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永遠の0
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永遠の0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2076件 661~680 34/104ページ
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very good. truly good. great. amazing. | ||||
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時間の限られた映画より描写や表現が細かく、作者の探究心が見えてきます。 本も新品同様でした。 | ||||
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父親目線で読むと、とても心に沁み入ります。家族を守るため自分に何ができるだろうか?正直ここ30年泣いたことなかったですが、この本では目に涙がたまりました。 逆にうちの奥さんは感情移入出来なかったらしく、男って・・・みたいな反応でしたが・・ | ||||
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すでに内容については、既に知っている方も多く、当時の時代を語る上で、参考となる内容と思いました。 内容の焼き直しという意見も結構ありましたが、小説であるため、全体が事実ではない場合もありますし、ドラマとしてどうか、読者として、どう感じたかを書かせていただきます。 ストーリー自体は現代と過去とを結び、証言形式となっているため、順を追って、だんだんと人物像が明確になっていきます。ある種の推理小説のような展開をたどりながら、織り込まれるエビソードにだんだんと引き込まれていきます。 最初は、少し斜めに構えた見方で読んでいましたが、だんだんと人物の魅力や最後でなんとなく線がつながっていく形は、痛快な感覚となります。 全くの部外者であった読者である自身が、小説の中に引き込まれる感覚になったのは久しぶりであり、不覚にも涙してしまったことが、作品の印象となりました。 全体としては、非常に軽い感じを受けながらも、小説としてのだいご味は非常に卓越したものがあり、老若男女にも受け入れられる内容と思われます。 戦争、家族、絆、運命。ひょっとすると誰しもがどこかに持っている、人生の一部を感じたのかもしれません。 | ||||
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今までステレオタイプに書かれていた特攻隊員たちの、全く新しい面を見せてくれました。そしてそれが真実に思える。 「明日死ね」と言われて、兵士は「お国のために妻子、母、妹弟のために、喜んで死にます」と答えざるを得なかった。 与謝野晶子が日露戦争当時「君、死にたもうことなかれ」と書いて非国民にされた。同じ状況だったはずだ。 自発ではない。命令だ。兵士たちは震えながら、不条理に抗することもできず犬死にしていった。 軍幹部にとって兵士は消耗品であり、彼らはプライドのために敗戦を認められない。 久蔵はただ一人「生きたい」という言葉を発し続けた。これは特攻兵らが考えることも、思うことも許されなかった言葉だ。 後半、特攻を成功させるために随伴する戦闘機に乗って、毎日仲間を犬死にさせていく中、久蔵は心が削がれていく。 一兵士たりとも断固守ろうとしたアメリカ軍、対する日本軍。 特攻兵士らの無念を思うと、胸がキリキリ傷みます。 | ||||
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熱烈な相手への闘争のある意識に対し、どこか気持がひきづられている意識での戦いに お互いの愛国心を感じ取れる文章だと思います。 | ||||
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昔からよく本屋にある当時の日本軍上層部への批判的な本だった。姉や弟をとおして当時の日本軍の無謀な作戦への批判やよくある特攻隊員への戦争の悲劇が、お涙ちょうだい!みたいな本で普通に図書館や本屋にある戦争批判的なありきたりな本だった。この程度の本なら普通にどこでもある独自性もない。太平洋戦争のいろんな本を読んでいる人には退屈な内容。 | ||||
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最近の本で一番でした。よく戦争や特攻隊を美化してるとか、いわれるけど読み手の主観的なもので解釈も違うと思います。わたしはそう感じませんでした。日本人として和を重んじ相手を尊敬する精神を忘れたくは無いものです。 | ||||
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全体主義が良いとは思わないですが、1を付けてるような人達がいなくなった時、 戦後レジームから脱却できたと言えるのではないでしょうか。 この本は中学生になった児童全員に配るべきだと思います。 百田さんはこの小説を書くために生まれてきたかもしれませんね。 | ||||
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すごく面白く、時々涙しながら読みました。もう1年早く生まれるか、戦争がもう1年長引けば兵役にとられていたでしょう。 実際に少年航空兵の願書を提出しておりましたから、今頃こんなことしておられなかったでしょうね。 | ||||
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合格確実と言われた司法試験に合格できなかったことから、ずるずると自堕落なアルバイトで生活している健太郎に、フリーライターの姉が本当の祖父について一緒に調べないか?と相談してきます。既に祖母は他界し、祖父は存命しているものの、実の祖父ではないというのです。全く知らなかった事実に衝撃を受けるのですが、姉と一緒に調べることにします。しかし、祖父の手掛かりはなく・・・というのが冒頭です。 物凄く読みやすい文章です。読書体験がそれほど無い人でも一気に読ませる文体だと思います。結構な厚さがあるんですが、あっという間です。私は読みやすい事は評価に値すると考えています。たくさんの人に読まれているというのは凄いことだと思います。 ストーリィはそれほど込み入ったものではなく、伏線の回収もカタストロフィ溢れるとは申せませんが、なるほど、という印象を受けました。ただ、ある程度本を読んでいる人からすれば、なんとなく何処かで見たような・・・という印象を持つ構成だと思います。 単純に知らなかった人ほど驚きが大きいですし、知るという喜びのインパクトは強いですよね。特攻という事、その成り立ち、太平洋戦争の経過、等々、初めて知る人にとってはかなり面白く読める読み物だと感じました。が、逆に言えば知っている人にとっては割合有名な話が多いのも事実です。また、個人的な意見ですが、歴史上の(それも年代を問わず、現代、近代等の現在に近い過去から記録の残りにくい古代含む)事実と史実にも多少の違いがあるでしょうし、結果が同じであっても、そこに至る心の動きは完全に不明です。ですので、歴史には解釈が可能だと思いますし、現象についての検証は出来ますけれど(にしても可能性の話しが多いですよね)、心象については想像の域を超えるものでは無いと思っています。だからこそ歴史モノの面白さを増幅させる『余白』が存在しうるんだと思うんですけれど。 少し気になったのは主人公宮部の過去が明かされる順番が都合よすぎる点と、あまりに何でも出来る存在である宮部さんが少々ヒロイック過ぎる点です。 良かったのは単なる軍部批判ではなく、またジャーナリズムの陥る驕りに対しての啓蒙はとても重要だと感じましたし、この趣旨に賛成します。ただ、やはり読み手の望むものが書かれる事についての視点も入れて欲しかったです、そういう新聞を無自覚で無批判に望んでいる人が(戦中も戦後もいつの時代でも)いることに問題がありますよね。ただ、あくまで個人の目線に重きを置いているのはとても良かったと思います。 戦争という状況の悲惨さと、その中でも生き抜くことの重要性を強く訴える作品、とてもエモーショナルな仕上がりになっています、情緒的な作品が好きな方にオススメ致します。 | ||||
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戦争の悲惨さ、恐さもわかったし、そして何より本を読んで、久しぶりに泣けました。 | ||||
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靖国参拝行こうと思った・・・改めて戦争はしては行けないと思わせる本でした。この本戦争賛美では決して無いですよ。 | ||||
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坂井三郎著の「大空のサムライ」のコピーだと誹謗抽象する輩が多くいますが。私は戦記物を100冊以上読んできていて、「大空のサムライ」なんで何十回も繰り返して読んでいますから、内容は頭に入れていますが、全然違います。 批判している輩は「大空のサムライ」のコピーだとコメントしているだけで、具体的にどの部分が似ているか言及していない、「大空のサムライ」読んでいないじゃないのか? 「大空のサムライ」は中国戦線、フィリピン戦、ポートモレスビー空襲、ガタルカナル戦、教官時代、硫黄島のことが語られているが、「永遠の0」のどことかぶってるんだ。 ガダルカナル戦がかろうじて引っかかるが、ポートモレスビーへ空襲する予定だったのが、米軍上陸の緊急電を受けてガダルカナルへ急遽、攻撃先を変更。 ガダルカナル攻撃中に片目を負傷、重傷を負いながら単独飛行でかろうじてラバウルに帰還するのだが(ちなみ坂井氏は目の手術のために内地に帰還、ガダルカナル戦には参加していない)。 「永遠の0]は帰還中に自爆しようとする仲間を励まして、ラバウル近くまで帰還するのだが、力尽きて海中に不時着、搭乗員がフカに食われるストーリーだろ、どこが似ているんだ??? 「大空のサムライ」を引き合いに誹謗中傷しているやつ、いい加減なことをコメントすんなよ。 | ||||
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零戦搭乗員の話は多数ありますが、それは実話が大半です。 非常識が常識となってる状況化で自分を持ち続けることの難しさを表現してます。 もしかしたら、こんな搭乗員が居たのかもしれないと思わせる程の内容です。 当時の軍人の考え方が玉砕や自決です。死ぬことを前提に戦うのは戦う意味を成しません。 生きることを前提とした戦いでないと負けてしまいます。自分にも敵にも。 今の世の中の平穏さに感謝したくなります。戦争時に生きてなくて良かったと感じました。 | ||||
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私の祖父は飛行機乗りではありませんでしたが、かつては戦争に参加していました。 祖父は私が幼い頃に他界してしまいましたが、戦争の話は聞いておきたかったです。 この本を読んで、幾度となく祖父もこんな戦争の中を生きていたのだな…と、思うと涙が溢れる思いでした。 本当にとても素敵な作品だと思います。 今の戦争を知らない若い世代に読んで貰いたい作品だと思います! | ||||
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零戦、日本の誇る戦闘機だったと思いますが、 人命を尊重しない旧日本軍部によって、お粗末な物となってしまっていたこと、始めて知りました。 また、旧海軍には少年時代憧れていたのですが、現実には、まったく実戦では勝てなかった海軍だったことを知りました。 | ||||
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まず飛行機や空母の記述がなってない。例えば着艦は甲板の前になるほどエレベーターで降ろすのが早いから良い、とある。空母「赤城」のエレベーターは艦の真ん中あたりですが(笑)。次々と着艦してくるのに一々降ろしてられますかいな。大型空母に着艦したことがない人の記述を考えなしに孫引きするから、変な話になる。 一事が万事、ちょっとでも思考力があればこんな間抜けなことは書けない描写が続出する。 孫引きを切り貼りして、ちぐはぐになった最たるものは特攻でしょう。例えば元パイロットが、特攻しなかった海軍扶養部隊をほめているけど、参考文献をちゃんと読んでいればこんなことは書けない。司令の美濃部少佐は特攻そのものを否定していない。最後の決戦には特攻隊を編成して、自ら指揮を執るつもりだったことも書かれている。美濃部少佐の厳しい指揮に音を挙げた部下が『いっそ特攻させてくれ』とまで言ったことなど、元文献は美濃部少佐を英雄視しないように配慮している。 そういった深い考察が「永遠の0」には全くない。だから宮部はへんちょこりん。何としても生きようとするのは、今ならば普通だが、大戦中のパイロットとしては異常な性格。なぜそんな奇異な人格が形成されたのかがろくに描かれないから、変なまま物語が進む。だから、その奇人が最後になって自分を犠牲にしてでも部下を生かそうとする変心も説得力がない。 生かされた部下も変。あの状況なら乗機が不調になったら、そのまま自爆するに違いない。生き残ろうとするのは現代人の感覚。 とにかく、著者の無知と思考力の無さがさらけ出された本。これを読んで零戦や特攻に興味を持った人は、ちゃんとした本を読んで欲しいと切に願う。巻末の参考文献とか、真っ当な本が紹介されてるから、そちらを読めば、「永遠の0」がいかに馬鹿らしいかが理解できるでしょう。 | ||||
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※削除申請(1件)
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今だに本屋の1等地に積まれているのを見ると言いようもない気持ち悪さを感じる本。 この稚拙過ぎる文章でどうやって物語に入り込めと言うのか? 戦時中を語る老人たちが感情のないロボットにしか思えない。 会話ではなく一方的な朗読。 作家の力量が試される、心、景色、会話、空気感、全ての描写が薄っぺらで何の工夫もない。 ひとつくらい良いところを見つけたいと思うのだが、この点だけは永遠にゼロ。 本を放り投げてしまったのは、40年以上本を読み続けて初めてであった。 それでもこの稚拙さはクライマックスを盛り上げるための仕掛けかと考え直し、本を拾い上げ苦痛に堪えつつ読み終えるも感想は同じ。 この人が作家、小説家と呼ばれるのは、他の作家に対してとても失礼なことだと思う。 結局のところ、広告会社が仕掛け、マスメディアが持ち上げる裏には政治やお金が絡んでいるのだなぁと思わされる。 真面目に戦記や体験談を読みたい人は、この寄せ集め本の巻末に記載されている引用元書籍を読むのが良いと思う。 靖国神社に展示されている特攻隊員の直筆の手紙1枚のほうが、この無駄な数百ページの本よりもよほど心に訴えかけてくる。 | ||||
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この作品だけは絶対に許しません。 ヒャクタ、お前は作家として絶対にやってはいけないことをやってしまったな。 お前は、特攻隊を扱っていいニンゲンじゃない。この本はすべての歴史作家に対する冒涜です。 被害者はもう十分集まったでしょう。 これ以上、犠牲者は増やさないでください。 | ||||
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