわけですが、密室の謎
については、きわめて合理的な解明がなされます。
密室の隣の物置部屋に溢れている、雑多なガラクタのなかに、さりげなく、
密室を構成するための最重要小道具を紛れ込ませる手つきや、現場の机
の引き出しに入れられていた、コードのないプラグの冴えた使用法(結局
事件では未使用でしたが)などが秀逸。
ホラー要素を煙幕にしたオーソドックスなミステリだったんだなあ、と思ったのも
束の間、最後の最後で、本作全体に仕掛けられていた大仕掛けが発動します。
読後に思い返してみると、巻頭に引用された『鏡の国のアリス』の一節や、
探偵とその助手がケータイでやり取りする際の不自然さなど、随所に伏線
が仕込まれていたことに気づかされ、感嘆せざるをえません。
また、大仕掛けによって事件自体がまったく違った意味合いを持つかもしれない、
とラストでほのめかすあたりも心憎く、なんとも確信犯的な企みに満ちた作品です。
最後に、余談ですが、私は本作を読んで、某有名ミステリを連想しました
(真相開示のベクトルは逆ですが)。本作のほうが、一年早く発表されて
いることにも驚かされます。
密室・殺人 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:密室・殺人 (角川ホラー文庫)より
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No.20:
(4pt)

……小林泰三だし、マジもんのミステリなの??

はい、ミステリです。

ただし、何か話そうものなら全てネタバレになりそう、そんな作品。

はい、賢い方ならもう分かりますね。

読んで、楽しんで、騙されて、もう一回読み直したくなる、そんな作品。
密室・殺人 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:密室・殺人 (角川ホラー文庫)より
4041152550
No.19:
(4pt)

……小林泰三だし、マジもんのミステリなの??

はい、ミステリです。
ただし、何か話そうものなら全てネタバレになりそう、そんな作品。
はい、賢い方ならもう分かりますね。
読んで、楽しんで、騙されて、もう一回読み直したくなる、そんな作品。
密室・殺人 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:密室・殺人 (角川ホラー文庫)より
4043470045
No.18:
(5pt)

読破してみる価値はあると思います

ハードカバーのこの本を手にした時、そのページ数の多さに圧倒されそうになりました。
しかし、私自身「小林泰三信奉者」のような者でして、裏切られることは無いだろうと、
一日を使って一気に読み上げてしまいました。
後半を過ぎた辺りから、少しずつさらされて行く「小林先生」の仕掛けたトラップ。
それに気づかされた時の鳥肌の立ち具合。
私自身、それ程たくさんの推理小説を読んでいる方ではないのですが、
これからも記憶に残るであろう、一冊になったと思います。
密室・殺人 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:密室・殺人 (角川ホラー文庫)より
4043470045
No.17:
(5pt)

これはすごい!

読んだ後しばらく放心状態。こんな感じは久しぶりでした。

作者の仕掛けた最大の罠はいやはやなんとも・・・。

このトラップを共通する作品は映画やドラマで見たことがありました。それでも全然気がつきませんでした。小林さんの筆力に脱・帽です。

ミステリー、サスペンス、ホラー、コメディ、そして愛・・・。

これだけ読み応えのある作品はそうそうお目にかかれないでしょう。必読です!
密室・殺人 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:密室・殺人 (角川ホラー文庫)より
4041152550

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