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永遠の0



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【この小説が収録されている参考書籍】
永遠の0 (ゼロ)
永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0の評価: 3.96/5点 レビュー 2076件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.96pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2076件 901~920 46/104ページ
No.1176:
(1pt)

小説家など所詮、嘘つきのペテン師の売文家だと再認識させてくれる

映画公開のまえに読んでおこうと、いまさら読んでみたけど
物語の中心になる「宮部久蔵」なる架空の人物が、あまりにも「戦後日本人」に媚びすぎて腹が立った
所詮『フィクション』に過ぎない。
安っぽい三流ドラマみたいな展開と、戦後日本人が好む薄っぺらなヒューマニズムと反戦思想に毒されていて
これでよく自称「右翼作家」と言えるもんだな。テレビで最近よくみかけ主義主張に共感してたけど失望しましたわ。
『宮部』などという虚構の人物を対比させることによって、当時実在した、死も厭わず国に殉じた数多の搭乗員や兵士を侮辱し否定している。
「国に殉じる」や「潔い死」よりも「家族」「夫婦愛」、「死にたくない」とかさ
むかし渡辺謙さん主演の『壬生義士伝』というドラマをみたときとおなじ、不快感、偽善さを感じた。
新撰組を主題にしながら、日本古来の武士道、忠義、節義といった倫理を無視し、個人主義的で「家族愛」に生きた架空の人物を主人公にさせて視聴者に媚びうった偽歴史ドラマw
しかもこの著者のあくどいところは、「坂井三郎」や「笹井純一」「西沢広義」といった誰もがしる歴戦の勇士を利用し、彼らに一目おかせることによって『宮部久蔵』なる当時の日本搭乗員のなかで異端的な架空キャラに対する違和感、矛盾、批判を封じ込ませることをしている。
坂井三郎さんは著書のなかで、搭乗員になったときに、「平時であれ戦時であれ、もうこれで畳の上では死ねないな」と覚悟したというし
敗戦時の感慨を「生きて敗戦を経験した自分と、日本の勝利を信じて死んでいった戦友たちと、どちらが幸せだったのかわからない」といっている。うろ覚えだけどそんなこと言っていた。
フィクションとノンフィクションをこちゃまぜにし、珊瑚海海戦での燃料がないのに味方の誘導して死んだ偵察機の兵士や、ミッドウェーで片道攻撃に参加した士官の話とか持ち出して
戦後日本人には理解できない、あまりに簡単に、死ぬことを厭わない戦前の日本軍人の話を出しながら、その一方で嫁と娘のために「生きること」を最大の目的にしてる宮部という虚構の話を創作し主軸にし、体験もしてない戦争をさも著者自身が体験したかのように語らせてる。
読んでいた腹が立ったわ。こんなフィクションを読んで戦前戦時中の日本人、都市無差別空爆をするB29へ体当たりして撃墜してた震天隊とか、特攻隊に選ばれ大喜びし、勇んで祖国防衛に殉じた若者とか
海軍上層部の反対を押し切って人間魚雷で散華した若い士官とか、あまたに存在した「反宮部久蔵」的な、実際存在した数多の日本軍人の想いを無視して、特攻隊員や戦前の軍人の心情を理解したとおもっている日本人がいたとしたら悲しい。
戦前の日本人の死生観、武士道、理不尽とも思える精神論が、アメリカの合理主義、資本主義、科学、工業力の前で敗北し、戦後日本はよくも悪くも日本の伝統的な精神論を全否定してしまい
かつての「畳の上で死するは、男子最大の恥辱」とか、「七生報国」だとか、忠義大義のために死ぬといった日本古来の武士道?戦士観を無かったものにし、戦後の日本人が「死人に口なし」をいいことに
勝手に自分たちの都合のいい解釈、他人の想いや行動を曲解し、反戦反軍思想に死者を利用する戦後日本人の傲慢さを感じる。
軽薄なヒューマニズム?w「人命は地球よりも重し」といったアホみたいなことに酔いしれる、身勝手な個人主義、「戦争になったら逃げるw」だの、某掲示板で「ジャァァァップ!」とか喚いて、連日のように先人、祖国を侮辱してる連中に媚びてる。
結局は、この自称右翼作家のいっていることって、戦後の左翼連中と変わらん。少○Hとか、悪魔○飽食とか、私の戦○犯罪とか反日フィクション小説書いてるやつらと一緒
「悪いのは軍部のせい」日本海軍の上の連中はみな、冷血で特攻も無理強いして、若者を殺しまくった「悪人連中」、そこに敵対してたアメリカ人の姿はない
主要都市を焼野原にし、マンハントと称し、学童まで殺してたアメリカ軍、2発の原爆を投下とし、30万もの人間を一瞬に消し去ったアメリカへの
恐怖心、敵対心、危機感も怒りもなにもない。
この小説ででてくる架空キャラはみな、怒りの矛先は「日本」と軍上層部。日本が負けることも「まるで他人事」。
そりゃこの本を読んだら、秘密保護法案の中身もわからずとりあえず「反対!」国は信用するな!政治家官僚はろくでなしの人非人!自衛隊も反対!って考えになるわ!

あとさ、このひと、これがデビュー作だからか知らんけど
主人公と姉の会話が、なんか安っぽいドラマみたいな、実際こんな会話する人間がいるか?ってぐらい不自然で芝居かかっていて、とても感情移入ができん
井崎なる老人は、驚くべきことに、高齢で余命3ヶ月の末期がん患者なのに、なんと118ページにもわたり熱論を展開するとか、不自然すぎてリアリティーなさすぎだろw
宮部との体験談(嘘だけどw)から、戦史や日本海軍の組織的欠陥、戦略ミスまで、まあ、どこかで拾い集めたような知識を、饒舌に、具体的に、事細かく語り過ぎw
そりゃねーちゃんも感動して泣くわwおれなら「話しなげーよジジイw」って突っ込みいれるけど。まあ所詮ウソ、小説だから、読者もあえて突っ込まないのか〜
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406276413X
No.1175:
(1pt)

壁を乗り越えたか?

内容に関する事は多くの方がレヴューされてるのでそちらに任せるとして、自分は違う視点で語ってみたい。ベストセラーということで友人が購入した本を貸りてこの本を読んだ。読み終わったときこの本がベストセラーになった訳がすぐに分かった。その理由を後に述べるとして、この本が世に出た意味を自分なりに考えてみたのだが、結局は世代間ギャップの分離点の最終局面に来たのではないかと思う。

どういう意味かというと、戦前戦中を知ってる世代は時を経る毎にどんどん少なくなっている。かつてあの戦争が身近だった『日本人共有の体験』だったのが、今やそれを生身で知ってる世代が減少傾向になっていくのとは対照的に、戦後生まれの戦争を知らない世代が増加していくのは自然の摂理で仕方の無いことだが、ではあの戦争を大東亜戦争や昭和大戦争と呼んだ出来事が正しく語り継がれてきただろうか? 残念ながら答えは正しく語り継がれてきたとは言い難い燦々たる現状がある。

当時の日本人の多くは戦争に負けたという認識はあっても日本がすべて悪かったという認識は無かった。日本がすべて悪かったという『新解釈』は戦勝国によって徹底的に植え付けられ日本人をマインドコントロールしてきた結果、今ここに至るのだ。

もちろん戦争を負けに導いた指導者の戦争責任はあるだろう。だがこれは敵国が裁くものではなく本来は自国が追及するものだ。たとえそれを自国で客観的に捉えるのが難しいとしても敵国から与えられるべきものではない。しかし今日(こんにち)も教育現場では戦争を知らない世代の教諭が子供達に然も正論のように当時の日本がすべて悪いと断罪している。

何が言いたいかというと、この本を真に理解するためには『或る乗り越えなければならない壁』を認識する必要があるのだ。戦前戦中を知る世代はこの本を陳腐と評価するかもしれない。戦前戦中を知らない世代はこの本を素晴らしいと言うかもしれない。

結論から言わせてもらえば、この本がベストセラーの内はまだまだ日本は自虐史観から脱せられていない証拠だろう。つまり壁を乗り越えていないのだ。 敗戦以降、我々日本人が受けてきたマインドコントロールを自ら取り除き、この本を批判できるような社会が来たとき真の永遠のゼロが誕生する時なのではないか?
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No.1174:
(1pt)

永遠の1(イチ)

元特攻退院で、60年後の現代に輪廻転生し甦ったハジサラシ中年期の読者がレビューします。

厚みのある本だったので苦労しましたが読了いたしましたところ、私が前世で体験したこととは違和感があり、
かなり混濁いたしまして、脳がゼロり幽体離脱しました。

永遠にゼロということは「何もない」ということですが、
何もないということはこの地球と宇宙が「ある」ということなのて有り得ません。
そして、いつまでも「ゼロ」にこだわることは、世界で大国として負けることを意味してしまいます。

ということは、永遠に「イチ」を目指さねばならず、
1番であり続ければ世界平和も維持されるとの思いをこめて、永遠に1とさせて頂きます。
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No.1173:
(2pt)

むーん、偉そうな事は云えないのですが

たった今読了しました。随分売れ、話題でしたから気になっていました。概ね評価も軒並み高いのでかなり期待しての読み入でしたが。
若い多くの人が読み、太平洋戦史に関心を持ってより詳細に知りたいと考える入門書として好著ではないでしょうか。近現代史は資料も多くやや煩雑ですし、わが国は未だ先対戦の包括も統括も反省もきちんとはしていない、できない
わからないんですよね。戦争賛美、特攻賛美からはかけ離れた作品だと思いましたが。
正直読みものとしては物足りなさを感じました。平易な文章で好感を感じますが、今一つ共感没入しそこないました。ただ、著者が調べ勉強した過程で憤懣やるかたない思いにかられて、世間に出るかどうかは別にして、言いたい、叫び知って貰いたいというあの戦争のバカさ加減はメッセージとして浮き出ていました。
感動したとか、泣いたとか、良い映像と感動的な音楽を重ねて独特のセンチメンタリズムに帰結させて喜ぶだけの幼稚な反応だけで終わって欲しくない、重いテーマを含有した作品ではあります。
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No.1172:
(1pt)

著者も自認か? ベストセラーの作り方なら★10個?

初めて読んだ時は、数十ページも読み進めることが出来ませんでした。

零戦に限らず、多少なりとも実戦記の類やそれを題材とする小説を読んできた経験からして
どんな戦記・小説でも、途中で止めても、それなりの読後感を持つのが普通ですが、
本作品については正にゼロ。

ただただ 正にパクリだけで出来ている。

色々な思いで書き残された貴重な記録を、紙とはさみでつなぎ合わせた戦記モノまがいに過ぎない。

正確に言えば、パクリがわるいのではない。 著者の思いが伝わってこないのだ。

「現実感がない。」「何となく話に入れない。」というレビューは正しいでしょう。

あえて積極的に言えば、こういう作品でも戦時中のことに関心を深めるきっかけになる人が出てくれば、
それはそれで存在意義があるのかな?とも思っていました。

...とこれだけの感想なら、わざわざ くさすようなレビューを書くこともないのですが、

あれよと言う間にベストセラー...そればかりか、2013年の年末に向けては著者までTVに頻繁に登場して、ますます話題の作品となり、コミックスのみならず映画まで出来てしまう。

作品はともかく、この著者は さすがに百戦錬磨のTV放送作家だと見直しました。

(視聴率を稼ぐ)作品の作り方には大いに学ぶところがあり?と思い直し、
将来、読み返してみたいと思います。(皮肉ではありません。)

最近、TVなどにも頻繁に出ている著者の話を聞く限りでは、
直接経験したことがない「戦争体験」にリアリティを持たせるために、
細部の描写を(事実と思われる記録から)積み重ね、薀蓄を傾けてリアリティを出す...

こうした努力がこの作品を生み出し、それなりどころか大ベストセラーへ成長するのですから、
この作品のパフォーマンス自体が21世紀におけるマスコミュニケーション研究の格好の題材になることは確かでしょう。
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No.1171:
(5pt)

百田先生はすごい。

百田尚樹さんの作品は全部読みたいと思っています。日本人としてぜひ読むべき本だと思いました。
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No.1170:
(1pt)

1点をつけるのも惜しい

もう本屋さんには行かないし、本屋さんを信用もしないと思うきっかけになった本です。
こんな作家をベストセラー作家にしてしまい、
副次的にこんな本をベストセラーにしてしまう「本屋大賞」ってある意味すごい ですよ。
罪深いとさえ思う。

世にあふれるべき、売るべきものかどうかを顧みず、
売りたいものを積極的に売るスタイル(「本屋大賞」の趣旨ってそうですよね?)をとりながら、
amazonに奪われてパイの分け前が減ったと嘆くのもすごい。
(だって店頭でこの本と1点の評価並べてるところって見たことがない。)

軌道を本に戻して、といっても、語るべきことがこの本については何もないので、
もし、こういったテーマに興味があるなら、こんな本読んでちゃいけません。時間がもったいない。
私のお勧めは、阿川弘之さんの「雲の墓標」、「春の城」、「暗い波濤」です。
この本の出来に不満で、阿川さんを未読の方は、ぜひどうぞ。
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No.1169:
(3pt)

小説ではなく歴史教科書

零戦の事例集としては参考になるが、物語としてはとても退屈。展開が並列で、現代の若者たちの心情描写も乏しく、読者はひたすら昔話を読まされているだけになってしまっている。
あくまで小説としてどうなのかを考えると、、、、レビューの高評価ぶりは行き過ぎではないでしょうか。

日本人として知っておくべき歴史ではあるのでしょうが、日々、新聞や本などを読んでいればそうだったんだろうなぁという話のレベル。
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No.1168:
(2pt)

「小説」ではない

着想はいい。宮部というキャラも、いい思いつきだと思う。
でも全然「小説」になってない。
せっかくの題材なのに、もったいないとさえ思う。

孫が祖父のことを調べていくのに、生まれ育った環境を調べやしないし、
時代背景もインタビューの中身で聞かされるって、不自然すぎ。
なにもかもインタビューに突っ込みすぎて、単調。
しかもそのインタビューされている人物が全然生き生きしていない。
当事者がそんな解説するかな、と思うような説明ばかり。
ノンフィクション+妄想、のレポートという感じ。
きっとドキュメンタリー書かせたらいい人なんだろうな。

☆5つの感想を読むに、みんな特攻隊員の運命と心情に感動しているわけで、
この「作品」に感動している声は少ないように思う。
まぁ、そういう意味で、今のこの時代にこの題材を選んだことに価値があるということか。

せめてこの本をきっかけに、生の戦争体験を聞く機会を持ち、本物のドキュメンタリーに触れ、
二度と同じ過ちを犯さないと誓った国の住民として
大切な人と笑顔で過ごせる幸せを守り続けるにはどうしたらいいのか、考えてほしいと思う。
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No.1167:
(5pt)

寝る間も惜しんで読みたくなる心が洗われる本

大東亜戦争という単語を大人になってから始めて知り、知りたい一心でいろんな本を読み漁っている時に出会った本の一つです。当時の戦争を経験した軍人によるリアルな戦争体験談からは多くのことを学ばせてもらいました。様々なキャラクターがどんな想いで戦っていたのかがよく分かり、まるで自分もそこにいるかのような疑似体験を感じるほどでした。最後は涙が止まらなくなり読み終えた後には心が晴れわたる気分でした。百田尚樹さんの世界観は惚れ惚れするほど素晴らしいなと思いました。子供が大きくなったら是非読ませてあげたいです。
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No.1166:
(5pt)

今まで読んだ中で最高の1冊

「0」それまで、何のことだか分からなかったのですが、零式の戦闘機、つまり戦争のお話でした。
最後まで読みきった後、また最初のプロローグ部分を読むと、胸が痛くなりました。
実在した方ではないのに、まるで実在していた方のような、本当にその方の死を悼むような思いになりました。
ここまで、感情移入をした物語はありません。是非、多くの方に読んでいただきたい作品です。
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No.1165:
(5pt)

2冊目です。

ぞくぞくするほどその時代を身近に感じて
夢中になって読みました。
それで知り合いに上げるために2冊目の購入です。
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No.1164:
(5pt)

生きねば

この本を読み終わってまず感じたこと。愛する人のために生きねば。親でも、妻でも、子どもでも、兄弟でも、誰でもいい。自分が愛している人、自分を愛してくれている人がいる限りその人のために生きねば。
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No.1163:
(4pt)

本当のことを知りたいと思った1冊

私は戦争を知りません。両親も戦後生まれです。
学校で戦争のことを習いましたが昭和のはじめはほとんど戦争をしているといった
イメージで捉えほとんど勉強した記憶はありません。

昔 父からは特攻隊の人は「天皇陛下バンザイ」と言って喜んで死んでいったと
聞いたことがありました。

同じ人間なのにそんなことが出来る人が昔何千人といたのかと
そんなに遠くない過去に

すごい衝撃でした。そして有り得ないとも思いました。

この本は本当はそうじゃなかったと私に思わせてくれた本でした。
内容がどうのとか難しいことはわからないけど
少なくとも「日本のやっていた戦争がどういうものか」ということから
目を背けていた自分に「本当のことを知りたい」と思わせてくれた1冊でした・

そして今の私があるのも日本を本気で守ろうと思ってた人たちがいたからだと
思いました。自分も今から本気で生きていきたいと思います。
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No.1162:
(1pt)

永遠にゼロ

星ひとつで評価上位の方がこの本の内容の問題点を的確に、端的に、わかりやすく指摘されているので、いまさら何も書くことはないです。この本と同じぐらいのお金を払うなら、『修羅の翼―零戦特攻隊員の真情 (光人社NF文庫) 角田 和男著 』を読む方をお勧めします。
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No.1161:
(5pt)

ありがとう

これほど読み応えのある小説は初めてで、一気に読んでしまいました。

いつも読む小説は、後にも残らずただ娯楽として読むのですが、今回の「永遠のゼロ」は勉強という意味合いが強かったと思います。
しかし、その勉強こそが今若者が知らなければいけないことだと思います。
言うなれば、思想です。

当方、大学生ですが歴史というのは表面上でしか知りませんでした。教科書に載っている言葉はただ「第二次世界大戦」「ポツダム宣言」など、単語を時系列に沿って並べるだけ。
戦争のことなんて何も知らなかったも同然です。

この作品はフィクションの部分もあると思いますが、戦争を生きた人間の思想に触れれたこと、今自分が生きているのは過去があるからと改めて感じることができました。
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No.1160:
(4pt)

戦争とは何か、約束とは何か

「零戦」や「第二次世界大戦」という記号や象徴を使って、
「人との約束」の意味を深く考えさせてくれる物語です。

その筆致力はずば抜けています。

今の時代は「情報過多」ですが、現代人の一言一言も、マスコミを含めて
無駄な情報に満ち満ちているのかもしれません。

「言霊」が当時は明確にあり、今も一言を大事にするということを意識したい、
約束を守る、言ったことは命をかけても守るという行動を取って行きたいと思いました。
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No.1159:
(4pt)

まあ、いいんじゃないですか^^;

作品中に出てくる逸話は他の戦記物からの寄せ集めです。が!それでもまずこの作品を突破口にして今の世代が全く知らない当時の国民感情や祖父、曽祖父がそれこそ命を懸けて守ってきた日本国をもうい一度見直すきっかけになればそれはそれでいいじゃないですか。累計600万部が一つの答えです。
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No.1158:
(5pt)

泣きました

前評判が結構良かったので読んでみました。ラスト、ぐうっと来ます。世界中の人に読んでもらいたいです。
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406276413X
No.1157:
(5pt)

類まれな一冊!!

この本に巡り会えて本当に良かった!
一度目はほろっと泣いて、二度目にはほろほろっとないて、昨日三度目の読み返しをした時、号泣してしまいました。
フィクションとはいえ、歴史的には事実なのが胸を刺します。
主人公「宮部」は、あの時代に何人かはいたのだろうと思いました。
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406276413X

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