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助手席のチェット(ぼくの名はチェット)
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助手席のチェット(ぼくの名はチェット)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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どんな犬も実は色々考えていて、人間の傍でパートナーとして生涯を送るのだろうな、ハッピーエンドの微笑ましいストーリー。。 | ||||
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他の方もおっしゃるように、語り手が犬のチェット君で、犬ならこんな風に感じているのかもなーと思わせられる語りの上手さと、お話の絡み具合が上手いです。ミステリーの解決にもチェット君が関わってる、のかな。犬好きならはまるかも。ほのぼの読めます。 | ||||
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チェット(犬)とバーニー(探偵)のかけあいが最高。 チェットの語りだけでも、一読の価値があると思います。 相棒として家族として友人として優秀なチェット、ですが、あとがきでも指摘されているように、わざとらしく擬人化されたキャラクターじゃなくて、ごく普通の、犬らしい犬。これが本書の最大の魅力です。 当然、思わずほえたり、そこらで拾い食いをしたり、注意されてばかりです。 『バスカヴィル家の犬』を観ると遠吠えします。 バーニー:「チェット、頼むからやめてくれ。おまえはいつもこのシーンに来るとそれだ」 チェット:わおっ、なにかしたか? こうしたかけあいが楽しいのです。 チェットはお調子者だけど、かなり賢い犬でもあります。バーニーの話すことは(ざっくりとですが)理解しているし、「チェット・ザ・ジェット」と呼ばれるほど運動神経も優れています。とにかく思考がハッピーなので、読んでいると気持ちが明るくなり、体も(気のせいか)軽くなります。 バーニーはバツ1の探偵、自然破壊に関して思うところのある、新しい恋の予感に浮かれつつ、ちょっと頑固、実にリアルな男性です。熱中し、考え込む性格ではありますが、行動派で、腕っ節も強いので、これまた読んでいて爽快です。 残念だったのが謎解き部分です。登場人物(犬)は魅力的なのに、謎には魅力が乏しい。帯に「ミステリ」とあるのが疑問なくらい、ファミリー向け映画のような展開は、もったいないとしか云いようがない。 また、軽い娯楽作とわりきるには、一カ所不穏な伏線(?)があって、ちょっといやな読後感に。しかもラストで回収されていない。ということは、このシリーズ、全四巻になる予定だそうですが、いずれどこかでお涙頂戴の展開になっていくってこと?? だったら続巻は読みたくない、ちがう、読みたい、でもこんなに面白い人物(犬)を、安っぽいお涙頂戴ストーリーに使っちゃ、もったいないと思うんです! もどかしい! 私が遠吠えしそうです!! わおっ、吼えてた? それは失礼。 | ||||
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