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猫鳴り
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猫鳴りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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結局何が言いたかったのか良く分からず。ユリゴコロを先に読んだ当方としては、この作者は緩やかなストーリーモノより、エッジの効いた作品の中にシュールで無感情な描写を散りばめる方が魅力が際立つのでは?と感じました。 | ||||
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この作者の本は暇つぶしで選ぶ事が多かったのですが『ユリゴコロ』で不覚にも所々で少し感動してしまい ユリゴコロより『猫鳴り』の方が好きだとレビューに書いている人が何人かいたので本書も読んでみました。 真ん中の青年期は何ら印象に残りませんでしたが、最初の猫を執拗に捨てる描写、 最後の猫が段々老化して弱り他界するまでが、実にもう丁寧に執拗に執拗に執拗に描かれているので薄い本なのに読むのが大変苦痛な作品でした。 私は長年飼っていた猫と両親を看取っているので、そのせいかもしれませんが読まなきゃよかったと思う大変苦痛な作品でした。 連続殺人鬼の荒唐無稽な話の方がスラスラ読めて楽しめました。『ユリゴコロ』は読書好きな人には勧められるけど猫鳴りはムリ! 悪かった訳ではないですが、とても読む人を選ぶ作品かと思います。 | ||||
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三部構成なのだが、二部でモンが子猫の死骸をさらって食べる?のはどういう意味を持たせているのか。 行雄がどうだというのか?作者がここで何を言いたいのか理解できなかった。 一部で猫を捨てにいき、三部で飼うことになった猫の死を看取る。 アリヤマアヤメに関しては素っ気なさすがすぎと感じた。 でも猫に感情移入していないところに好感を持てたし、全体として気持ちよく読ませてくれました。 | ||||
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読ませていただきましたが、ねこ好きとしては少しリアルあまり感情移入できませんんでした。 いい年して子供な私でごめんなさい。 | ||||
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猫らしくない猫のモンと、その周りの人々の人生を綴った作品といった感じだろうか 二章のラストの父親の行動や、三章の人生の終わりを感じさせる淋しげな雰囲気など、 悪くない部分も多いのだが、一章と三章はモンとその家族の話なのに二章だけ別の親子の話、 一章、二章で不思議な雰囲気をかもし出していたアヤメが三章で全く出てこない、 二章の主人公も三章で出てこないと、一つの話としてまとまってるとはどうにも言い難い作りに なってしまっており、作品のできとしてはいまいち 三章はただ猫の介護をするだけの内容だけじゃなく、もう少し何か変化をつけて欲しかった そこそこは楽しめたが、満足はできない一冊だった | ||||
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題名と読者評価に誘われて読みました。皆さんが文章力の凄さを評価していたことは大賛成。細描写がとても素晴らしく、1章は何だかイライラしながら読み、2章の途中で「作者の術中に嵌った」と思いました。 ただ、後半の老猫に対する飼い主の心のひだを表現するページが余りにも長くて、前半の結末もはっきりしないまま終わったのは残念。第1章の女の人が最後まで登場したら猫との関わりがどうなったのだろうかと思い、不完全燃焼で終わりました。 | ||||
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猫を飼ったことがあり、別れを経験した者にとっては涙なしには読み進められない迫るものがありました。ただ、1章2章のどこで思い入れを持っていくのか、ちょっと私には理解できませんでした。 それでも、最後の章だけで、読む価値があると思います。 | ||||
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3つのストーリーが一匹の猫で繋がっている話。第3部は、動物を最後まで飼ったことのある人間ならわかる事で、ゼッタイわかっていても作者の意図通りに感じてしまう、ひねくれ者には少々シャクな話です。 第1部の「ようやく授かった子供を流産し、哀しみとともに暮らす中年夫婦のもとに一匹の仔猫が現れた…」話のほうが、とても良いですね。猫を捨てに行くんだけど…ぎくり。 | ||||
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3つのストーリーが一匹の猫で繋がっている話。第3部は、動物を最後まで飼ったことのある人間ならわかる事で、ゼッタイわかっていても作者の意図通りに感じてしまう、ひねくれ者には少々シャクな話です。 第1部の「ようやく授かった子供を流産し、哀しみとともに暮らす中年夫婦のもとに一匹の仔猫が現れた…」話のほうが、とても良いですね。猫を捨てに行くんだけど…ぎくり。 | ||||
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