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永遠の0



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【この小説が収録されている参考書籍】
永遠の0 (ゼロ)
永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0の評価: 3.96/5点 レビュー 2076件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.96pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2076件 801~820 41/104ページ
No.1276:
(5pt)

紛れもない名作!

月に1冊〜2冊くらいしか小説は読みませんが永遠の0はあっという間に読み切りました。
自分は戦後日本が安定しきった頃に産まれた、戦争にも興味はなかったし、今まで学ぼうとも思わなかったですが今回映画に行く事になりそうだったので事前に読んでみようと購入しました。

小説で泣いたのは久しぶりでした。
今自分が住んでいる国はこういう過去があって今成り立っていたのだと。
今の若い人は自分も含め愛国心なんてほとんどの人が持っていないでしょう。
ただ永遠の0を読んで国を愛する気持ちが少しだけですが湧きました。
ただ国を愛するという表現では語弊があると思いますが過去若くして亡くなった方達が必死に守ろうとしてくれたこの国を大切にしなければいけないと感じたのです。
この小説を読んで戦争や特攻を美化するのはおかしいという意見がありますがどこを読めばこの内容で美化と感じるのか理解出来ません。
戦争も特攻もとても悲しい現実で二度とあってはならないと思います。
こんなにも悲しく、酷い死に方はありません。
この本を読んで美化と感じるのは本当に上っ面でしか読めていないのだと思います。
しっかり考えながら読めば戦争や特攻が素晴らしいなんて思う訳が無い。

自分もまだ30代です。
戦争なんて経験は当然ですが、TVの中だけで起きている非現実的事項なのです。
そういった若い人が今自分達の住んでいる国がどういう経緯で今に至っているのかこの本から少しでも学んだり、気付いたり出来たらそれは素晴らしい事だと思います。
あくまで本筋のストーリーはフィクションです。

ただその背景にある描写は基本に限りなく近いものだと思います。
これが本当にあった戦争ではないとか、もっと酷かったとか、そんな事はどうでもよいでしょう。
だってこれはフィクションの小説です。
過去の日本を知るチャンスがあるのであればそれがどんな形でも良いと思います。
小説ではなく漫画だっていいし、映画でもいい。
一人でも多くの日本人が僅かでもその過去を知り、何か感じたり思う事が出来ればそれでいいと思います。
自分はこの作品に出会うまでは日本が参加していた戦争の事はほとんど知らず、また興味もありませんでした。
ただこの作品を読み、今ある当たり前の物にも感謝すべきなのだと感じましたし、自分にも何か出来ないのかとまで考えさせられました。

今の日本からは到底想像が出来ない日本がそこにあり、嫌悪感すら覚えるかもしれません。
ただそれは事実であり目を背けるものではないです。
そういった様々な過去があって今があるのですから。
自分の様な年の人間やもっと若い世代の人達に是非読んでもらいたいと思わせられる作品でした。
永遠の0 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (講談社文庫)より
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No.1275:
(4pt)

この本の役目

最後は、とても感動した。
なのに、あまりにも話が出来すぎていることに違和感を感じてしまった。
1、高齢の登場人物達が、まるでスピーカーのように流暢に詳細を語っている。
2、宮部久蔵は、健太郎の実祖父の命の恩人であった。
3、物語の終盤で、宮部久蔵の妻を救ったのは、あの人物に違いないと健太郎が回想する描写。
4、祖父の話を聞いた金髪の少年が、いきなり改心。
まあ小説なんだから、話がご都合主義なのは、当たり前なんだが…。
しかし、これだけ大ヒットになったのだ。
我々のような戦争を知らない世代に、今の日本では考えられない時代があったことを伝える役目という点では、この本の残した功績は大きいだろう。
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No.1274:
(2pt)

永遠のゼロを読んで戦争をわかったような気になってはいけない

ここに書かれていることは事実かもしれないが、実際の特攻戦術には、その陰にもっとひどい側面もある。
色々な手を使い、当時の軍上層部は若き青年たちを、単なる鉄砲玉のごとく無駄に消費していったのだから。
しかしここにはその手口は描かれきれてはいない。
それは著者の思想信条上都合も悪かったからでしょう。

いわゆる右派タカ派系の人は特攻隊は描こうとしても、大陸の戦線で苦しんで亡くなられた方や、南方で苦しんで亡くなられた方々については殆ど描こうとされない。
そして軍隊の中で日常化していたシゴキと、それにともなう暴行が、無理な戦争を遂行させる為の手段と化していた事実も決して描こうとはしない。
この小説の中の海軍はまだましな方で、陸軍におけるそれは今から見たら鬼畜の様な世界であったはず。
戦争を知らない世代は、近現代史を学習する機会もない世代は、この小説の様なものを読んで戦争の中で無駄に死に追いやられた人たちの本意を理解できないまま、
再び戦争の道具として使われる事への疑問を解消してしまうのだろうな。
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No.1273:
(4pt)

戦争経験者の話を聞いての現代人のリアクションには閉口するも、それ以外は面白い。

読みやすい文体、分かりやすい構成(分量以外。といってもサクサク読めて、長さは感じません)で「なるほど、これがベストセラーになる作品なんだな」と、感じさせられました。

人間味のない宮部久蔵から“実在しない感”が意識させられる点が惜しい気もしましたが、だからこそ単なる戦争物のリアルがファンタジーにくるみ直されエンタテインメントになり、大ヒットしたのでしょう。

シンプルな対立演出や、誰もが知っている不幸な結末に向かって読み進めさせられる構成から、なんだか映画『タイタニック』が思い起こされました。

テーマについて読者のさまざまな解釈に委ねる……というスタンスではなく、用意した答えにまとめてゆく仕立ては、レディメイドな作品が望まれる昨今、ひとつの時代のニーズのようにも感じました。
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No.1272:
(4pt)

おもしrかった

普段は推理ものを良く読みます。
戦争についての小説は初でしたが、とても考えさせられましたし、感動しました。
ページ数が多く、暇を見つけて読んでたので、読み終えるまでにかなりの日数がかかりましたが・・
映画も是非見たいと思います。
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No.1271:
(5pt)

テニスで0はLOVE

この小説に弁護士が登場します。カルト宗教の被害者を救済しているマインド・コントロール (2時間でいまがわかる!)を書いた弁護士を思い出しました。
お金の為だけでなく困っている人を救うために行動する人がいます。
この小説を読んで自分の為だけの小我な愛でなく、みんなの為に行動する大我な愛を感じました。あの世に聞いた、この世の仕組みによると愛は与えるものです。

この小説が原作の映画を見ました。感動しました。この映画では戦前は戦争を煽り戦後は反日を煽った新聞社への批判がなく残念でした。
永遠の0 (ゼロ)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (ゼロ)より
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No.1270:
(4pt)

対応に満足

今大ヒット中の作品を案内いただいたので良いタイミングでした。
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No.1269:
(2pt)

エピローグで落胆

三日坊主の私には珍しく、最後まで面白く読めた小説ですが、エピローグが、ハワイのパールハーバーにある戦艦ミズーリに行ったときに、ツアーガイドさんから聞いた話の丸写しで、最後の最後で落胆しました。
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No.1268:
(5pt)

大本営、新聞、官僚を批判している点を評価、政治利用されないように願う

現政権の右傾化が顕著な中、零戦を題材とした本書が映画化されて話題となり、著者と現首相が懇意だという話もあって、ナショナリズムを煽るような内容なのではないかと危惧していたのだが、そういう内容ではなかったことに安心した。
むしろ、特攻隊員や生き残った人たちの本心と思えるものを伝えている点で貴重なものだと感じる。つまり、国のため天皇のためではなく、愛する家族を守るために自らの命を捨てざるを得なかったということだ。
特攻隊員をテロリストと同じと考える新聞記者に対して、元特攻要員だった元社長に「戦前新聞は大本営発表をそのまま流し、毎日、戦意高揚記事を書きまくった。戦後、日本をアメリカのGHQが支配すると、今度は日本がいかに愚かな国であったかを書きまくった。まるで国民全部が無知蒙昧だったという書き方だった。自分こそが正義と信じ、民衆を見下す態度は吐き気がする。」と言わせ、大新聞・マスゴミを痛烈に批判していることに好感を覚えた。
また、当時の海軍は海軍兵学校の席次によって人事が決まる。今の官僚と同じで大きなミスがなければ出世していく。作戦のミスで大損害が出たときも士官たちが相互にかばい合って責任を曖昧にし、下級将校たちが責任をとらされた。今のキャリア官僚そのものである。そもそも特攻作戦が始まったのも、下士官以下の兵を使い捨てと考えていたことに他ならない。というようなことまでを主人公健太郎の姉に言わせている。
物語の方だが、司法試験を4回落ちた佐伯健太郎の祖母松乃の元夫宮部久蔵が特攻隊で戦死していた。姉の誘いで祖父のことを詳しく調べることになり、祖父を知る人たちを訪ねて話を聞き始めた。最初の老人からは「臆病者で軍人の風上にも置けない奴」と言われて落ち込むが、他の人の話を聞くうちに祖母や娘のために必ず生きて帰るという強い信念を持った兵士だったことがわかってくる。しかも、操縦技術は人一倍優れた搭乗士だったこともわかってきた。しかし、そんな祖父がどうして特攻隊に志願して死んでいったのかが大きな謎だった。
最後に話を聞いたのは、祖母が戦後結婚した夫の大石(健太郎たちの祖父)で、やはり特攻兵士だったのだ。訓練中に不意に現れた敵機から宮部を守るために負傷したこともある。いよいよ特攻出撃となったとき、宮部から零戦を変わってくれと頼まれ変わったのだが、発動機不調で喜界島に不時着し死ぬのを免れたが、宮部は帰らぬ人となった。
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No.1267:
(5pt)

戦争は遠い世界の事だと思ってた……

私は四十代半ばですが、戦後生まれで私のまわりは既にもう豊かになった日本だった。
戦争の事は学校で学び、今では終戦記念日になるとTVで観る程度で、それからうかがい知ることができる戦争は遠い世界の事だと思っていた。
この本を読むまでは。

私の母は年が離れた兄を二人、海軍で亡くしている。
戦争は遠くなかった。つい最近の事だった。
この物語の宮部のように叔父たちにもいろいろなドラマがあっただろうと思う。
私ももっと詳しく話を聞いておけば良かったと後悔したが既に祖母、祖父共に他界しており、もう今、それらを知る手だてはない。

この本の作者が言うように私たちは次の世代にこの悲惨な戦争を語り継がねばならないと思う。
それが単純に「戦争反対!」と叫ぶよりももっと深く反戦を伝えていくことになるからだ。
それを教えてくれたこの本に感謝する。
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No.1266:
(3pt)

かなり読みやすいです。

児玉清さんの解説を合わせると600ページ近いボリュームですが、一気に読めます。
大戦ものを一度も読んだことも無い方には、ちょうどいいかも知れません。おすすめです。
戦記と考えるといかにもダイジェスト的で、細部は思いっきり省略しています。「F6Fヘルキャットやシコルスキー」とかのフレーズの反復が見られます。
それらはそれなりの理由があることです。戦後60余年という時間が経過しており、直接の証言者が極めて乏しい時点で書かれた書物の宿命でしょう。インタビューが現代に行われているはずなので、(その旨の注記もありますが)本来はもう少し違った表現になったはずでしょう。
また、昭和17年当時のニューギニアの空戦の戦記を読み漁ったものとしては、いささか違和感があります。B24(コンソリ)とかP38とかもあまり出てきませんし、1式戦(陸軍機)とか2式水戦とか、当時それなりに戦力であった機体も省略されています。他のレビューの方が記載している通り、有名な戦記物そのままの表現が頻出します。これも仕方ないことでしょう。

また、戦争とか、武器としての戦闘機の位置づけなど、著者とその上の世代ではまた違った感想があるのは当然のことでしょう。
作者の社会的な位置づけとか、立ち位置を批判して、当書を批判する論者もいるでしょう。
ましてや正面から某新聞社を真っ向から批判しています。当書が政治的にニュートラルかというと、若干疑問ではあります。
でも、作中に出てくる金髪の孫とか(私をふくめ)、誰かの犠牲のもとに繁栄と生存を享受していることを忘れている日本人達に「戦争とは何ぞや」と問いかける内容ではあります。実際に兵士だった父を持つ作者の言いたい事はそういうことでしょう。
戦記の著者で「逃げの○○○」と呼ばれたパイロットの存在は知っています。絶望的な戦いを生き延びた彼らの哲学は非常によく理解できました。そうするしかなかったことを知ることが出来ただけの意義はある書です。
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No.1265:
(1pt)

「大空のサムライ」のパクリ

多くの人が指摘しているが坂井三郎「大空のサムライ」と内容が酷似しており、これを模倣したのは明らかである。
「黄金のバンタムを破った男」についても、ボクシングのノンフィクションをコラージュしただけのもので作者のオリジナリティーは感じられない。
大作家のように言われるが、私にはインチキとしか思えない。
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No.1264:
(4pt)

戦争について無知の私にとっては良かったが

太平洋戦争の空の戦いが描かれ、当時の戦闘機乗りがどのような気持ちで戦いに挑んでいたのかを感じることができる。 最強の戦闘機ゼロ戦をもっていながらなぜ日本は戦争に負けたのか、そして「死にたくない」と軍人らしからぬ発言をしていた宮部がなぜ特攻に志願したのか、という疑問を抱きながら読みすすめた。
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No.1263:
(4pt)

imano waki kata no hitudokusyo

sennsou no
hisannsa wo kannjite hosii
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No.1262:
(4pt)

おもしろいのだからそれでいいとおもう

ここのレビューを読んでみると、ずいぶんと厳しいコメントも飛び交っているようですね。歴史に詳しい方々などには不満な点もあるのかもしれませんが、なにはともあれ物語としておもしろいのだからそれでいいと思います。なお、この原作を読んだあとに映画もみましたが、こちらは内容に加えて映像がすごくて楽しめました。ただ、原作を読んだときも映画を見たときも、なぜ突然特攻を志願したのか、非常に重要な点であるにもかかわらず、その説明が弱くてしっくりこなかったので星ひとつだけ減じました。
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No.1261:
(5pt)

知りませんでした

本を読みました。映画も見ました。たまらない気持ちになります。

私の大切なお祖父さんお祖母さん、亡くなった曾祖父母が生きた時代。

多くの人が苦悩し、愛する人や大切な仲間のために己を断った。

戦地で起きていたこと。当時の心情。思いが現在にも至ること。託されていること。今まで知らずに生きてきてごめんなさい。

自分が無知であることも気付きませんでした。

読み終わり、今まで見てきた世界が違うものに見えます。

いろいろ思うこともあるし、ささいな事には負けていられない強さももらえました。

改めて、人は人に支えられ救われると思いました。

もっともっと毎日を大切にしなければと思いました。

この本を、もっと早くに読みたかったです。
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No.1260:
(5pt)

感情移入してしまい、まだ読み終えていません。

本を読んでから映画に行こうと思っていたのですが、この本の世界に入り込んでしまい、未だに最後まで読み終えていない現状です。
戦争の話でしたが、どの年代の方々にも、感動して読む事がでするのではないかと思います。
永遠の0 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (講談社文庫)より
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No.1259:
(5pt)

まずは。。。

漫画も映画も公開中ですが、やはり文庫本の方が詳細 この物語に端折るとこは一切無いと思うので必読だと思います
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No.1258:
(3pt)

評判倒れ

みんなの声ほど面白いとは思えない本当に本好きには感動するとは言えない
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No.1257:
(1pt)

なんだこれ。

最近、映画にもなり話題性があるので読んで見ましたが
何も感動しません。
何故あれだけ必ず生きて帰ると言った男が意図も簡単に 生き残りのクジを渡したのかが
理解出来ないし、そしてその結末には、がっかりしました。
ただ戦争、特攻については深く考えさせられました。
永遠の0 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (講談社文庫)より
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