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子どもの王様
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子どもの王様の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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子供向けなんだけど、大人の方が楽しめると思います。 | ||||
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ジュブナイルのレーベルから出た一冊ですが、先に読んだ麻耶雄嵩氏の作品と同様に毒気が強くて、本当に子供に読ませるの?という内容です。 その分、大人が読んでも楽しめるように書かれていると思います。 物語は、「子どもの王様」という存在に覚える友達がいて、、、というストーリーです。なんとなくですが、こういったメタファーをストーリーに核に据える点や、決して特別な能力を持たない子供が強い敵/恐怖/困難に立ち向かうという設定は、スティーブン・キングっぽいように思いました。 | ||||
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殊能さんの作品は「ハサミ男」で、惹き込まれ 他の作品も読みたい!とハサミ男を読み終わってすぐにこちらを読み始めましたが・・・あれ?終わり?というのが、読み終わって初めに思った感想でした。 幼少期ならではのヒーローへの強い憧れや なった気分で遊んでいる描写も好きですし、おもしろくない訳ではないのですが・・・短いこともあり ハサミ男の興奮のまま読んでしまうと、肩透かしをくらった気分にはなってしまいました。。。 | ||||
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講談社の「ミステリーランド」シリーズの第1弾として出たもの。 本格推理作家たちに子ども向けのミステリを書かせようという意欲的な試みで、しかし、それがゆえになかなか手に取る機会がなかった。箱入りの凝った装丁で、「かつて子どもだったあなたと少年少女のための」と銘打ってある。 子どもを取り巻く空間の残酷さや暗さを前面に押し出した作品だ。読んでいるあいだ、憂鬱な気分がつきまとって離れなかったほどである。逆に子ども向けということを意識しすぎたのか。 とはいえ、殊能作品としては、むしろ真っ当でひねらないつくりになっている。予期しないところにどんでん返しがあり、ビックリはするが…。 あまり期待はせずに読むべきだろう。 | ||||
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講談社の「ミステリーランド」シリーズの第1弾として出たもの。 本格推理作家たちに子ども向けのミステリを書かせようという意欲的な試みで、しかし、それがゆえになかなか手に取る機会がなかった。箱入りの凝った装丁で、「かつて子どもだったあなたと少年少女のための」と銘打ってある。 子どもを取り巻く空間の残酷さや暗さを前面に押し出した作品だ。読んでいるあいだ、憂鬱な気分がつきまとって離れなかったほどである。逆に子ども向けということを意識しすぎたのか。 とはいえ、殊能作品としては、むしろ真っ当でひねらないつくりになっている。予期しないところにどんでん返しがあり、ビックリはするが…。 あまり期待はせずに読むべきだろう。 | ||||
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この人の作品は全部読んでいますが、いちおう第三位に入れて良いと思います。 でも途中でやっぱり真相が解ってしまったので、残念ながら星3個。 定価で買うのは読後にちょっと高いかなと思うかも。 でも団地の閉鎖的な世界を表すのには成功しているかも。 雰囲気では僕はファンなので問題ないですが、他の人はどうかなあ、と。 ちょっと疑問視する出来。 中学校でこの小説が図書室や教室に置いてあったら、トラウマになる一冊ではありますね。 | ||||
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この人の作品は全部読んでいますが、いちおう第三位に入れて良いと思います。 でも途中でやっぱり真相が解ってしまったので、残念ながら星3個。 定価で買うのは読後にちょっと高いかなと思うかも。 でも団地の閉鎖的な世界を表すのには成功しているかも。 雰囲気では僕はファンなので問題ないですが、他の人はどうかなあ、と。 ちょっと疑問視する出来。 中学校でこの小説が図書室や教室に置いてあったら、トラウマになる一冊ではありますね。 | ||||
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ヒーローものの番組が大好きで、いつも友達とサッカーなどをしている小学生・ショウタ。そんなショウタに、学校を休みが血で本ばかり読んでいる親友のトモヤは途方もない作り話ばかりする。今日も、残虐非道な「子どもの王様」という話をトモヤはしていた。だが、ある日、ショウタはトモヤの言った通りの「子どもの王様」を目撃し…。 「かつて子どもだったあなたと少年少女のための"ミステリーランド"」の一作として刊行された作品。 殊能将之作品っていうと、石動戯作シリーズの「アンチミステリ」とでも言うような作品が中心になっているんだけど、ジュベナイル向けの作品ということもあって、それとはまた違った印象。勿論、『ハサミ男』とも全く別物。 私がこれを読んでいると「懐かしさ」みたいなものを感じる。学校で友達と、ヒーローものの最終回について喧喧諤諤と議論を交わす。下らないバラエティ番組を見て大笑い。嫌味なオバサンや、口うるさい自治会長。なんとなく、ノスタルジィを感じる人は多いと思う。そして、子どもなりの考えで、親友を助けようと奔走する。ま、本当に小学生の考え方がこうなのか? と言われれば微妙なところで、むしろ、大人向けなんじゃないか? とも思うんだけど。 「大人向け?」という点で言えば、結末部分の後味の悪さも気になる。この辺りも、私は嫌いじゃないんだけど、これが子供向けなんだろうか? といわれれば、ちょっと疑問。子供向けの装いをしながら、それに懐かしさを感じるような世代をターゲットとした作品。そんな風に思えて仕方が無い。 | ||||
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ヒーローものの番組が大好きで、いつも友達とサッカーなどをしている小学生・ショウタ。そんなショウタに、学校を休みが血で本ばかり読んでいる親友のトモヤは途方もない作り話ばかりする。今日も、残虐非道な「子どもの王様」という話をトモヤはしていた。だが、ある日、ショウタはトモヤの言った通りの「子どもの王様」を目撃し…。「かつて子どもだったあなたと少年少女のための"ミステリーランド"」の一作として刊行された作品。殊能将之作品っていうと、石動戯作シリーズの「アンチミステリ」とでも言うような作品が中心になっているんだけど、ジュベナイル向けの作品ということもあって、それとはまた違った印象。勿論、『ハサミ男』とも全く別物。私がこれを読んでいると「懐かしさ」みたいなものを感じる。学校で友達と、ヒーローものの最終回について喧喧諤諤と議論を交わす。下らないバラエティ番組を見て大笑い。嫌味なオバサンや、口うるさい自治会長。なんとなく、ノスタルジィを感じる人は多いと思う。そして、子どもなりの考えで、親友を助けようと奔走する。ま、本当に小学生の考え方がこうなのか? と言われれば微妙なところで、むしろ、大人向けなんじゃないか? とも思うんだけど。「大人向け?」という点で言えば、結末部分の後味の悪さも気になる。この辺りも、私は嫌いじゃないんだけど、これが子供向けなんだろうか? といわれれば、ちょっと疑問。子供向けの装いをしながら、それに懐かしさを感じるような世代をターゲットとした作品。そんな風に思えて仕方が無い。 | ||||
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第4回配本までのすべてを読んでいるというのに、なぜかこれだけ手に取らなかったんですよね。 でも食わず嫌いはいかんだろうと、今頃になって読んでみたんですが・・・。 話としては、大いに興味のある題材なんだけど、ヒーロー物の話とか、テレビ番組の話とか、そちらのウエイトが多すぎる感じがしました。それに共感できないのは、私がかつて少女だったからでしょうか?かつての少年たちならノスタルジックに楽しめるのかも知れないんですけど。 | ||||
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第4回配本までのすべてを読んでいるというのに、なぜかこれだけ手に取らなかったんですよね。でも食わず嫌いはいかんだろうと、今頃になって読んでみたんですが・・・。話としては、大いに興味のある題材なんだけど、ヒーロー物の話とか、テレビ番組の話とか、そちらのウエイトが多すぎる感じがしました。それに共感できないのは、私がかつて少女だったからでしょうか?かつての少年たちならノスタルジックに楽しめるのかも知れないんですけど。 | ||||
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