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永遠の0
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永遠の0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2076件 1041~1060 53/104ページ
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日本人として読んでおくべき本であると思います。涙なくしてはよめません。素晴らしい本です。 | ||||
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作者の百田さんのドキュメンタリー番組での 「書きたいものを書ければいいという作家もいるが 売れなければ意味がない」 という言葉に反抗するようにこの本を買いました。 意に反して、大変感動してしまいました。 主観ですが、その言葉は、 自分が伝えたい事をたくさんの人に伝えるには、売れる、面白い作品でなければならないのだ という意味だったのかな、と思います。 もちろん、本は出版社が投資してくれるからこそ成り立つものなので、 描きたいものを描きたいならば自活でかけばいいのだ ということでもあると思います。 さて、肝心の内容についてですが 日本が経験した戦争のことについて書かれた 500ページを超える少し長めの小説です。 特に、航空隊、神風特攻隊にスポットがあてられています。 そしてこの小説は、戦争を知ってもらうために書かれた物語でです。 物語には直接関係のない戦争の実録が多数書かれています。 戦争に全くもって興味がない人が読んだらつまらないかもしれません。 重要なのは人間模様ではなく、あくまで歴史的背景と作者の戦争に関する主張です。 もちろん人間模様も大変に興味が惹かれ、ページが進みます。 ただ、レビューをみていると、事実と違う記述もあるようですね。 これも主観ですが、 メディアの百田さんをみていて 百田さんの知識量は常人のレベルを逸脱しているように感じました。 それでも本の内容はすべて1人の人間の産物なので 作者に与えられるだけでは心もとなくなり、 戦争についてもっと知りたいと強く思いました。 日本人の過ちである戦争を知っておきたいと少しでも思っている方にお勧めします。 | ||||
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やっぱベストセラーになるような本って、文章が読み易くて結論ありきで、泣けるところが用意されててって感じですよね。しょうがないと思います。出版社も商売ですからね。映画化かドラマ化で儲けれるのがベストセラーになるとおもいます。最初の帯は「超感動作、泣ける」次の帯は「100万部突破!」次の帯は「1000万部突破!」次の帯は「ベストセラー第1位!」ですよ。ファッション誌みたいなもんです。顔の好みなんて人それぞれなのに、デカ眼メイクとか、小顔とか公共性のある美しい顔というものがあって、それに近づく内容でなければならない。それがなんでかは僕はよくわかんないですけど、わざわざ批判するのも面倒なので黙って星1個です。あ、当然ですけど僕はちゃんと買って最後まで読みました、つまんなかったです | ||||
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昔の話を知らないことがおおくて こうゆうこともあったんだと思い本を よみました。 | ||||
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映画ひこうき雲を見てその宣伝から購入。 最後の展開に唖然とした..ありえない?かもしれないけど百田さんのスゴさだと思う。 いろいろと思いはある、しかし今思うと特攻で死ぬという事、この状況ではやむおえない部分があったかも知れない。 映画男達のヤマトは戦艦大和の特攻であった。 サイパン、硫黄島が玉砕し沖縄が上陸され後は本土上陸戦、学徒出陣であれ少年予備兵であれ本土上陸により1億総玉砕が叫ばれていれば、先陣を切って飛び込むしかない。 当時は8月15日で戦争が終わるとは誰も分からなかったのである。 だから家族のためお国のためと勝ち目のない特攻に参加したのだろう。 主人公は最期まで生きて帰りたかったであろう、しかし原爆投下により終戦が早まり同じような人が生き残れたことも考えなければならない。 そんな奥深いところまで考えさせられる小説であった。 映画公開が楽しみである。 | ||||
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題材としては演劇にも嘗ての映画にも似たような話しがあると読み進んで行ったわけですが、驚くばかりに資料を深く調べていられる百田さんのリアリティーに深く引き込まれて行きました。 司令部の下す非情な作戦命令に関しては、現代の企業の様子となんら変わり無い気がする。黒字転換の陰に大量のリストラ。次の借り入れ対策のためなら人命をも厭わないやり口は今も昔の特攻を実行する神経も何にも変わりがない。 おびただしい資料を元に、歴史の事実という点を、フィクションという想像力で見事にリアリティーに満ちた線で結ばれている作品のように感じました。 そして、「愛」という不確かなものを、様々な角度からの考察を語られたようにも感じました。 作者に「ありがとう」と言いたい一編です。 | ||||
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感動した。一日で読み終えるほど夢中になって読んだ。読み終わったあと何と表現したら良いのか、戦争のむごさの中で必死に生を求め続ける祖父の生き方に同情しながらも運命の縦糸に操られる人間の命のはかなさを感じた。永遠の0。忘れられないタイトルになりました。 | ||||
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「海賊と呼ばれた男」を購入するとき、本書も推薦されていたので、一緒に購入 ゼロ戦もさることながら、海軍の階級差別に驚かされた。 戦記物はほとんど読まないので、これまでは、「頑迷な陸軍、世界情勢を把握し、戦争回避を望んだ海軍」のイメージしかもっていなかったのだが、その海軍の内部も、「機能不全」に陥っていたことがよくわかった。 | ||||
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少年時代(1970年代)から、いわゆる太平洋戦争もの(漫画、事典、小説)に親しんできたので、ゼロ戦(零式戦闘機)は好きだったし、結構詳しい方だと自負している。 なので、この小説を読んで初めて知ったということは殆どないし、最近の零戦研究の成果もよく反映されていると感じた。だから、若い読者向けに今こういう本が上梓され、映画化もされる、ということは評価したい。中学生向けの歴史参考書にしたらいんじゃないかと思う。 小説とは別の雑感。 1)この本が過去の戦記モノより新鮮なところは「大日本帝国海軍」に対する率直な批判。 いわゆる文藝春秋的史観(司馬遼太郎、阿川弘之、半藤一利…)の「陸軍はダメだけど、海軍はまだマシだった)みたいな思い違いを正してくれる小説は今まで少なかった。 2)零式戦闘機の評価。 日本が誇る世界最高の戦闘機などという、例のアニメのヒットもあって、やや褒め過ぎの風潮を危惧する。開発目標を達成するために人命を軽視した設計思想。リリース当初の大成功のために継続開発を怠り、後継機を生み出せなかった組織決定の甘さ。ガラパゴスケータイの失敗に通じる部分があるのではないか。 その意味で、同時期の「隼(一式戦闘機)」が、最初から防弾仕様になっていたこと、1機種で全てを賄おうとせず「鍾馗(二式)」「飛燕(三式)」「疾風(四式)」「五式」と開発を進めた陸軍の開発方針の方が正統的だと言える。だから零戦の開発者、堀越さんを称える話を広めるんだったら、隼の開発者、糸川秀夫博士をもっと評価すべき。未来はそちらにある。 何より「特攻」という愚策の要因が大きいが、1万機の生産数に対して搭乗員の死亡者数が4500名を超えるというのは、戦争兵器としてそもそもどうかと思う。まあ、人間ロケット「桜花」よりマシではあるが。 話が長くなった。昭和4年生まれの母が戦争末期に学徒動員で「桜花」の工場で働いていた、という話を聞いたことがある。そういう生々しい話を聞くことができない若い世代に、読むに値する新しい物語が、より多く知られることを強く願う。 | ||||
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私は涙ぽろぽろ流しながら読みましたが 妻には合わなかった様で、”つまんな~い” と言っていました。 ひたすら戦争の話なので 女性には合わないのかも。 | ||||
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エピソードのほとんどは坂井三郎氏またはその他戦記物からの借り物です。どこかで聞いた話の積み重ねでした。 日本軍につても、兵隊は頑張ったけど上官が駄目だった。もしくはタラレバの話ばかりしています。史実含む話でタラレバってアリなの? 中ほどで特攻隊は国家のためにその身をささげるという点においてテロ組織と共通しているという新聞記者がでてきますが、それに対する反論が噴飯を通り越して怒りさえわいて来ます。 「特攻隊員の遺書を見ると国のため民族のためという言葉が頻繁に出てくる。これはテロリストと同じである」とかなんとか新聞記者が言います。すると元特攻隊員なる老人が激昂しながら反論します「あんな物は嘘だ!当時は検閲があって本当のことはかけなかった」とかなんとか。 つまり遺書に書いてあると国のため民族のためという言葉は嘘であると言い切るのです。まともな人間ならこんな物語の展開には出来ないはずです。 私は遺書に書いてあることがすべて真実だとのべているのではありません。検閲で嘘しか書けないとゆうのは作者が物語展開のためにつくった虚構です。現に家族や親戚のために死ぬという遺書も沢山あります。 検閲はあったかもしれません。しかしそれは日本軍または特攻戦術に批判的な物に対してではなかったのでしょうか?(そのように取れる文章も残っています) 作者はテロ組織と特攻隊員とを完全に別物としたいがためにこの虚構をつくっています。 テロリスト(ここではイスラム原理主義者に限定してしまいますが)は自らの魂の救済のために身をささげ、特攻隊員は国や家族のために死ぬ。ここに違いを見出せない作者なのです。 この本に興味をいだく方がいるならば坂井三郎氏や舩坂弘氏などの著作や戦没者の遺書、辞世の句などをおすすめします。 こんどこの本が映画になるらしいですがどうかこの異常な論理展開がなくなっているようにと願うばかりです。期待してないけど… | ||||
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戦記や戦史、メカものを多数読んでいる者です。 一読で作者の浅学が如実に分かり、元パイロット?の発言の出典も特定できます。 いろんなところの寄せ集めですね。 喋っているのは、元パイロットではありません。作者本人です。現代の平和ボケした時代に生きる。 ストーリーの重要部分はじめ、構成部分のほとんどが、どこかで読んだことのあるものでした。 こういうのがベストセラーになるんですね。 素人の遊び、何冊でも書けそうだな。書きたくはないけどね。 一般大衆向けにはあまり深いものは必要ないのかな。 少なくとも、もっと広く日本の近現代史を学んでほしいと思いました。 歴史観にしても、ステレオタイプではなくて、独自色をだしてほしい。 ただし戦記ものでベストセラーになったということ、一般大衆が少しは大戦中の日本の状況に 興味を持ったとしたら、この本と作者の存在意義と功績はあるのかも知れません。 | ||||
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戦争を知らない世代に日本の技術力と現代の滅公奉私の世相を見直すためのガイダンス書 | ||||
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「もし〜していれば」「もし〜しなければ」が非常に興ざめ。 失敗した作戦に対して上層部を貶めるのが目的なのかと不愉快にすら感じた。 軍上層部が悪くて〜っていう考えに昔のゼロ戦を扱った小説を取り込んだだけ。 携帯小説のそこそこ人気あるやつの方がまだ読んでいられるんじゃないかな。 最前線で戦い戦艦サウスダコタを破った霧島が「二線級」の旧式戦艦とか書かれてるとこはもう「???何言ってんだコイツ?」レベル 期待してただけにがっかり。 何が面白いか分からない。フィクションとして扱えばかわぐちかいじとか福井晴敏とかと比べるべくもないし戦記なら大空のサムライでいい。 これと一緒に買った「零からの栄光」っていう紫電を作った新明和興業の話の方が段違いに面白かった。 | ||||
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海外に住む娘の要望で購入しました。 先に読んでから、送って!とのことで、お先に失礼して読みました。 書店で以前パラパラと、立ち読みしたのですが、あまり厚い本で、おまけにぎっしり活字が詰まっているのに、辟易して そのまま立ち去りました。 さて、その読後感想です。 本って全部読んでみないと、判らないものですね。 とても面白かったです。 もうすでに過去の人になってしまった、一人の人間が、さまざまな形で、現代に蘇ることの感動に、時間を忘れました。 年代の違う、そして戦争を知らない娘がこれを読んで、どんな感想を持つでしょうか。 又その娘の子供たちも、命の大切さを確認できるでしょうか。 70代後半の私が、そんなことに心を動かされた数日間でした。有難う。! | ||||
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実話ではないにしろ、戦争について深く考えさせられた本です。映画もまた楽しみです。特攻隊についてとても興味を持ち、他何冊か読みました。主人公のような人がいたんだろうなと思います。家族を思い、家族のために生きて帰りたいというのは、今では当たり前のことなのに、当時はそんなこと口に出すことも恐ろしい時代だったんですね。 すごく心に残った一冊でした。 | ||||
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高校生の時の英語の先生が、特攻基地にいた学徒動員の経験者でした。 英語の授業の合間に、特攻に行く学生たちの話をリアルに聞いていました。 先生は淡々と話してくださいましたが、内容はこの小説と 同じところもあり、泣けました。若い人に読んでもらいたいです。 | ||||
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読み出したら止まりませんでした。 しかも、途中からは涙も、そして鼻水も(笑)止まらなくなり ティッシュ箱を手放すこともままならなくなりました。 どうしてこう都合良く、時系列順に宮部の話が聞けたのか? 現代を生きる主人公、姉のストーリーは出来過ぎではないのか? 色々ぎこちなさを感じてしまう点はあったのですが、 宮部を取り巻く壮絶なストーリーの迫力を前に、そんなものは吹っ飛んでしまいました。 個人的な話なのですが・・・ 私は今まで過去の日本について肯定的にとらえることができませんでした。 あのナチス・ドイツと手を組んで、カミカゼを信じて戦った、狂気としか思えない時代を。 ですが、この本を読んで、 あの時代も、私と同じように人が、 愛や喜びや悲しみ、人間的な感情を持って生きていたこと、 それを強く感じられた気がします。 この本は現代に書かれたフィクションですが・・・ この本を読んで、 その時代を必死に生きてきた父や祖父に関して、肯定的な感情を持つだけではなく 敬意を感じることが出来るようになった気がします。 こんな変化をもたらすことができるなんて、読書は素晴らしい体験だ!!!と思うと同時に、 それを可能にさせる、この本の凄さ、素晴らしさを改めて感じます。 しかし・・・やはり・・・ こんな愚かな戦争は二度とするべきではない、 二度と過ちを繰り返してはならない、 そう改めて心に強く思いました。 | ||||
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最初の所では主人公の評判が非常に悪く、面白なさそうだなと思ったが、読み込むに釣れないように引き付けられていった。 特攻に行った人たちは皆さんこんな気持だったのでしょうね。誰も死にたくはない。 | ||||
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まず、他の方のレビューに同意ですが、これは他文献からの引用借用の合成本です。小説を読むというより、文献を見ている錯覚に陥ります。私は戦争に出兵した祖父から、実際戦争の話を聞きました。祖父は救護班だったので、出兵したといえど最前線に立った事は無かったようですが、それでも戦争の話をするときには、この本に出てくる戦争体験者の方とは全く違ってました。この本に出てくる体験者の方々の口調は淡々としていて、実際祖父の話は、あんなにつらつらと本を読んでいるように語る事はありませんでした。確かにこれはあくまで「本」なので、読み手側に分かるように説明は必要かと思いますが、実際は「~は○○」的な説明なんかぶっとばして、「あの時は○○だった」と興奮したり悲しんだり・・・とにかく私は祖父の話を夢中になって聞いてました。もうとにかくこの本は淡々とし過ぎて、中々前に進みません。本当に世間が騒ぐほどの物なの??と疑問です。百田さんの作品はまだ「マリア」と「モンスター」「輝く夜」しか読んでませんが、こちらは割とスラスラ読めますが、この作品ばかりは同じ作家のものとは思えない程読み進められません。よってこの評価です。 | ||||
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