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永遠の0



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【この小説が収録されている参考書籍】
永遠の0 (ゼロ)
永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0の評価: 3.96/5点 レビュー 2076件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.96pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2076件 1061~1080 54/104ページ
No.1016:
(5pt)

ただの「感動作」ではない。

衝撃でした。もともと太平洋戦争に関して知識がなかったせいもありますが。
本を読んで、こんなにも涙を流したのは、胸が苦しくなったのは何年振りかわかりません。

小さい頃、太平洋戦争の中で、日本は非人道的で最低だった、戦争は悪、と教えられ。
その言葉以上のことを知ろうとしなかった、なんとなく避けて27年間生きてきた自分が、日本人として恥ずかしい。
フィクションではありますが、きっと実際の悲惨な戦時中においても、美しい心を持った日本人たちの物語があったのだろうと思うと、
本当に切なく、その生きざまに敬礼を送りたくなります。

今、日本は平和で、命の大切さも、懸命に生きることも、真の意味で知ることは難しいのかもしれません。
でも、他者を思いやり誠実に生きる、美しい日本人の心、精神は、きっと誰もがその心の奥底に持っているのでは。。。
今この時代を、どんなふうに生きて死んでいきたいかを、深く考えさせられます。
私にとっては、本当に心が揺さぶられた本でした。
永遠の0 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X
No.1015:
(5pt)

入り込んで読めます!

私は本は好きですが、読みにくかったり、解りにくかったりすると、途中で投げ出してしまう物なんかもあって、この 永遠のゼロ も戦争のそれも零戦の話しとなると言葉とかも難しいような気がして敬遠していました。ですが、描写がとても解りやすく、どんどんと読めました!
祖父の過去の話しを聞いて終わりかと思っていましたが、(それでも十分満足でしたが)最後は本当に感動しました!涙がボロボロでてきました。
本当にオススメの一冊です。
永遠の0 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (講談社文庫)より
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No.1014:
(1pt)

薄い。あまりに薄い!

近年流行ってるラノベってやつでしょうか?
フワフワ浮ついた感覚があり終始落ち着かない。
人物描写・歴史考察、全ってが薄いっ!!
読んでいて文章の重みが全くないっ&つまらないっ!!
感動巨編?これの一体どこが??結末も途中で分かったしね。
ページ数はそれなりですが何も残らない。
2時間で読了しましたが時間の無駄でした。。。
永遠の0 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (講談社文庫)より
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No.1013:
(5pt)

良かった…!

本当に涙が止まりませんでした…!
電車の中で読み、涙を堪える為に何度も中断し、また読み…の繰り返し。
電車内では読まない方が良いですが(笑)、
まだ手に取られていない方はぜひ読んで頂きたい!
永遠の0 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (講談社文庫)より
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No.1012:
(5pt)

最後にそうくるかと

最後の最後で、そういう展開かと思わせられるこちらもまた読み応えある作品でした。
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No.1011:
(5pt)

「天才」として賞賛すべき作家が出現した!!

戦後生まれの作家には、戦争物は書けないと思いこんでいたが、一読、驚嘆した。終戦直前に戦死したゼロ戦パイロットの祖父の足跡を
たどる青年と姉が、「命汚い」と痛罵されていた祖父の真の姿を知るラストまで、息を継がせぬ面白さなのである。
宮崎駿の『風立ちぬ』を見ても、ゼロ戦とは何かが一切分からなかったが、本書は、じつに的確かつ豊潤に、ゼロ戦の歴史も教えてくれる。
何度も涙したが、最後の数行に、並のミステリーなど蹴散らされる、どんでん返しが用意されていた。脱帽し、感服しています。
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No.1010:
(5pt)

流行に乗って読んだけど

最近話題になっているし、著者もよくTVで見かけるので、読んでみました。流行っているわりには、こんなもの?と、かなりシンプルでひねりを感じない文章に少しびっくり。
だけど、読み進めるうちに著者の持ち味がなんとなくわかった気が。平易な文だけに、意味を取り間違えて読むこともないし、ストレスもない。だんだんのめり込んでいる自分に気づく。
物語の面白さは抜群だし、何より泣けることは間違いない。そして、話の内容自体も子供世代に伝えたい大事な話だと感じました。
買って読んで間違いのない作品。もう少しこの作者の本を読んでみたいって思いました。
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No.1009:
(5pt)

感動的

大変専門的な事迄調べており、勉強になる。しかしそれ以上に人間味豊かで感動した。
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No.1008:
(5pt)

若輩者ですが。

いま大学1年で高校時代は世界史を選択していて、そこまで詳細に日本側について知りませんでした。でもまあ、その気になればさまざまな書物から学習は出来たんですが、正直日本が攻撃しかけて負けた戦争についてなんて知りたくないという考えでした。お恥ずかしい。

でもこの本を読んでやはり日本人だからか胸が熱くなりました。こんな素晴らしい戦闘機を持っていたのか、こんな裏話があったのか、こんな人達がいたから、僕みたいなアホでも生きられる(十分な教育が受けれてのうのうと生きれる)日本になったんだなーと。

詳細な戦争描写は年月がたって忘れるかもですが、P30〜32のお姉さんと長谷川さんのやりとりは忘れないです
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No.1007:
(4pt)

非常に良かった

戦争体験記を忠実に反映し、また、なぜ生きて帰らなければならいのかが、読む者に感動を与えている。
中盤くらいまではそうでもないが、後半は号泣である。
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No.1006:
(5pt)

感激

驚きの結末に感激。よく考えるとこれは作り話としか思えない結末。
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No.1005:
(5pt)

永遠の0(講談社文庫)

新品同様でした。
中古と思えないほどの商品で驚きました。
一度読まれた本とは信じられないくらい
折り目、皺、シミは一切なしでピカピカの出来!
襷もきれいで、映画化のニュース折込もしっかり
きれいに挟まれていました。
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No.1004:
(5pt)

腑に落ちる小説

師匠に勧められて読みました。
今までにこの師匠に勧められてロマン・ロラン、ドストエフスキー、ゴッホの手紙などを
読んできましたが、この本は明らかに方向性が違うと思い驚きました。
しかし、師匠があげるから読みなさいと言うのだから騙されたと思って読みました。

冒頭二十二頁
「宮部久蔵、大正八年東京生まれ、昭和九年、海軍に入隊。昭和二十年、南西諸島沖で戦死」
一行で書けば、祖父の人生はそういうことだ。
私はもうここで落涙。

構成も内容も全て過去に色々な小説家が表現しています。
戦記についても昔父から聴いた物語が散りばめられています。
それでも一気に読める質と読み易さがあります。

しかも大半が軍人と戦闘機や空母艦船同士の戦いです。
民間人が出てこないので複雑な心境にも陥りません。

ひとつ気になるのは特攻はテロかという議論が作品中で扱われますが、
作者としてもテロリズムの定義が見てこず、残念です。

何れにしても私のように戦記物に全く興味なかった人間にも
戦記に触れさせてくれたことはありがたいことです。
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No.1003:
(5pt)

イヤーよかった・・泣けました

良いほんですね。泣けましたよ。有難うございました。よしさんからでした。
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No.1002:
(5pt)

知覧への旅の前に読んで感動

人の人生はそれぞれの一瞬がからみあって構成されていることを再確認させられました。最後の1ページまで一気に読みました。
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No.1001:
(5pt)

はまりました!

最後の最後に予想もしないサプライズが・・・。
第二次大戦に至る要因や戦時の状況、それにまつわるそれぞれの人間の想いが克明に描かれ、
感動しました。また、『二度と戦争はしてはいけない。』との想いを改めて強く抱きました。
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No.1000:
(3pt)

一気読み

うまいというかあざとい(失礼!)というか…。
twitter上でとある文芸評論家とやり合っていた著者ですが、たしかに私も同様の批判は抱きつつ、ただ、本は一気に読みました。
宮崎駿の新作は主人公がゼロ戦の設計者で、反核あたりの思想がどう描くのか気になって観ましたが、あちらは映像作品らしく多くを語らず観た人に考えさせる感じ。この本はていねいに、わかりやすく解説してくれつつ、涙も誘う仕掛けがちりばめられている。
戦争を考えるきっかけとなるエンタメ小説として素晴らしいと思います。
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No.999:
(5pt)

感動する。

はやく映画が見たくなりました。
岡田君の配役はバッチリだと思います。
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No.998:
(5pt)

とても良い

感動の作品でした。早く映画にならないかなあと思っています。感動の作品でした。
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No.997:
(5pt)

日本人の美点・欠点を抉り出した快作

以前単行本で読んだのですが、文庫化されたのを機に再読してみました。

司法試験浪人の主人公が、ジャーナリストの姉と二人で、零戦パイロットとして太平洋戦争を戦い死んでいった祖父の足跡を
たどり、当時の戦友達を訪ねて祖父の人物像を明らかにしていくのですが、その過程で意外な真相を突き止めます。
最初読んだ時もそうだったので覚悟?はしていましたが、やはり今回も読んでいて涙が止まりませんでした。そして祖父やその戦友たちが
必死の覚悟で戦い続ける一方で、兵士を将棋の駒のように特攻へと駆り立てる無能で傲慢な上級指揮官たちに対して激しい憤りを感じました。

この小説はあくまでフィクションですが、背景となった太平洋戦争の航空戦については非常にリサーチが行き届いていて、その緻密なディテール
が本作品に単なる娯楽フィクションにとどまらない重厚さをもたらしています。そしてその過程において、日本人の本質を見事に抉り出していると思います。

日本人はよく、ガバナビリティ(被統治能力)がずば抜けて高い国民であるといわれます。平たく言うと、規律を重んじ、目上の者のいうことに従い、勤勉である、
というわけです。これは日本人の大きな美点ですが、それゆえに優れたリーダーが育たない(あまり統率力を発揮しなくても済むため)、リーダーの誤った判断を
指摘できず、結果的に大きな痛手を被る、などの弊害も発生します。

偏向報道を続ける大手マスメディア(日本を戦争に駆り立てた張本人でもあります)に対して牧歌的な信頼を寄せる中高年層や、原発事故で未曾有の大災害を
引き起こした電力会社幹部がなんら社会的制裁も受けずのほほんと暮らしている現状をみるにつけ、太平洋戦争当時も現在も日本人の本質はあまり変わっていない
のではないでしょうか。

ともあれ、これからも檻を見てまた読み返してみたいと思わせる快作です。
永遠の0 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X

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