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水の中のふたつの月
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水の中のふたつの月の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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最初からドキドキしながら読みました。 物語がどう展開していくのか、楽しみで途中でページを閉じるのが惜しいほどでしたが・・ラストが、どうにも腑に落ちない。 意味がわからない。 | ||||
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主人公の亜理子に小学校の幼なじみから急に連絡が入り、昔仲良しだった三人で 久々に再会する事から物語は始まります。 小学校時代にある秘密を守る約束をした三人。 そんな秘密がありながら大人になった三人のやりとりや考え等、謎な部分が多く 先が気になってしまい、ページをめくる手がとまりませんでした。 物語の途中で現在から急に小学校時代に話が移ってしまう場面がちらほらあるのですが、 その切り替えに頭がついていけなく、少し読みづらいと感じてしまう事がありました。 後半まではあまり大きな展開はない物語ではありますが、ラストにはビックリさせられました。 何事もなかったかのようにまたそれぞれの生活に戻る三人がとても怖くなりました。 本を日頃からあまり読まない私でも、すらすら読めてしまいました。 | ||||
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乃南さんの作品だと思って、すごく期待して読み始めると拍子抜けするかもしれません。登場人物はつくづく「特殊」だし、感情移入なんかできないし、しかもあえて読みにくい書き方をしているようです。彼女達の少女時代に戻るたびに、三人のうちの一人は名前を出さずに「少女」を主語にしています。これに意味があるのか最後まで分かりませんでした。この「少女」がころころ変わるので、「今は誰が少女役なんだ?」と、他の二人の名前を探さなくちゃいけません。すごく面倒でした。 「おまじない」と「こっくりさん」に惑わされそうになるけれど、それでも彼女達三人のしたことは恐ろしい犯罪でしかない。それが露見しないまま大人になってしまった三人。そして、二人目の犠牲者が・・・。この話には刑事も探偵も出てこないので、彼女達の正体が暴かれることはない。それがもどかしい。これからも「なにもなかったような顔」をして生きていくのだろうか。小学生の仲良し三人組、どんなことも一緒に経験し、秘密も共有する。それがとんでもない秘密でも。 | ||||
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3人の現在と、過去の出来事が交互に描かれていて、どちらの出来事も徐々にその真相が分かっていく。3人が持っている秘密の正体が知りたくて、あっという間に読んでしまった。女性というのは、無邪気な少女に見えても意外と怖いものだなと同性ながら思った。10年後再会した彼女たちには、また一つ共通の秘密が増えた。その二つの秘密を死ぬまで引きずって生きていくことを選んだ彼女たちのしたたかさには、圧倒される。ラストの1行が衝撃! | ||||
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