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永遠の0
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永遠の0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2076件 981~1000 50/104ページ
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作者はあれだけの量を、書くのに、ずいぶんと勉強したと思う。かって、日本がどのような歴史を持っていたか若い世代に、是非、読んでほしい。私は、一気に読んだ。 | ||||
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小説なのだろうか?これは? 歴史の1つの切り口としてほんの少し知識は増えたし、宮部久蔵という人物も好きである。 「ある映画を観て、それを文章に直してみろ」と言われ書いた。それも素人に。 そんな作品だ。 そこに読者の心を膨らませる何かはなかった。 題材が題材なので、自分で想像してウルっとくることはできるが 文章に泣かされるようなものではなかった。 戦争というテーマをビジネスに使っているという印象すら得た。 | ||||
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娘が買ってほしいと、いきなり言ってきたので、父としては喜んで購入。すると家族全員が読みだして取り合いに。 | ||||
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批判してる方もいるけど…私的には百田尚樹さんの作品に出逢えて人生の楽しみが増えました。総ての方に読んで貰いたい。読んでいない方は是非読んでください!初心者でも楽しめます。 | ||||
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before the delivery, the stuff told me that the book was damaged by water and would send me free. After I got the book, I found that there was only a little part damaged by water. I really appreciated the service by amazon and the book shop. They're so professional and thoughtful. I will continue shopping on the amazon. | ||||
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半額でこんなに奇麗な文庫本が手に入り、うれしく思いました。買いに行く手間もなくありがたいです。本自体には、乱丁・不備など全くありませんでした。 | ||||
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評判なので読んでみたけど、何が面白いのか理解できない。文献で調べたであろうことをただ書き並べてるだけ。それに物語としてもいまいちつかみが弱い。。 | ||||
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全十二章のうち十章を割いた戦争体験の描写は、私たちの経験したことのない戦争を追体験させてくれます。それを踏まえて当時の状況を考えれば、主人公宮部の特攻は特別な理由で心変わりしたものではなく、むしろ当初からの信念を貫いていたがため、状況や立場の変化が自らを死に向かわせたと思います。 戦場での描写がどこからかの抜粋でることは、この作品の本質とは関係ないと思います。また、軍上層部のへの批判が多いですが、いつの世も上への批判は同じでしょうし、そもそも文学作品に客観性を求めることが違うのではないかと思います。 主人公宮部はもちろんのこと、登場する兵士たちは苦しみながらも真っ直ぐで、たいへん男らしい生き様だと思いました。 | ||||
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読み終わって本を閉じたとき、感動の涙が流れました。 戦争や特攻についての知識がほとんどない私は単純に心を動かされ、戦争の歴史の悲惨さとその中を必死に生き、 そして死んでいった人々に思いを馳せました。 ここのレビューを見てみると、思いのほか低評価の方が多くて意外でした。 しかし低評価をしている方たちのレビューを読んでみれば、戦争について良く学んで知識を持ち、 自分の考えをしっかりと持っている方ばかりで、自分の無知さが改めて恥ずかしくなりました。 的を得ていると思われる指摘はたくさんありました。 主人公が他の誰よりも生に執着した理由が曖昧、またその主人公が最期に自ら死を選んだ理由も曖昧。 そして特攻や軍組織についての知識は他書からの引用が多く、偏った視点から描かれている。 そう言われればなるほど確かにそうかもなと納得してしまう自分の軽薄さも嫌ですが、 しかしそう言った欠点を本書が持っていることは確かでしょう。 しかし、私は宮部は特定の個人として描かれたのみではないと思うのです。 空軍の天才パイロットであり最後は特攻に散った宮部。 彼はある意味象徴であり、それが表しているのは戦争において失われたあまりにも多くの才能ある人間たちです。 そして彼らの多くが生きたいと願っていたということです。 作中においても、『死ぬと分かっている特攻になど本当は誰も志願したくなかった』というようなことが書かれています。 しかし戦場の空気が生きようとする気持ちを許さなかった。 戦争で愛する人を思いながら死んでいかなければならなかった彼らの、生きたいという意志。 宮部はその象徴なのだと思います。 また軍の上層部をまとめて悪者にしているという指摘もありますが、この本を読み終わった人ならわかるのではないでしょうか。 記録に残らなかった真実もあるということを。 全ての指揮官が人を駒として扱っていたわけではなく、想像を絶する苦悩の果てに決断を下さざるを得なかった者もたくさんいただろうと、 そう想像できるはずです。 歴史を語るうえで忘れてはいけないのは、誰にも知られることなく闇に消えた真実もたくさんあるということではないでしょうか。 それを心得たうえで読むのなら、本書は戦争の醜さとその中を生きた人々への祈りに満ちた良作だと言えると思います。 戦争について真面目に勉強してみようと思います。 | ||||
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主人公宮部久蔵と彼に魅了され、愛し、尊敬する人々の生き様死に様から大いに感銘を受けました。 評価は分かれるでしょうが、右も左も、老いも若きも、男も女も総ての日本国民に読んでもらいたい作品です。 地元の図書館で予約二百五十件に対して貸し出し十冊とかなので、購入して読んだ方は図書館への寄贈をオススメいたします。 | ||||
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この本は、コミックス化5巻にもなっている。コミックスであらすじを頭に入れておいてから読んでも、非常に面白い。太平洋戦争当時、戦闘機パイロットは、「国の為に死ぬ」・「家族を守るために死ぬ」と、「死ぬ」ことを前提に戦っていたが、「生き残る事」を第一優先にしたパイロットの物語。その搭乗員がまた、ゼロ戦の操縦技量がとても素晴らしい事も物語になっている。「激しい戦争の中、戦闘員皆が死ぬことを考えている中、如何にして自分は生き残って家族と再会するか。」という事を考え、どんなに他の戦闘員に非難されようと、その考えを実行した、ゼロ戦搭乗員の物語。最後の特攻の章で、どんでん返しがある事も、またこの本の面白さとなっている。読んで損はないです。 | ||||
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電車の中で読むには重いし高いので待っていたが、漸くリリースされ、重宝だ。 | ||||
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宮崎駿の「風立ぬ」で零戦に興味を持ったという知人がこの本を読み終えたというので、借りてみた。 ベストセラーだと聞いていたが、自ら買い求めるほどの興味は持っていなかった。 坂井三郎の「大空のサムライ」、横山保の「あゝ零戦一代」、吉村昭の「零式戦闘機」はじめ、戦後生まれの軍国少年なら一度は目を通す作品から、既視感ある場面がいくつも登場する。失礼ながら作者もよく勉強したようだナと感じつつ、単に昭和の戦記物の「図書館戦争」購読層への翻訳本のようで、半ば退屈を感じ、ひいては「ずるい作品」、すなわち、自分でも書けたんじゃないかとまで思ってしまった。 道化役の新聞記者に「特攻は9.11の自爆テロリストと同じ、狂信的愛国者」と語らせるところで、戦後民主主義の世代に読ませるためには遂にここまで来たか、という感が禁じ得なかった。面白くないのか、と問われれば、そんなことはない。では感動するか、と問われればそれは難しい。まあ、歴史を知らない若い人たちには「必要な」作品だと思う・・・ ・・・以上は、作品の8割まで読んだ時点での感想。 その後、見事に裏切られた。 バラバラの歯車が見事に組み合わされてギアボックスを形成するかのごとく、羅列されたエピソードが最後にピタリとつながったとき、作者の百田氏は、右も左もなく、あの戦争に現場で関わった人たちの生死をきちんと咀嚼し、消化し、血沸き肉躍る撃墜王たちの戦記物を、血の通ったひとつの物語として昇華させた。 僕らは上述の「大空のサムライ」はじめ多くの戦記物を読み散らかしてきたが、果たしてそれらを余さず「消化」したのだろうか?選り好みした知識欲を満たして終わったに過ぎないのではないか。「永遠の0」では「特攻」が案出され、実行に移され、若い搭乗員が志願させられるプロセスが克明に描かれている。僕らはその狂気の過程に想像を巡らせ、特攻隊員の心境を我がことに置き換えて考える機会はあったのか? 軍国少年の永遠のヒーローである零戦の誕生から最盛期までの美味な前半生ではなく、その後の苦い末路までを全て味わって初めて、「歴史と向き合う」ことになるのではないか。いわゆる「軍事オタク」は秋刀魚のはらわたを食べ残すお子様にすぎない。 ついでながら、戦後民主主義の権化である朝日新聞をぶった切り、返す刀でアホな女の婚活妄想もバッサリ斬り捨てたところは痛快だった。 さらに付け加えれば、今の日本も、戦中の日本とさして変わらないと感じた。海軍上層部と3.11後の政権とは相似形であるところなど。 「退屈」は撤回する。また、面白いかつまらないか、感動するかしないか、という基準ではなく、必要か不要かと問われれば、改めて「絶対に必要」な作品だと言い切る。何に必要かと言えば、「きちんとした日本人として生きる」ためにである。 少なくとも、最後まで読み終えた瞬間に動悸を覚えたのは読書人生で初めての経験だ。 | ||||
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内容に踏み込んでみれば、もののけ姫に近いかもしれないな。有名な百田作品では、出光佐三氏の伝記的な海賊と呼ばれた男は、経済で列強と国内既存勢力に、国民の生活を守るべく挑んだ話だった。 この永遠のゼロは、命を、家族を、仲間を守る話として読むべき作品か。 内容にも、筆致にも引き込まれる。 日本の先人たちの魂が宿っている作品かもしれない。 映画にも期待したい。公開が待たれる。もうすぐだから、それまでに、読み終えておきたい一冊。 | ||||
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読み応えがあります。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 | ||||
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毎晩少しずつ読むのが楽しみでした。 毎晩ドキドキしながら一週間を過ごしました。 | ||||
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登場人物の語り口が非常に説明的なのが気にかかった。撃墜数とか数値的な事を事細かに語らせすぎていて、登場人物が語っているというより、どこかの資料をコピペしたように思えて物語としてのリアルさを感じにくかった(資料としてはリアルなんだろうけど)。学校の教科書とかに載ってる説明的なマンガのような印象。以前、自分の祖父からも実際に戦争の話を聞いたことがあるが、細かい数値的なことは覚えているわけもなく、しかしそんなものが無くても十分にリアルな生きた話だった。そのせいもあり、余計に気になったのかもしれない。数値的な統計情報から当時を読み解くのであればそういった資料を読めばいいのだから、小説というか、物語という手段をもっと生かした伝え方があったのではないかと思う。それが少々残念に思えた。ただ、映画版は映画であるが故に資料臭さ払拭され、物語として当時の様子を伝えてくれる仕上がりになるのではないかと予想しており、ちょっと期待してます。 | ||||
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この本を読んでところどころで涙が出ました。後続のパイロットを養成しなかった官僚化した軍人に腹が立ちます。 参謀本部は不必要でした。兵学校の席次で指揮官を決めて信賞必罰をしなかった人事部の怠慢が未曾有の敗戦を招きました。 山本五十六は天皇陛下の航空母艦だと言う認識がありませんでした。真っ先に首にするのは山本でした。彼が暗殺されていればよかったのです。戦時にはもう一度海軍大臣が適任でした。南雲や草鹿も当然首にしなければならないのにおめおめと帰って来た二人を山本は許しました。 大和では、将棋ばかり指していてミッドウエーの時も渡辺参謀と将棋を指していました。大和では10人ぐらいいる参謀たちと会議を開かず作戦について議論もしませんでした。先任参謀の黒島亀人を重要し、彼が部屋を閉め切ってタバコを吸い作戦を考えていました。 だから仙人参謀と呼ばれていました。参謀長として赴任した宇垣纏は、彼に何も言えませんでした。 黒島は敵がいないと仮定した作戦ばかり考えていて所が敵がいて我が軍は大損害を受けました。 山本が司令長官でなければ誰がなっても伝統の日本近海で決戦する考えで行動したでしょう。東郷長官のように艦隊の先頭に立って戦ったでしょう。この本は日本海軍の欠点も暴いています。 | ||||
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読み終わったあと心に残るものがいくつもあります 涙しましたし、鳥肌も立ちました 是非多くの人に読んでほしいです 私の曽祖父は731部隊の人間です ベクトルは違いますが戦争について深く考える機会になりました 映画化されるようですが私は反対ですね この世代で育った俳優が常に死と隣り合わせ、仲間が目の前で死に、次は自分かと恐怖の間に 自らの愛する人のことを心にしまいながら戦っていく こんな演技できないでしょう 私は心の中でその情景を映し出せるのが小説だと思っていますので映画化はやめてほしいですね (上映したら絶対行くけど・・・) | ||||
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百田尚樹さんのデビュー作。 2006年に太田出版から出た。 一見分厚そうではある。しかし読み始めると物語に引き込まれるようで どんどんとページも進むし気にならなかった。 途中にあった戦争を囲碁と将棋に例える話は面白い。 戦国時代の戦と第二次対戦時の総力戦との違いを上手く表現していた。 宮部久蔵の生き様は美しい。物語であるからこそ出来るものだという今は亡き児玉清の解説には うなずけるものばかりだった。 戦友たちの証言が最終的に祖父につながってくるという展開には出来すぎではあるけど 小説なんだから良いと思えた。 当時の軍部上層部の人命軽視の思想、責任を取らないことへの腹ただしさには強く同感した。 この当たりは是非よく噛み締めておきたい。 主人公健太郎が浪人している司法試験は旧式のようである。 現在の法科大学院中心の司法試験とは違う。ちなみにこの新司法試験は法科大学院の廃止も増え 合格率も対して上がらず大失敗に終わっている。にも関わらず当時この制度を導入した連中は 責任を認めようとしていない。この永遠の0で指摘した問題は実は解決していないのが 日本の現状であると読書中に改めて思い知った。 | ||||
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