■スポンサードリンク
猫鳴り
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
猫鳴りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「彼女がその名を知らない」を読んでこりゃ、ヤバいと思って手に取った2冊目がこれ。 前評判もよかったし、心理の描き方はさすがなんだけど、どうにも。猫が三つの章通して主題のはずなんだけど、この猫を通しての人間模様がすごい、というわけでもなく。最後は子猫から老猫になった主猫公の描写ばかりで、なんか三章全部、猫猫猫かよという感じ。猫が大好きな人とか、一定数いるけど、そういう人には星が1-2つ増えるのだろうか。 この著者はもっと毒々しいないようのほうがいいのかもしれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ユリゴコロがとても面白かったので読みましたが、 これは時間を無駄にした。 何を伝えたいのか分からない、 あれ何だったの?というまま話が終わる。 三部作でそれぞれ繋がっていたので 最後で納得できる作品になっているかと期待したが、 最後は「私は何を読まされてるの?」状態で ダラダラと猫が死んでいくさまに付き合わなきゃいけない。 それで終わった。 更に数少ないキャラクターに魅力がない。 残念です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これは猫や子供が好きな大人が読む本じゃない。生命の奥の何かが欠如しているか根底が畜生界の人間が書く文章。私はとても読めなかった。平気で人を殺せる人の文章です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
好みの問題だと思いますが私はあまり好きな本ではありませんでした | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
買って読み通した直後に投げ棄ててしまった。 とても強い憤りを感じた。 もう一度読みたいとは思わない。 文体こそ柔軟で読みやすいといった感触があるものの、取り上げられている内容が受け入れがたい。登場人物の人間性の不完全な部分ばかりが誇張され、相対するように猫の神聖さを前に押し出してくる。 人間であるが故に醜い人間と人間から見た猫であるが故の、猫の神秘性。 エゴスパイラルじゃないか。 それ自体はいいんです。今の私だってそうであるわけだし認めなくてはいけない部分です。 だけどこの作品の場合、それをずっと表面化している。 邦小説はその機微を奥ゆかしく、いじらしくさせるほど含みを持たせるべきではないのか。 まず新しいもの、異質と感じるものはなんでもすんなり受け入れられる自分だと思っていたが、ちょっとこれは高校生が背伸びして書いたくらいにしか思えず受け入れられなかった。 全体的にも文学的とも思わない。本当に目を向けるべきは別のところにあるのではないかと疑問を持つことは必至だと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
評価の解説がありましたが、私にはまだ理解は出来ないです。 読んでて、余りいい気分にには、なりませんでした | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人に薦められて読んでみましたが何がいいたいのかわからず面白くなかったです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
猫を通したオムニバスストーリー。 少しミステリーっぽいホラーぽい要素もあるが、基本的にあまり怖くなく、とくに謎があるわけではなかった。 猫に関する描写が結構しつこく、 個人的にもういいよと思ってしまう。 帯の評判の割にはイマイチな内容だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
野良猫だった猫を飼ってるので読んでみようと思いました。 猫を捨てようとする部分に共感できず読み進みませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私なりに盛り上がって行ったんですが、最後の方はなんか消化不良みたいに終わっちゃった感じ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
たまには違った傾向の、新しい作家の本も読んでみようかと、本屋で手に取ったこの本。「女子ブンコフェア」の帯になんとなく手を出したのだが、正直言って買ったのを後悔。新しい本を開拓するのなら、もっとリサーチしておくべきだった。まず、特に猫好きでもない私がこんな題名の本を選んだこと自体間違いだったのだ。しかし、こんなにもストーリーがなく、ここまで読者を不快にさせる小説は珍しい。ストーリーではなく、全体として描写に重きが置かれている感じだ。これが、文学的、ということになるのだろうか。1部は猫を拾った経緯、3部は老いたその猫が死んでいく様で、途中にあまり関係のない、暗い少年についての話が挟まっている。全体を通して雰囲気が暗く、淀んでいる。感情移入できる登場人物もなく、最後の第3部に至ってはだれが老猫の介護や死に様について延々と読みたいものかと思ってしまう。 さんざんこき下ろしてしまったが、文章自体は悪くない。特に、心の負の部分を表現・描写するのがとても巧みだと思う。ただ、それが延々と続いたために、私は辟易してしまったが、これでメリハリのある、希望のあるストーリーが展開するならば、この文章をまた読んでみるのも悪くはないかと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
第二章はわりと好きな感じでしたが第一、第三があまり自分的に好きな感じではありませんでした。 まず三部構成だからか一部二部で出し切れなかったモンの特徴を三部で詰め込んでるという感じがしました。しかし、「命」というものをこれだけハードかつ自然に描く沼田まほかるさんの表現力には驚きました。 個人的な意見ですが有山アヤメは三章で結局結婚してすぐにどこかへ行ってしまった。とありますが第一章、二章であれだけ猫にこだわってたのに…と思うと少しさびしくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
何人かのレビュアーも書いているとおりであるが、結局のところ作者が本書を通じて何を表そうとしたのか掴めなかった。 三章構成のうち、一章では中年の夫婦と、夫婦が流産した子、その代わりの如く現れたモンという捨て猫、そしてその飼い主だった中学生の少女のエピソードが恬淡と描かれる。二章では、中学生の男が自らの狂気を発露して、砂場で幼児にナイフを突き立てて未遂に終わったり、一章で出て来たモンや少女が絡められたりして、意味不明なうちに終わる。三章では一章から時が流れて、夫婦のうちの嫁のほうが亡くなり、モンと旦那だけが孤独の生活をおくり、孤独の中で感情を共有している。 話題の本とかいうので読んでみたが、起承転結のうち、承・・承・・承・・とつづくうちにいつの間にか終わった、という感がある。 文章はとても巧く、物語を幻想的に構成する才能があり、読ませるが、いかんせん終着点がわからないままズルズルと引き延ばされている感は否めなかった。 ずいぶん最近になって人気が出て来た作家であるが、著者の他の作品を手に取りたいという気持ちは全く起きない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タイトル買いした愛猫家や、ほんわかしたペット物語を想定して読むと脳内に一撃くらわされます。 「モン」という猫の一生を一部・二部・三部に区切って、幼児期 成猫期 老齢期にわたり、それに関る人々をシビアに描いている作品です。数年前、避妊させない猫の子猫が生まれると、すぐ崖の上から投げ捨てる・・・みたいなエッセイが、取りざたされたことがありましたが、そんな陰惨なイメージをも思い出してしまいました。 私の勝手な推測ですが、猫のことを通して現代ならではの近年犯罪、幼児虐待・青年期の無差別殺人・老人介護における犯罪等に対しての想起を狙っているのではないかと思いますが、そういうダブルミーニング的なものなのかなんなのか、的確には伝わってきません。 賛否でいえば私は非のほうですが、インパクトある作品であるコノには違いないと思います。本屋や本の帯でのこの作者への推し方がすごいので手に取りましたが、私は、次の作品に手が伸びそうにもありません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
少し前に読み終わったが、すごくくだらないし、描画も物足りないと感じたけど、面白くなさすぎてニュアンスは忘れた。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!