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永遠の0
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永遠の0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2076件 1281~1300 65/104ページ
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読んでいる途中、文章が軽いというか、重いテーマのはずなのにずっしりと心に残る感じが無いなぁと感じました。しかし最後まで読んで、面白かったですし、感動しました。 文庫に挿んであったチラシで映画化されることを知り、この作品の場合映画の方が面白いかも、と思いました。 今までの経験からすると、映画と原作の小説を比べた場合、大抵は原作が勝つと思っています。しかしこの作品の場合は、人物の内面など文章で表現して欲しい部分の多くを読み手の想像にまかせてしまっているため、情報量(バイト数)の利点を活かし具体化された映画には勝てないという気がしました。 実は、相場英雄の「震える牛」を読んだ時も同じ事を考えました。私が単に、最近の流行の小説を読み慣れていないだけなのかもしれません。考えてみれば、今の小説家が小説だけでなくその後の映像化を目論んでいても、今の世の中的には何の不思議も無いことですよね。ちょっと寂しい気もしますが。 | ||||
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主題の良さは、もちろんですが読み手に対する気配りが、百田さんの人柄、味、と感じた作品(商品ではない)です。 商品として評価するならば値段以上の価値ありだが。装丁が『鈴木成一さんだったら』なんて思うのは、私だけでしょうか。 | ||||
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著者はとことんディープな取材をしてこの本を書いているのが明らかです。小説とはいえ限りなくドキュメンタリーに近い印象を受けました。著者の力量でもって、なまじの戦争もののドキュメンタリーよりもリアルで、凄まじく感動しました。読み終えても涙が止まりませんでした。 失礼ながら百田さんの作品は初めて読みました。他を知らずに言うのも僭越ですが、百田さんはこの1冊を書くために生まれてきたのではないか。そう感じるくらいの入魂の一冊です。戦争で散った多くの若い方々、また生き残った方々の声を、雄弁に代弁しています。素晴らしい作品を有難う。この本に出合えてよかった。 | ||||
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情熱大陸を見て興味を持ちました。 探偵ナイトスクープは大好きな番組で、この本の著者がその番組の構成作家さんであるとのこと。 読まずにはおれません。 普段から多くの小説を読むわけではありませんが、この本には引き込まれました。 戦略的にそういう内容にしていると、情熱大陸で語っていたとおり、 天賦の才能にのみ依存するのではなく、読者のこと、日本語のことを下敷きにして 物語を展開しているあたりは、さすがだなと。。 新刊の「海賊〜」も文庫が出たら読んでみようと思います。 | ||||
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元来感情移入しやすい質で、さらに慕っている方の善は善と盲目的に受け入れる方なのであまり批判的な感情を書物に感じた事はないが、酷評がある中でも永遠の0は良書であると感じた。 主人公の青年と歳が近いため、戦争への無知と既成概念的な思想(いわゆる平和ボケ)に関しては頷けるものがあり、多少青年の口ぶりが現代風ではないのが頭をかすめることはあったが全体に影響して読みにくさを感じる程ではなかった。 読書後に本書への批判的な意見を読んでみたがなるほどと思うものが多く、いかに自分が無知であるかと思い知らされると同時にこういった知識のある方々が労力を惜しまずに若輩者の正しい歴史観のため(それが目的ではない方ももちろんいらっしゃると思うが)情報を提供して下さっている事に感嘆の意を覚えた。 多少話が逸れたが、本編への感想に話を戻すとこれは"フィクション"であり、"戦争史実"とは一線を画するものでると予め頭にいれて物語を素直な気持ちで読む方が良いだろう。中には戦史文献を参考にした実際の戦闘の記述も多く(そこが酷評につながっているようなのだが)読む物にリアルな情景を想像させるに十分でその分読み応えもある。一方で戦史に詳しい方が書かれた『マンガのヒーローが実在の英雄と戦ったら興ざめだ』といった内容の書評を目にし一理あると感じたが、それでも本書は戦争を知らない世代が感動の人間ドラマというフィクションを通して戦争がいかなるものだったかについて改めて興味を持ち自分なりに考えるためのきっかけとしては秀逸であると思う。特攻のみならず全ての戦いで散っていった日本兵の心の中には愛する者の未来があったということを念頭に入れさえすれば一部で言われるような右傾エンタメと感じることもなく、また当時の軍上層部に対し批判的に描かれてはいるが物語全体を通して語られる"誰も喜び勇んで死んだのではない""死への純粋な恐怖というのは全員が持っていた"という事実(多分これは真実であろう)が理解出来ればこれも物語を語る上でのひとつの要素であり思想の強要ではないと捉える事が出来るだろう。 もちろん戦争に仕方のない事などなに一つなく非人道的な攻撃手段の考案について嫌悪の念は禁じ得ないが、それも戦後復興から高度経済成長を経て先進国の仲間入りを果たした後の日本に生まれ戦争の恩恵しか受けていない我々世代に取ってみればどちらかのスタンスをとり批判をする事などしてはならない事だと思う。ただ、ああこういう考えの方もおられるのだと教えを乞うほかはない。 歴史はストーリーだと言った世界史の教師がいたが、そうなのだと思う。全ては主観的な誰かの記録なのだ。だからこそかの戦争の全ての責任はどこそこの誰それにある、と言った見方をする事は出来ない。群衆を煽り自分の意図したように仕向けるのは悪に違いないが、市井の人々が戦時中は英雄と崇めた兵士たちを敗戦後に戦犯として蔑視した事もそこに狂気があったかなかったかは我々世代には図り得ない。 最後に、本書について模倣作であるとの意見があるが時に本との出会いというのは巡り合わせ・タイミングであり、既出の本に酷似した内容であっても個人にとってはじめて心が震える箇所があるのであればそれはその個人の中に元々存在する部分であり、自己の中での承認欲求を埋めているという事になるのではないかと常々思っている。それを理由に読まないという選択をしている方がいるのであれば一度手に取って見る事をお勧めする。 | ||||
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引き込まれます。泣けます。一気に読めてまた思い出してなけます。 | ||||
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表紙の帯はコメントどうりありませんでした。 「表紙は擦れ感 きず あります。」とありましたが、まったく気にならない程度でした。 十分 美品でした。丁度 雨の日の配達でしたが 防水対策が万全でした。ありがとうございました。 また 機会がありましたら お取引お願いいたします。 | ||||
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作者がテレビ「情熱大陸」に出ていたので興味を持ちました。 何でも評論家による「賞」には縁がない(作者もほしくないと豪語)が本屋さんが選ぶ賞を受賞したとか・・・。 一気に読むことはできましたが、感動はなく、印象に残りませんでした。 理由は他の低いレビューの方とおおむね同じ意見です。 本をよく読む人、知識がある人には物足りない内容です。 この内容では賞などとれるわけありません、この作者はひどい自惚れですね。 しかしどうして本屋さんがこのような本を推薦するのか、とても不思議です。 ベストセラーに貢献してしまったと後悔してます、まずは古本で読んでみるべきでした。 | ||||
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戦争に対する考え方が作者の独善的な発想にあり、現実との乖離は相当あるのではないかと思った。 ただ小説としてはこれでいいのでは。 | ||||
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いつまでも、今の日本は純真無垢な人の犠牲によっている。戦争は究極の悲劇である。戦争は二度と起こしてはならないことを痛感。 | ||||
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この本を読み、考え方が少し変わりました。今までで一番感動した小説でした。 | ||||
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戦争のことをいろいろ知る面白さはありました。 しかし、作者がどうゆう人なのかや作者自身の苦悩や喜びや熱が全く感じられなかった。 実際の戦争のことをなので、単純にエンターテイメントとして読むこともできませんし。 そんな感じで、甘めの評価で☆3つです。 | ||||
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岡田さん主演で映画化するという情報からこの本を知り、購入後一気に読みました。私はまだ18歳で戦争の知識も学校で習った程度です。零戦という機体のこともこの本で初めて知りました。読み進める度に物語に引き込まれて随所随所で涙が止まりませんでした。この本は大人は勿論私のような若い世代の人達にもぜひ読んでもらいたいです。 | ||||
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昔からほとんど読書をしない私ですが、今回海外出張の際に成田空港の本屋店頭に積まれたこの本を手に取り、やけに厚い本だなと思っただけで買いました。 本を読むとすぐ眠くなるので、週末に集中して読み、1か月かかった。 私は両親とも祖父を知らず、2人の祖母も数年前に亡くなり、祖父母はもう1人も居ない。数年前にトイレの神様を聞いて号泣した1人です。 この本を読み終えて、祖母からもっときちんと戦争の話を聞いておけばよかったと後悔しました。(決して祖母自ら戦争のことを語ろうとはしませんでしたが。。。) ・・・細かい感想は何もありませんが、この本の一番胸が高鳴ったのは、ラストではなく、エピローグです。こんな本初めてでした。映画では、エピローグまできっちり映像化してほしい。 | ||||
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話題になっている本なので読んでみました。 宮部さんの想い、松乃さんの想い、祖父の想い。 それぞれに切なく、心を動かされました。 この本を通して、戦争で亡くなられた全ての方々の悔しさを感じました。 今、国内の動きや世界の動きに危惧を感じておりますが、 戦争は悲劇しか生まない事を、過去の歴史から学び、 平和に向かって行って欲しいものです。 | ||||
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憲法や基本的人権などのことが取り沙汰されている昨今、是非今、幅広い年代に読んでもらいたい1冊です。 本当の勇気、時代を超えて、一番大切なもの、いろいろ考えさせられました。私の心に生涯残るであろう1冊です。 | ||||
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テレビで紹介されてたから、読んでみたけど 寝る間も惜しいほど集中して読みました。 | ||||
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ゼロってなんだろー、という予備知識もなしに読み始めました。 読み終わり、おおむね、当時の戦争にたずさわった一般人の気持ちを代表していると感じました。 評価の低い人の多くは「戦記モノを読めばわかる、目新しさはない」といいますが、みんなが戦争マニアではありません。一冊で知識ゼロの人から話しに引きこむには必要な記事ではないでしょうか。 この本の中で当時の軍部の批判がありますが、参謀本部は計画だけたてて責任を取る必要がなかったことも、当時の軍隊が兵站をほとんど無視していたことも事実です。特攻兵器にその思想が現れているといわれても仕方ないでしょう。 一方の第二次世界大戦でもベトナムでも兵士の命を守ることを優先するアメリカ軍の伝統も事実です。 私はかなりの年配ですが、親達から戦争の悲惨さ、兵隊に行って理不尽に死んだ戦友について、直接聞かされて育ちました。「おまえらは一銭五厘でいくらでも補充が聞く」「天皇陛下の銃はおまえらの命より大事だ」と私の叔父も言われたことがあると聞きました。 この小説は、いろんな資料を借りているのでしょうけれど、当時の国民、兵士の複雑な心境をうまく表現できていると思います。 戦争を全体論で語れば、カッコいいことばかりです。 しかし、個人レベルで語れば理不尽なことだらけです。 ここのレビューでも、ある人が「本書を読むと、まるで先の戦争が、日本人が日本人を虐殺した歴史であるかのような錯覚すら覚える。」と書いていますが、戦争とはそういうものです。錯覚ではありません。 だから、戦争はやってはいけないのではないでしょうか。 この本は多くの心の人の中に戦争の理不尽さを残していくと思います。 | ||||
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読み始めたら止まらなくなり、徹夜で読み切りました。泣きながら寝てしまったので翌朝は目が腫れて大変でした。 時代が時代だけに、宮部さんみたいな人は特殊だったのでしょうね…今の時代なら家庭思いのイクメン?ともてはやされていたのかな… 結局戦争なんて上層部のエゴみたいなところありますよね?メンツだの責任転嫁だので尊い命が散っていく。いつの時代も犠牲になるのは弱い立場の一般市民。お国の為、天皇陛下の為、なんて言ってそそのかし人の命を捨て駒のように軽んじるこんな国が勝てるわけない。でも日本の戦闘機の技術はこんなにもすばらしかったなんて知らなかった。若い人は知らないのでは?? やはりモノ作りにおいてはピカイチだったんですね。勝者アメリカに欧米至上主義を植えつけられてしまった今の日本人に忘れてしまった日本人魂を思い起こさせてくれた本です。 | ||||
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ページのほとんどを「なぜ日本が戦争に負けたか」「特攻という戦術がいかに愚かであったか」などに費やしており、小説である必要性をほとんど感じません。 ミッドウェーでなぜ負けたか、レイテで何が起きたかなどを延々と書いているのですが、まるでウィキペディアを読んでいるような感覚でした。 なので、太平洋戦争や戦闘機についてすでにある程度知識を持っている人にとっては「知ってるよ」という話が長く、退屈を感じます。 物語の中核である「必ず生きて帰る」と誓った男がなぜ特攻を志願したのかという話は悪くはないのですが、例えば同じテーマである浅田次郎の「壬生義士伝」と比べると演出や心理面の描写の点で遥かに劣ってしまいます。 ただ、これから太平洋戦争のことを勉強していきたいと思われる人にとっては、いい入門書になるだろうとは思います。 | ||||
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