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永遠の0



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【この小説が収録されている参考書籍】
永遠の0 (ゼロ)
永遠の0 (講談社文庫)

永遠の0の評価: 3.96/5点 レビュー 2076件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.96pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2076件 1141~1160 58/104ページ
No.936:
(5pt)

昭和の歴史を学ぶ第一歩に

終戦後68年も経っていますが、いまだに太平洋戦争を引き起こした日本の歴史を理解できません。
この永遠の0を読んで、さらに日本が歩んだ歴史の間違いを痛感しました。
戦国の世から平和な江戸幕府を経て、新しい日本へ歩み始めた日本はどこからボタンをかけ違えたのか。
そのために日本国民の命がどんどん消耗されていたことをこの物語から感じると、怒りに震えました。
誰も教えてくれない本当の歴史を自分で学ぶために、この永遠の0はきっかけを与えてくれた一冊です。
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No.935:
(5pt)

はまる!

まだ読みきっていませんが、とてもよい小説だと思います。特に戦争がいかに悲惨なものであるか、よく知ることができます。
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No.934:
(5pt)

百田さんの作品よいです!

テレビで講演の様子を見て読んでみたいと手に取りました。
戦争の話はベストセラーにはならないといわれるなか健闘した作品です。
焼け野はらから今の発展した社会になるまで底力で闘ってきた
祖母の時代の人びとに改めて尊敬の念を感じました。
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No.933:
(5pt)

ぐいぐい引き込まれました。

主人公と主人公を取り巻く人たちの心理描写が絶妙で、次々と明らかになっていく真実が何とも切ない物語でした。
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No.932:
(5pt)

一気に読み終わりました。

以前、図書館で借りた時は、忙しくて読めないまま返してしまってました。今回は単行本で読みやすく状態もきれいでしたので、満足しています。
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No.931:
(5pt)

どんな想いで・・・。特攻隊の若者たちは。

特攻隊の若者たちが、どのような気持ちで過ごしていたのか。
生き残ることに全てをかけた男は、なぜ、特攻しなくてならなかったのか・・。

読んでいて、ホントに泣けた。
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No.930:
(5pt)

とても良かったです

毎年夏には戦争の本を読むことにしています。新しい目線でのストーリーに心打たれました。
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No.929:
(5pt)

一気に読んで終うのが惜しくなる本

臆病者ゆへ、何時も無傷で 帰艦していたと 思われて居た兵士が
本当は一番の勇者で有り、最高の腕を持ったパイロット
ゆるぎない信念を持ち、人命を尊ぶ姿に感銘し、物語にのめり込んで終いました、

ページが進むにつれ、後もう少しでこの本も読み終えて仕舞う・・
一気に読んで終うのが惜しい しかし続きが気に成る・・
そんな気持ちで、読んだ本は この本が初めてでした。
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No.928:
(5pt)

特攻隊のことがよくわかりました。

最後の最後で死んでほしくなかった。生きて帰ってほしかった。。
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No.927:
(5pt)

日本は戦後素晴らしい復興を遂げました。この幸せは、宮部さんのような男たちが尊い命を流

現在や世間が注目する50代にして新進気鋭の作家・百田尚樹!

 百田氏を知ったのは偶然目にした週刊文春の記事だった。関西の誇る人気番組『探偵!ナイトスクープ』の放送作家という経歴の持ち主で50代にして作家に転身し、『ボックス!』『モンスター』と映画化され、最新作では『海賊とよばれた男』で本屋大賞受賞し、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍だ。
 文春では作家活動当時の苦労について書かれており、持ち込みにいってもなかなか相手にされなかったが自身の作品が書評に載った事で出版界で徐々に認知される事により現在に至るまでの道のりに興味を惹かれた。
 今回の『永遠の0』は著者自身のデビュー作であり、作品自体は7年前に発表されたものだが(出版にこぎつけるまでの道のりは大変だったそうだ)、発売から現在までに200万部を突破し、映画化も決定(12・21公開予定)している(ただし、監督が『ALWAYS』の山崎貴氏なので作品の出来に些か不安が残る)。

 6年前に祖母・松乃が亡くなった時に祖父である賢一郎から実は自分たちが祖父と血の繋がらない事を知った健太郎と慶子。
 司法浪人の佐伯健太郎(26歳)がジャーナリストの姉・慶子(30歳独身)の手伝いとして実の祖父(注:祖母の最初の夫で戦死)・宮部久蔵について調べるうちに特攻隊員であった実祖父の壮絶な生涯と戦後60年を迎えた現代と太平洋戦争の時代をつなぐ壮大な物語!

 優秀なゼロ戦のパイロットでありながら何よりも命を惜しむ祖父は一体どのような男だったのか…?
元戦友の方々から実祖父の事について調べるうちにそれまで無関係に思えた祖父の事やあの時代の事が健太郎の脳裏に焼きついていき考えるようになるのは印象的だ。
 誰しもが(特に戦争とは影響のない豊かな時代に生まれて育った戦後世代の我々が)あの時代の戦争について考える時に過去の歴史の一頁くらいにしか(それすらも)思っていない人が多く、ましてや親子間の隔絶や断絶が叫ばれる現代において無関心を装って今や自分にしか見ない(もしくは見えない)現状、そしてあの時代の戦争について考える上で未だに“日本=悪”という図式だけで成り立たせるところにも本作のなかでは考えさせるものがあると思う。

 とくに作中、911テロと特攻隊を同一に考えるジャーナリストに憤慨する元海軍従軍者の場面は印象的だ。911テロというよりもそもそもテロ自体は一般人を巻き込む行為であるが、本来、特攻隊はあくまで戦闘中の戦艦を標的にしており、断じて民間人を標的にした意思はなかったはずなのだ。だからこそ本文にもあるあの真珠湾攻撃に様々な事実が語られているが特攻隊や多くの戦争関係者にとっては真珠湾攻撃=“だまし討ち(卑怯、テロ行為)”という概念を与えた事は大変不名誉で無念な思いがよく伝わるのだが…。
 そして当時の上層部や高級官僚に対する体質が現在の政治家及び官僚の傾向につながっており、読んでいて何かしら考えさせられるものがある。

 何より著者である百田氏自身、本作を執筆するにあたって偏った思想を持たずに描いている事に好感が持てたし、特攻隊や太平洋戦争について考えるきっかけを与えている事に大きな役割を果たしていると思います。
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No.926:
(5pt)

とある詩から

最近、書店で教科書にのっている詩を絵本にした物を読みました。 その中に「あなたにとって『私たち』とは誰の事ですか」という様な一文があります。 この問いかけは意表をつきました。 辛うじて家族だと答えられた。 それも胸を張って言えません、そこまで強い繋がりを持てているだろうかと不安になる。 少なくとも『日本国民』とは言いにくい。 様々な理由から、そうなのです。 そんな風に思うのは私だけでしょうか。 また、他の誰かのお陰で自分があると感じられないのは、なんと寂しい事だろうと思いました。 情けない事ですが、この永遠の0を読むまで、その事に思いを馳せる事すらしませんでした。 戦争の是非について考えたり、戦略の不味さについてあれこれ言える知識は私にはありません。 しかし、この本を読んで感謝する事が出来た。 子ども達にお腹いっぱいご飯を食べさせてやれる時代を作って下さった方々に。 そして、その事を次の世代に伝えていける喜びに気付けた事に。 私は個人的な存在ではないと素直に思える様になった事に。
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No.925:
(5pt)

評判どおりでした。

最後の場面が楽しみでした。期待を裏切りませんでした。戦争を振り返るのに娘も必死で読んでいました。
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No.924:
(3pt)

売り場の絨毯爆撃が迷惑すぎる

つまらなくはない
だがウィキペディアにあるような史実を並び立てたような記述がほとんどを占め
小説を読んでいるという気がしない。
他のレビュアーの方が言っておられたがこれなら実際に戦場に行った方の手記でも読んだほうがいい。
小説としての面白さではなく、そんなことがあったんだ、という興味としての面白さなのだ。
故に第二次大戦の歴史に詳しい人は全く買う必要はないし、買わない方がいい。

少なくともどこの本屋に行っても一番目立つところに置かれ、一箇所のみならず色んなコーナーをうっとうしく占領するほど面白いとは思えない。
映画化されるからゴリ押ししてるのだろうが。
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No.923:
(5pt)

何年たっても色褪せない日本人の美しさ、

日本人ならみんなで受け継ぎましょう。そこらへんの歴史教科書とは比べ物にならないくらい、人の心を動かします。
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No.922:
(5pt)

単に特攻隊の話ではなく・・

戦争の悲惨や特攻隊の話ではなく、真に男らしい男、人間らしい人間が描かれていると思います。
与えられた時代や環境の中で、どのように人間らしく自分を貫けるか・・とても感動しました。
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No.921:
(4pt)

読んでみたくて

少し時間が無いので読みきってないですが、いい。
早く読んでしまいます。
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No.920:
(3pt)

物語としてではなく、太平洋戦争入門として読む本

はじめから結末がわかっている点(祖父が特攻で死んでしまう)や、実際の証言(おそらく)を複数並べ、それらをやや強引にストーリーに仕立てた感じがする点、登場人物に感情移入できない点など、指摘したい点が多々があり、物語としてはイマイチでした。でも、戦争をよく知らない我々若者(私は戦争に関して無知な20代半ばの者です)が、ゼロ戦に乗った当時の人々や戦争の状況を知るのにはとても良い本です。最前線の戦場に送られた若者が、どのような環境で、どんなことを考えて出撃していったか。主人公の祖父の「宮部」と共に戦った者、「宮部」に操縦訓練を受けた者、「宮部」を倒すことを目標とした者など、「宮部」を取りまく様々な人々(と、それぞれ異なる戦況)の視点で、戦争の一端を知ることができました。
証言者の前で話を聞いているような、語り口調で物語が進むことで、わかりやすく、また、当時の心境・葛藤もよく伝わってきます。証言者達がゼロ戦で出撃していたときの年齢は二十歳前後。20代の読者としては、証言者の心境を読みながら「もし自分がこの時代に生まれ、証言者の状況だったら、どう思い何を考えのか?」と考えずにはいられませんでした。
日本人が歴史を学ぶ上で避けては通れない太平洋戦争を、小説と証言を融合させることで、読みやすくしつつも、当時の若者の心境を伝えることに成功していると思いました。
タイトルにも書いたとおり、物語としては、はっきりいって出来はいいとは思えませんでした。でも、太平洋戦争というものを知るきっかけとして読むには、いい本だと思います。
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No.919:
(3pt)

父にプレゼント

戦争体験のある86才の父にプレゼントしました。
子供たちにも是非読ませて、戦争の悲惨さを
感じとってもらいたいと思っています。
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No.918:
(5pt)

おゆるしください、おとうさん、おかあさん。

この作品を 私は なぜ もっと 早く 読まなかったのか。
いや、もっと早くこの本に出会っていたらよかった。

『海賊とよばれた男』を読み 著者に関心をもち、百田尚樹氏の作品をとりそろえた。

次に読んだのが、この作品。
単調なすべりだし、しかし 読んでいくうちに 主人公の真の姿が次第にわかってくる。
かれは、宇佐海軍航空隊にも 所属していたときがあったとは!
私は 泣いた。

生後半年で父が戦死。
私の父も 海軍の 飛行機乗りであった。
私の誕生をかぎりなく喜んでくれた父。
父は私に 名前を つけてくれた。
父の日記と母への手紙。そして、父が残した写真。筆で書かれた私の名前。
温厚であったとという父。
父は宇佐海軍航空隊の教官であった。
ていねいで、決して人を呼び捨てにしなかった父。
相撲が大好きな父。
自己の仕事を悔い 教え子の死を悲しみ 早く彼らのもとにいきたいと語る父。
そして 自らも 飛行機と共に死人となった。
他の基地にいても 赤ちゃんをみると抱かせてもらい私をおもいだしていた父。
父に私を見せるために 遠隔地に連れて行く母。

母も亡くなった。
なぜ、母に父のことをもっと問わなかったのであろうか。
この書が誕生したとき 母は まだ生存していた。
しかし、過去のことを 語る元気はなかった。
「お母さんは あなたが いてくれるだけで幸せだった」
そう言って一人で生きつづけ ついに 倒れた。
私の押す「車いす」に座り ほほえんでいた。
そして、衰弱し 「あっ」と 言って息を停めた。
死。
祖父の 真の姿を 探すたびにでた 孫二人。
ああ、この作品により 日本帝国海軍航空隊の姿をおぼろげに知ることができた。

私にとって、最高の贈りものであった。
おとうさん、あなたを もっと 知るべきであった。
わたしは、あなたとあなたの妻を知る旅に今から出発いたします。
ごめんなさい、待っていてください。
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406276413X
No.917:
(3pt)

なんとなくうさんくさいかな。

戦後教育にどっぷりつかったまま小説をかいているなぁと思いました。当時の日本文化は、桜のように美しく散りたい。負けるならいさぎよく。みっともなく生きるよりは死を選ぶような文化でした。しかしこの小説ではまるで反対でむざむざ死ぬのは悪いことだとしている。生き残ることこそ正義。もう少し当時の文化の考え方に配慮があっても良かったと思いました。配慮が薄いので主人公が最後に死を選ぶ所ではアレレ?あんなに生き残りたかったのに?感があったし、軍が悪者に見えてしまいます。上層部であろうとみんな一丸となって戦った日本の仲間たちなのだし、日本文化に対す考察が深ければ上層部に対してあの書き方はできないはず。戦争、戦術面だけでなく、文化、考え方まで調べていればもっといい作品になったはず。当時の日本文化を否定したかったのかな。日本がアメリカに勝つにはどういう風にすればよかったのかを考えながら読むと楽しめました。
永遠の0 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:永遠の0 (講談社文庫)より
406276413X

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