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猫鳴り
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猫鳴りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全64件 1~20 1/4ページ
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知らなかったことが理解できました | ||||
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自然に生と死を受け入れる姿、亡くなった愛猫と重なり号泣でした。 | ||||
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命の長さを自覚し始めた時に、飼い猫が死に向かって歩いていくお手本を見せてくれた、という話しだろう。 猫好きには、この短い小説ね3分の2のページを読み進めるのが、辛くてたまらないけれど、気になって一気に読んでしまう。怖い物見たさかもしれない。 命には限りがある。誰にでも平等に死は訪れるけれども、自然な事だにゃ。とこの本の猫が教えてくれた。 | ||||
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自分の猫が虹の橋を渡ってから半年を過ぎこの本と出合いました。三部構成の内第一部と第二部を読んでいる途中何度も読むのを挫折しそうになりましたが、この第三部が凄かった。描写があまりにも浮かんできてこんなに泣いたことは猫が死んで以来かもしれません。救いがあった、第三部に出てくる獣医がマリア様に思えてくる。ここに出てくる「自然」という言葉の意味が素晴らしい。この本が映画化されたらたぶん見に行くと思うけど、第一部と第二部を映像化するのは難しいのではないかと思う。河瀬直美監督あたりが撮ると面白いと思うけど。読むのは辛かったけど第一部と第二部あっての第三部なんだろうな。 | ||||
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沼田まほかる『猫鳴り』読み始める。ぐっとひきこまれる筆力に脱帽。短いので1日か2日しか楽しめないのが残念。 | ||||
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まほかる作品は全部読みました。どうやって今回は驚かされるのかと期待していましたが… 久しぶりに感動して泣いてしまいました。 不気味じゃないおどろおどろしくない まほかる作品。期待に反してはいるのですが、とても良かったです。 | ||||
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動物モノですが、お涙頂戴系ではないのが私には良かったです。 | ||||
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まほかるさん の作品は ほぼ見させて頂いていますが いつも 期待を裏切らず やるせなさ 哀しいくらいの優しさ ギョッとさせる所 何時も 全て 入っていて 夜ねさせてくれません | ||||
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「有害図書」然とした第一部二部、きっと脱落者がでるだろう、うれしさと共にもっともっとやってくれの高揚感。どこに着地させるのか、さらに期待に胸ふくらませる第三部、「推薦図書」になっちゃった残念感もありつつ、これが読ませる読ませる。ネコ派にはうれしい。このネコちゃんはなかなかのもんです。 | ||||
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豊崎由美さん。立派な解説だと思いますが、他の作品まで解説しちゃうのは反則ですよ。これから『彼女がその名を知らない鳥たち』を読むのを楽しみにしていたのに。 | ||||
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2ヶ月前に19年と一緒に過ごした猫が死んだ。帯に20年生きた猫の最期みたいなことが書いてあって、最後の方だけ立ち読みした。そしたら10秒間で涙出た。当たり前か。作者のこと知らなかったけど、猫飼ったことなくてこの感じだったら凄いと思います | ||||
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本書は複雑な感情を呼び寄せます。 本書を読んで、ある人は残酷な人間感情を嫌悪するかもしれません。ある人はつらい描写に涙するかもしれません。また、ある人は残酷さに隠れたわずかな平穏に救いを見出すかもしれません。 | ||||
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希望はどこにも見当たらないでも登場人物(登場猫?)たち。でも人生(猫生?)は続く。希望もないのに、崖っぷちで踏みとどまって生きていく。そんな彼らの姿が淡々と容赦なく描かれる。二部は特に読むのが辛くなるほどだった。だが、最後まで読むと読み返したくなる。そして慰められる感じがして、こんな暗い話のどこに?と首を傾げる自分がいる。 | ||||
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『猫が好きだから』と表紙買いしてしまい、若干後悔した一冊です。 猫好きには少々胸が痛くなるような描写が多く、終始読み進めるのが辛く感じました。 それでも「買うんじゃなかった」「読むんじゃなかった」とは思いません。 確かに残るものがあります。 | ||||
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とにかく泣いた。 昔から猫を飼っていて、死に直面する事は何度もあった。その度にもう飼わないと決めるのですが… この本を読むと猫との別れを疑似体験するので猫を飼いたいと言う気持ちにブレーキをかけてくれる… でもきっと本の使い方的には間違っている。 わかってはいるけど、今日もこの本を読んで別れの疑似体験して猫飼いたい病を我慢した。 死を受け入れるのは辛い… | ||||
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猫はとてもかわいいですが、いざ飼うとなるとかわいいだけでなくら責任も生じますし、かわいいだけじゃ乗り切れないような場面にも遭遇します。 それを改めて思い知るとともに、縁あって家族になった猫は、どんなことがあっても最期まで幸せに暮らさせてあげたいと思いました。 | ||||
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この作者の本ははじめてでした。好き嫌いはあると思いますが、私の心には強く静かに浸みわたりました。 | ||||
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大好きな本の中の一冊です。数年を経て数回読み返しました。「生」をじっくり考えさせられる、人生には抗えない何かもあるものなのか…静かで奥深い一冊だと思います。 | ||||
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「ユリゴコロ」で沼田まほかる作品に興味が湧き購入しました、三部作構成になってますが物語は全て繋がっています、三部作とも主役は猫の「モン」だと感じました、しかしストーリーは全く違います、相容れない3つの話の中に作者のメッセージが込められていて、読み終わった後に何かを得られる物語だと思います、が、一度読んだ感想ではそのメッセージがよくわかりませんでした(読解力無さすぎ!) しかしまほかるさんの表現力の豊かさと細かい描写は感動ものです、どの描写も目を閉じれば光景が浮かんできます、特に三部では「モン」が天寿をまっとうしこの世を去りますが第1部で生まれたばかりの子猫で登場する「モン」が年老い、そして次第に弱り身体の自由が効かなくなる中で飼い主の心の葛藤とその飼い主の気持ちを分かっているかのような「モン」の行動、そして「モン」が静かに息をひきとる所で物語は終わりますが、猫を飼ったことの無い私でも最後は涙が出ました、それほど描写が細かく繊細でわかりやすいのです、ただ最後までこの物語のメッセージがわからなかった点が残念に思います、猫を通し我々人間に何を伝えたかったのか、この世はなんなのかもう一度読んでメッセージを受け取りたいと思います。 | ||||
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たまたま読んだに引き込まれ、映画化されたを手に取ったが、登場人物がどうしても生理的に受けつけなかったので、断念。 猫好きでもあるので、本書で再チャレンジ。 なんで3部構成?主人公は一体だれ?結末は?と、物語的に色々気になるところはあるが、読者を惹きこんでいく作者の描写的文章力はすさまじい。 それまでのストーリーでモヤモヤしたものを緻密な描写で一気に取り払っていく。 なんというか、強引ともいえる筆力。 「どんな話なの」と問われてもなかなか説明しきれないが、この本で語りたかったことは突き刺さるように伝わってくる。 この作者の独特の描写に引き込まれるかどうかで、この作品の評価は大きく変わる。 | ||||
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